あ、ありがとう…ございます
[ハンカチを差し出されれば>>32小さな頃からよく泣く自分に優しくしてくれたあの人を思い出して悲しげに顔を歪めるも、お礼を言って受け取り涙を拭う
身体中の水分を使い果たそうとするようにとめどなく溢れるそれは、藍色を濡らし色濃く変えてゆく]
ディーン、さん。え、でも……はい、ごめんなさい
[お冷では酔えない、一時でも忘れることが出来ない。少し渋るも気遣いからの言葉に嫌だとは言えなくて頷いた]
っ……はい、ずっと。子供の頃から好きでしたから
でも、もうそれも終わりです
[その言葉と肩を擦る手に、また大声で泣き叫びたくなるのを堪え頬を伝い落ちる涙をそのままに笑顔を見せる
そうしてディーン>>33の顔を見れば彼は視線を落としていて。勘違いかもしれないと思いながらもその様子に]
……もしかして、ディーンさんも?
[と聞いてしまった]
(37) 2014/01/30(Thu) 00時頃