[心情としましては、このまま蕩けるように抱き合いたかった。しかし残念ながら今の体調ではとても保たないだろうことを正直に告げ、でもすぐには離れたくなくて、しばらくの間ベッドで転がって、キスしたりハグしたり
明らかな体力差に、自分で彼を満足させられるのか不安もあるが、そういうマイナス要素を口にして、我に返られるのが怖くて黙っていた
そうして軽くじゃれあっているうちに、時刻は夕方から夜に差し掛かり。食事に出かけることにする。何やらお互いの中に少々すれ違いがあるようなので、それについても話をしよう、と
場所については、保父マンに決めてもらう。カフェでもパーティールームでも、何なら、売店で購入してこの部屋で食べてもいい
行って帰るまでどれだけ時間がかかるか解らなくても、手を繋いで歩けば、それはそれは楽しく幸せな迷子の時間になると思うから]**
(77) 2014/06/15(Sun) 17時半頃