人狼議事

28 わかば荘の奇々怪々な非日常


【人】 発明家 源蔵

 ……いえ、お互い忘れた方がいいかもしれません。

[ 植頭さん>>36に背を向けたまま、私は一言だけ言葉を発する。こういった場面はおじさん二人では絵にならない。そう思える余裕がまだある自身の逞しさに無性に笑いたくなって、口元を押さえながら戸へ背を預けた。]

 全く、私のようなおじさんが動揺するとはお恥ずかしい。
 なあに、芥川の『河童』に比べたら、何てことないじゃないか。

[ くつくつと喉を鳴らして、植頭さんにねえ、と相槌を求める。慌てて動いたためにずり落ちた眼鏡を指の背で押し上げて、植頭さんを見つめれば、彼はどんな表情をしていただろうか。私は生来の落ち着きを取り戻し、首の後ろに手を当て口角を上げる。]

 いえね、少し悪戯な客人が来ていた、ただそれだけのことですよ。

[ 謎かけのような問いを投げかけられたのは、話し相手が植頭さんだからだ。そんな悪戯心を忘れていなかった私は、彼がどんな反応を返そうと、私は数瞬も待たずに噴き出す自信がある**]

(44) 2013/09/03(Tue) 03時頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.07 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび