138 レグルスの新年会(両片想い薔薇村おまけ)
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はぁ、 ……な、なんだよ……… んっ、
[どこか困ったように眉を下げた顔で見つめられて ちょっと拗ねたように見つめ返す。
抱き起されただけでも抉る角度が変わって、 漏れそうになる嬌声を飲み込めば 代わりにひくんと前が脈打った。
まだ中を貫き居座ったままの彼の雄が、中でびくびくと脈打つ度に、そちらに意識が逸れる。 緩く揺らされるだけでも鼻から甘い声が漏れ、襞はいい塩梅に収縮し、また穿って欲しそうにうねる]
………ん、ふぅ、……っ、
もっかい、してえって…? しょーが、 はぁ、 んっ、ねぇ……な、………
(*73) guno 2016/02/02(Tue) 21時頃
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[誘う声と共に肩口に残る甘い刺激にそう言って、強気に薄笑いを浮かべてはみたが。
長らくお預け状態だったのは自分も同じ。 とっくに体はその気になって、もっとと強請る様に腰を擦りつける。
はぁはぁと発情染みた息を漏らしながら じっと見つめる瞳は、彼に負けず劣らず情欲染みた色を隠せない]
………俺も、もっと、シてくんねーと…… 満足できねー、から……
めちゃくちゃになるくらい 抱け、って言ったろ……?
…な、ヘクター。
[そう告げて唇を寄せ、押し倒すように力をかける。 シーツの海に身を委ねて、夜が明けるまでを過ごそうか。*]
(*74) guno 2016/02/02(Tue) 21時頃
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[伸びないうちに、ずず、と音を立てて作ったラーメンを啜りながら。上手いと言う声に口元を緩ませてヘクターの方を見る>>11]
ん。良かった。
[自分で作って食べるのもいいけれど。
彼が自分の飯が一番美味いと言ってくれているように。 自分だって彼に美味そうに食べて貰うのが一番うれしい。 だから見つめる表情は自然と柔らかいものになる。]
ん?なんだ? 食いてーのか、豚汁? そのうち作ってやろっか。
[ヴェラやサミュエル、ヤニクの会話に耳を傾けながら。 ぽつりとヘクターから零れた言葉にそんな声を返して]
(15) guno 2016/02/02(Tue) 23時頃
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[そうして見つめていると、ヘクターが尋ねて来る。 また一口スープを啜って、眼を瞬かせた>>12]
んー?
[またどこかに行こうと誘われて、この二人で出かけた間の事を思い出す。温泉も星空も堪能したし、過ごした時間もそれ以上に幸せなものだった。 ちょっと照れたように顔を赤らめて。]
ああ……うん、
……好きな景色……か。 そうだなあ、じゃ次は海の方にでも行って見るか。 前は山だったからさ。
ま。一番好きなのは、 こーしてあんたを見てる時だから。 どこでもいいっちゃいいんだけどよ。
[悪戯っぽく笑って言うと、少し赤くなった彼の顔に身を寄せて、軽く鼻先にキスを落とした*]
(16) guno 2016/02/02(Tue) 23時頃
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ん。具多めな、了解。
[豚汁を、今度作ってくれと言うヘクターに頷く。>>17
そうして、また出かける約束も。 残念ながら前の時は美味いものを食えなかった (あれは単純に頼んだ料理を間違えた気がするが) ので、次はちゃんと美味い物を頼もうだとか。
そう言えばこの前客が言ってたんだが、 最近できたホットドッグが美味い喫茶店があるんだとかなんとか。
今度彼を誘って行って見るのも悪くないかな、 なんて思いを馳せながら。]
(20) guno 2016/02/03(Wed) 00時頃
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[悪戯っぽく笑みを向けて唇を寄せれば、ヘクターの真っ赤な顔が視界に映る。 がたん、と勢いよく立った椅子の音に驚く間もなく、そのままぎゅうと抱きしめられた]
お、う?
[大胆な行動に、ぱちぱちと目を瞬かせる。 自分の行動より余程周囲の注目を集めそうで、なんだか若干恥ずかしいが―――今更だし。まあ、いいか。 酒も入っているし、何より皆相手と幸せそうだし、 ちょっとくらい見せつけたって、無礼講ってことで。]
(21) guno 2016/02/03(Wed) 00時頃
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は、は。 …なんだよ、改めて。
…ん、でも。 俺も同じ気持ちだ。
――――愛してるよ、ヘクター。
[彼に聞こえるくらいの小さな声量で囁いて。 ほんのりと朱くなった顔で笑むと もう一度軽く口づけを落とす。
今度は鼻先じゃなくて、唇を掠めて**]
(22) guno 2016/02/03(Wed) 00時頃
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