人狼議事

64 さよならのひとつまえ


【人】 測量士 ティソ

 俺じゃない誰かがやりました、って言ったら信じる?

[とはいえ、証拠は完璧に揃っているようなものだ。
メールで写真送ろうか?なんて提案しながら、再びソファに背を預ける。
けれど、こっちに、と言われれば再び身を起こし、どこ?と問うたか。
爪が引っ掻くかすり傷は、すっかり瘡蓋になっているようにみえる。
痒そう、と思った。]

 掻いたらだめだよそういうの、変な痕になるよー
 それ以上箔つけてどうすんのー

[絆創膏を取りに行くべく、そしてそのついでに鋏と湿布をしまうべく立ち上がり、大きめのサイズの絆創膏を一枚、探り出す。
残数一枚となっていたそれを、少し悩んでそのまま差し出した。]

 ……後がないのは……ちょっとプレッシャーになるから……

[視線を逸らしながら、出来る限り貼りたくないですと逃げの姿勢。
思い出すのは利一の頬に張り付いたゴミのような湿布。

それでも頼まれれば、貼ってやるつもりではあるけれど。]

(3) 2014/03/23(Sun) 01時頃

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