[屋敷そのものに案内されるかのように(>>56)、廊下を進んでいく。
襖に立てば開けろとばかりにそこで振動が止まるので、若干遠慮しつつ開けながら……]
んん………?
[1つ目の襖を開けたところで感じた、別の違和感。
後ろから何か別の者の気配(>>60)がするような?
と思ったところで、成卜が何者かに声をかける。後ろを見ると、いつのまにやら、人影が一つ。]
……んー……?おまいさんもあれか、“ゆうがお”様に面通しってかい?
もし先約があったならここは譲っけど……
んー、ただ屋敷には歓迎されてる気もするんよなあ。……とりあえずアレだ、止めねえならおいらは行くぜ。
[結局突き進む事に決め。2つ目の襖を開け……
少女の姿を見る。(>>56)]
おう、かいらしい嬢ちゃんじゃねえか。えっとよ、“ゆうがお”様って人に話に来たんだが、どこいるかわかっかね。
[目の前の者がそうであるとは露知らず。この男、無謀である。
成卜が呟いた「むしのいどころがわるい」(>>62)という言葉は聞こえてすら居なかったようで。後ろの2人はどんな顔をしているやら]
(65) 2014/05/27(Tue) 23時頃