人狼議事

64 さよならのひとつまえ


【人】 保安技師 ナユタ

―前日・3−A―

[部屋に返れば渋々片付けを始める。
自分の物か自信が無いものがあれば、ありすにも尋ねて。
珍しく作業に没頭したが、見つからない。
見つからないのは当たり前だとは、気付けない。]

寝るか。

[気付けば窓の外は闇色で。
いつもの自分ならとっくに寝ている時間だ。]

………。

[それでもにこにこと笑いながら頭を撫でてくる手の感触を思い出せば、もう少しだけと、作業を続ける。]

(…身長を追い越したら、撫で返してやるつもりだったけど)

[――結局、無理だったな。
[妙な感傷に浸りながら、やがて就寝時間が来れば、電気を落とす。**]

(17) 2014/03/25(Tue) 01時半頃

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