52 【突発ゆる薔薇RP村】失恋居酒屋de大反省会
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[>>51語られる想いに心臓が跳ねた。 セシルの言う、心を揺さぶられるような感覚は久方振りで眩暈がした。
‘彼’への思いは、もっと大人しいものだった。 友人としてでも、幸せな姿が時折見られれば十分だった。
けれど]
――私は、貴方を幸せにしたい です。
[セシルの場合は違う。 ‘彼’のように、幸せを見守るだけではきっと足りない。 ――いい友人では満足出来ない。]
(54) 蒼生 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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[>>52柔らかな微笑みと共に紡がれた言葉は、一つ一つが目映い光を放つ宝石のようで。 それらを彼から贈られて、男は胸がいっぱいになる。]
私も…、
私も貴方と同じ想いです。
[彼の事をもっと知りたい。 笑顔を見ていたい。 触れあいたい。
――共に在りたい。]
(55) 蒼生 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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[男の表情は硬い。 早期に発見されればいいが、暫く放置されればそれだけ危険度が強まる。]
…っ…。
[携帯端末を見る彼はどんな表情をしていただろうか。 >>53けれどそれよりも、彼の問いかけの方が気になって。]
えぇと…。
[言葉に詰まる。 そもそも、ここは自分のいる世界なのだろうか。
男はちゃんと自分の足でこの店にやって来たが、店の面構えは何処か周囲と浮いていたように思える。 いつの間にか此処にいたというセシルの例もあり、何か不思議な力が働いているのではないかと。
かつて異世界へと呼ばれた事のある男は、誰かが西暦を紡ぐのを祈るような思いで見ていた。]
(56) 蒼生 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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え…?
[紡がれた西暦は男の知る時間より過去のものだった。 そう、男がセシルくらいの年の頃だろう。 自身も驚いていたが、傍らのセシルも驚いていた。 ――時間の軸がずれているのは、自分だけではないのかもしれない。]
セシルくん…?
[嫌な予感がする。 不安な思いを胸にセシルを見つめた。*]
(57) 蒼生 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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会計士 ディーンは、メモを貼った。
蒼生 2014/02/04(Tue) 00時半頃
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[ディーンと思いがけず見つめ合う 「2014年の春節前夜」といえば1月末らしい 自分が窓枠を越えてから、ゆうに100年は過ぎていた]
まさか、ディーンさんは… 「時間旅行者」だったりします?
[ウェルズの書いた空想科学小説「タイムマシン」 まるで、それを思い起こすような 事態に気づいて、首を傾げた
どこか、弱ったような表情で]
(58) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 01時半頃
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けど、あれから100年超えて…ますね 仮に助かったとしても さすがにそこまで長生きは出来ないかと
それこそ、悪魔と取り引きして 魂を売り渡すことでもしない限り、無理でしょう
[実際にそんなことが可能とも思えず 我ながら、荒唐無稽な話題ばかりだと思いながら ディーンを見た*]
(59) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 01時半頃
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[>>58時間旅行者、という言葉に男は目を瞬かせた後、静かに首を横に振る。]
……いえ、
不思議な体験をした事はありますが、私は只の会社員です。
[セシルが携帯端末の表示に気付かなかった事は知らない。 けれどそれに違和を感じなかったのであれば、敢えて西暦を聞く必要はなかっただろう。 今が2014年であって驚くのは、この時間に本来いない人間。 ――彼もこの時間の人ではないのだ。]
(60) 蒼生 2014/02/04(Tue) 02時頃
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100、年…。
[>>59余りに長い年月に思わず目が眩む。]
それでは貴方は…過去の人なのですね。
[無意識に秘色色のシャツの胸元を握りしめていた。 自分と彼との間に開いた時間は110年。 例えセシルが転落死を逃れられたとしても、再び会う事は叶わない。 悪魔とでも契約を交わす事が出来ればどんなにいいか。]
…私は、そこから更に10年後からやって来た人間のようです。
[そう告げる顔に浮かぶのは泣きそうな表情になっていた。*]
(61) 蒼生 2014/02/04(Tue) 02時頃
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さすがに、それは出来過ぎでしたか…
[首を横に振るディーンが 偽りをいってるとは思えなかった
自分を今よりも「過去の人」といい さらに自身が10年「未来から来た」と告げ 泣きそうな表情になったのを見て 思わず、その頬に触れた]
(62) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 02時頃
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―時間旅行者だったらいいのに、と。 そう、思います。
[>>62「タイム・マシン」に出てくる科学者は、自分の意思と選択によって時の旅へ出掛ける事が出来るのだったか。 それならば彼に会えるかもしれないのに。 その時の彼は、自分の事を知らないかもしれないが。
それでも、]
―…っ。
[セシルの手が頬に触れる。 自分と変わらぬ感触。確かに彼は此処にいるのだ。 そう思うと、知らず目頭が熱くなった。]
(63) 蒼生 2014/02/04(Tue) 02時半頃
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ならば、今ここにいる私は…もう幽霊ですか? それとも…もしかしたら すでに悪魔と契約してしまったのかもしれませんね
[まるで、子守唄を歌うように ディーンの頬を撫でながら、囁く
