人狼議事

64 さよならのひとつまえ


【人】 保安技師 ナユタ

―昨夜・自室―

[戻ってきたありすの頬は痛々しいままだった。>>34
宴の跡は既に片付けた。なら自分が怒られることは無い。
今度はこっちの番。
若干情けない理屈で、無言でベッドの上を指さして。坐れよと主張する。]

(今度は俺が…怒る番。)

なんで怪我してるんだよ。…そして放っておくんだよ。お前も、朔太郎も。

[痛々しくて、見ていられない、と。
もう会えないのに。
最後にこんな無茶をされると、心が張り裂けそうになる。
心配させるのはやめてほしい、そう口にする権利は自分にはない。彼の生き方に干渉する権利は無い。
伝える言葉も、共にいることもできない…何もない。
氷に浸したタオルを、患部に押し当てようとして、手が揺れる。

触れる権利すら、
自分にあるのかと自答して。]

(79) 2014/03/29(Sat) 18時頃

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