【墓】 採集人 ブローリン

>>5:+95
[『嫌だなんて、とんでもない』と聞いてほっとしながら]
まあ、そうだろう、言わせない…と言ったからな。
て、照れなどあるはずがなかろう。うん、ないに違いない。

[照れをズバリと指摘されて狼狽えるように]
ほ、褒められることなどした覚えはないが、
君に褒められたことは素直に喜んでおこう。

[頭を撫でられつつ、思いにふけり]
（このままずっと一緒にいられたら…と切に思う。）
（いや、違う、一緒にいてもらうんだ。
　たった数日離れただけでこれだけ辛いんだ、
　もうジリヤがいない生活なんて考えられない）

[『撫で返して』という声が耳に入り、]
あ、すまん、嬉しさのあまり考えにふけっていた。
もちろんだ。思う存分撫で返させてもらう。

[…は彼女の頭をそっと、優しく、撫で返した。]

(+17) 2013/06/23(Sun) 21時頃