>>36ペラジーさん
んー、営業職のようなものかな。
遠方の地の人と知り合う事も多いから、交流を深めるうちに色々なものをいただくんだ。
例えば、さっきのペラジーさんのほうじ茶のようにね。
僕の両親が、人には敬意と礼節を―って小さいころからうるさかったから、本当にただの癖なんだ[苦笑いを浮かべ]
?
料理が出来ないなら、出来る人をお婿さんにもらえばいいんだよ[少し驚いたような表情を浮かべ]
互いに補い合って生きていくから一緒になるんじゃないのかな、…と、僕は思うよ。
まあ、料理に限らず出来ないより出来るにこした事はないね。
盗む程の腕は持ってないけど、僕でよければここに居る間ペラジーさんに料理を教えようか?
―と言っても、料理はレシピ通りに作るだけだから教えられるものは少ないと思うけど。
[首をぶんぶんと振るペラジーに、くすりと笑みをこぼし]
可愛いに田舎者も都会者も差なんてないさ。
ペラジーさんは十分可愛いから、もっと自信を持つといい
[ペラジーの桃色の髪を掬いそっと口づけを落とすと、片目を閉じて微笑んだ]
(38) 2014/05/12(Mon) 19時半頃