人狼議事

63 春を待ちながらカオスを満喫する村U


【人】 保安技師 ナユタ

[電子音を聞いてレコーダーの起動を確認すれば]

宇宙暦一万四二八六年。
シャトルステーション事故による遭難から1ヶ月と15日。
漂流の末、未知の惑星に辿り着いた。

もう、緊急生命維持栄養剤は今にも底をつきそうだ。
まだ残りを使うわけには行かない。
次にいつ補給できるかわかったものではない。

この星には生命の育む環境があることは以前にも残したが、どうやら高度な文明が存在するようだ。
長年宇宙に居住してきた我々人類の、出自に迫る発見かもしれない。

しかし今、迫る欲求には勝てそうにない。あぁ、いい匂いだ。
やっと食事にありつけそうだ。
しかしどうやって手に入れよう、快く譲ってもらえればいいのだが。

積もる難題について考えるのは後にしよう。

[レコーダを止めると、桜のもとへと足を進めた**]

(8) 2014/03/18(Tue) 05時半頃

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