たべ、……
[軽く、首を傾げる。
恐らく、ここにいる中で一番シャドウの本質の事を知らないのは、巡理だ。
深く触れ合わず、その消滅に立会いもせず。
普通に接していた存在たちが影で出来ていただなんて想像もしていない。
拗ねた呟き>>+50を聞きとがめて不思議そうに眺めて、それだけ。]
うん。ちゃんと生きとるよ。
[(今は。)
不安を煽るような言葉は飲み込んで、少女の呟き>>+49に言葉を返す。
ここにいる者たちの中で居場所を知る身体は――それだけ。
あとは意識を失った学校の友達が、3人。]
何もかも分かったら、面白ぅないでしょ?
愛しいは、知りたいからはじまるんよ。……きっとね。
二人も、そうだったんと違う?
[人差し指を唇に当て、微笑む。常よりはまだ、ぼんやりとしているけれど。どこか悪戯めいた顔は、少しずつ心が戻ってきた証拠。]
(+52) 2015/02/26(Thu) 00時半頃