自分よりも大人のはずなのに まるで小さな子どものようで愛おしく思えた]
この手は…私は 貴方の見てる幻ではないはずです …もっと、私を見てください
[撫でる手は額までのびて、髪に触れた 彼がこちらを見たならば、ほほ笑みを返す*]
(64) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 02時半頃
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貴方はちゃんと、此処にいます。
[>>64セシルの囁き声は優しかった。 只の会社員に時の流れをどうこう出来る筈もなく、己の無力を思い知って男は瞑目した。
まるで赤子のようだ。 彼がいる時代には自分など影も形も存在しないのだけれど。]
幻なんかじゃなく、確かに此処に…。
[セシルの手が額に至り、髪に触れる。 男は閉じていた青灰の瞳を開き、彼を映した。 彼が笑っていたから男も笑顔を返す。上手く笑えているかは自信がないが。*}
はい…、貴方を見ていたい。
(65) 蒼生 2014/02/04(Tue) 03時頃
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[ディーンの笑顔を見つめてから 髪を梳くように頭を撫でると、耳元でそっと囁く]
あの…キスしてもいいですか? 嫌なら、いいですけど…
[今日会ったばかりで自分でも 信じられない言葉に、思わず照れた*]
(66) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 03時半頃
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[>>66男は彼の手が動くままに任せていた。その感触を味わうように。 耳元に囁かれた言葉に頬が熱くなった。]
…っ…。 か、構いませんが。
[言いながら、男はそっとセシルの顔を伺う。 こんな状況ながら、―いや、こんな状況だからかもしれないが―照れている様子が年相応に見えて微笑ましく感じてしまった。 彼からするようであれば、そっと目を閉じるだろう。*]
(67) 蒼生 2014/02/04(Tue) 03時半頃
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[赤味さす頬へ手を滑り下ろし そのまま、指先で唇に触れる]
…他の誰かに触らせたら、嫌です
[まぶたを閉じたディーンに呟いた それから、啄ばむような口づけを数回繰り返して 最後に互いを確かめ合うような深くて長いキスをした*]
(68) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 04時頃
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[>>68頬を伝い、唇に触れたセシルの指先。 そして呟かれた言葉に男は小さく頷いて応じる。]
…はい、
[許されるならば彼の背中に腕を回し、その存在を確かめるように抱きしめた。 啄むような数度のキスの後に深く長いキスを交わす時には、男も自らセシルを求めただろう。
そして]
―セシルくん、大好きですよ。
[乱れた呼吸を整えてから、男は精一杯の笑顔と囁きを彼に贈った。*]
(69) 蒼生 2014/02/04(Tue) 04時頃
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― 夜明け ―
[東の空が白む頃、飲み会も終焉迎えた グレッグはミナカタをお持ち帰りになっただろうか そうならば、出際に彼らにひと言 祝福の言葉をかけておく]
グレッグさん、ミナカタさん、末長くお幸せに
[チアキとライジはどうなっただろうか 彼らにも、ありがとうとさようならを告げる]
(70) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 04時頃
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[チャコールグレイのコートを羽織ってから ふと、違和感を覚えた これは確かに自分に合わせて誂えたものだろう 身体にぴったりだった
しかし、自分を引き取った彼は 白を着せることに拘っていたため 黒に近い色とは無縁だった
そして、自分が宿舎の窓から飛んだ季節は ――夏の終わり
ふと、マスターの方を振り返ると こちらを手招きしていた もしかしたら、会費の件だろうか そんなことを思いながら、話を聞いてひと言]
(71) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 04時半頃
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…分かりました、ではお代はそれで
[静かに頷くと、ポツリと]
ご馳走様です …ありがとうございました
[マスターに別れを告げた*]
(72) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 04時半頃
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―夜明け―
[太陽がじわじわと顔を出し、夜が明けると飲み会も終わる運びとなった。
時間のずれについては何もなければ触れない。 ―恐らく、彼らと再会は望めないだろう。 少なくとも此処で出会った時の姿で会う事は不可能だ。10年の時間は意外と長い。 ミナカタとグレッグの二人には]
―どうか、お二人ともお幸せに。 お元気でお過ごし下さいね。
[と、自分のいる十年後も彼らが一緒にいられると良いと願いながら笑顔で声を掛けて送り出す。 それに何か返答はあっただろうか。笑顔は崩す事はなく。 チアキとライジには幸せを祈っています、とお元気での言葉。 そして、気を付けて帰って下さいね、と年長者顔をして告げただろう。]
(73) 蒼生 2014/02/04(Tue) 04時半頃
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[やがて男も鶸色のチェスターコートを羽織り、身支度を整え始める。 袖を通す際に感じるのは祭りが終わった後の寂しさと―…。
ちらりとセシルの方を見る。 >>71彼はマスターと何かを話をしていた。 男は戸口の前で黙ったままそれを眺めていた。
先に外に出る気にはなれない。 店を出れば恐らく終わってしまうから。 ―終わりを少しでも引き延ばしたいなんてまるで子どもだ、と内心苦笑した。]
(74) 蒼生 2014/02/04(Tue) 04時半頃
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[>>72マスターと話を終えたセシルが彼に別れを告げる。 男も微笑を浮かべて「ご馳走様でした」とマスターに声を掛けた。 セシルが出入り口の方にやって来たなら、緩く首を傾げながら言う。]
―…私達も、いるべき場所へ帰りますか?
[本当はこんな事を言いたくはないのだけど。*]
(75) 蒼生 2014/02/04(Tue) 04時半頃
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[戸口を見て、まだディーンがいたことに安堵する まっすぐ、彼のそばに行って抱きしめた]
ディーンさん…私も貴方が好きです 死が2人を別つまで、私は貴方のものです
[こうして、伝えられるのは最後だろう だがしかし、偽りない気持ち それからディーンの促しに頷いてから、そっと]
最後のお願いです …私と手を繋いでもらえますか? …私の声が聞こえなくなるまで離さないでくれますか?
[と、問うてみた*]
(76) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 05時頃
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[>>76真っ直ぐに此方にやって来たセシルに抱きしめられれば、男も彼の背中に腕を回し。]
…っ、 ありがとう ございます…。
[まるで神の前で誓うような言葉に涙が滲みそうになってぐっと堪えた。 決して聞き漏らすまいと続く‘最後のお願い’に耳を傾け。]
―勿論です。 …離しません。
[確りと頷いてみせる。
心は別離の予感に叫び声をあげているけれど、それを自分に許すのは彼と別れてからにしようと。*]
(77) 蒼生 2014/02/04(Tue) 05時半頃
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じゃあ、覚悟してください…
[真剣な面持ちでディーンの手を握ってから 共に店を後にした]
マスターの言葉が本当なら… あの人、悪魔みたいな方だと思いますので
[ポツリと呟いた 手を繋いでいる間、話したことといえば やっぱり、100年前の死は回避出来なかった それから、コートは選別代りだと聞いたとか とりとめのない話ばかりだったか]
(78) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 05時半頃
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[店を出て、路地を通り そのままどれくらい歩いただろうか
ディーンがその手を離さないならば しばらくして、ディーンの馴染みの場所に着いた頃 少しずつ掠れていた声が完全に出なくなっただろう
さながら、人魚姫のように*]
(79) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 05時半頃
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…っ、はい。
[>>78真剣な顔で覚悟、と言われて男は緊張した顔で頷く。 一体何の覚悟だろう。 …セシルと分かたれる覚悟はしているつもりでは、いて。 やがて彼と手を握り、扉を潜って店を出る。]
…?
[呟きは僅かに拾えた程度。 マスターが悪魔のようだと言っていたのは聞こえたが。 手を繋いでいる間、彼の話に耳を傾ける。 ――決して忘れないようにと。]
(80) 蒼生 2014/02/04(Tue) 06時頃
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[>>79店を出て路地を通り、彼の話を聞きながら並んで歩く。 店を出たらもう別れだと思っていたから男は驚きつつも。 ―いつ別れが来るのだろう、と不安がよぎる。
離したくない。 どうか、分かたないで欲しい。 そう思い握る手には、少し力が籠ったかもしれない。]
…セシルくん、喉の調子悪いんですか?
[やがて男にとって馴染みのある場所に辿り着いた頃、段々と掠れていったセシルの声が出なくなってしまった。 驚いた男は傍らの彼に声を掛ける。*]
(81) 蒼生 2014/02/04(Tue) 06時頃
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[ディーンに声をかけられて首を横に振る 紙とペンが欲しいと身振り手振りで
それが手に入ってから マスターに自分が払ったお代は「声」と 「元の時代の居場所」の2つであるのを伝えてから メモの余白にそっと記した
『死が2人を別つまで ずっと、そばにいていいですか?』と**]
(82) Arianrhod 2014/02/04(Tue) 06時頃
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[>>82首を横に振ったセシルが身振り手振りで何かを伝えてくる。 どうやら何か書くものが欲しいらしい。 コートのポケットを探れば、目的のものは見つかった。 それらを彼に手渡すと、何事か書き記すのを隣で見ていた。 やがて書き終えた紙を見せられれば、そこに書かれた文字に視線を走らせ、その内容に息を飲む。]
…っ、
[まさかそんな奇跡のような事が起きるなんて思ってもみなくて。 けれど。 それなら、自分は彼と共にいられるのか。]
――勿論です。 ずっと私の側にいて下さい。
[まだ人の通りもまばらな早朝の道端。 男はそう言うと、代償を払ってまで共にいる事を選んでくれた愛しい人の頬に唇を落とした。*]
(83) 蒼生 2014/02/04(Tue) 06時半頃
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