93 Once upon a time...
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
―――置いていく?
[だから、反応したのは、その後の言葉について]
声は、ジャニスのもの。 正確には、ジャニスが誰かの真似をするもの。
しかし彼には 舞台に立たないジャニスを示す言葉は、なく]
(256) 2014/10/13(Mon) 23時半頃
|
|
[誰とも話をしていない時は、舞台を見る。 アントニーの身軽さ、バランスの取り方、そして見栄え。 ブランコに乗らずとも確立していると思うのに、 さらに上を目指しているのかと思うと、少し怖い。
真っ直ぐに上しか見なかったトリに、似ているから。]
(257) 2014/10/13(Mon) 23時半頃
|
|
[裏方は、華形を護るのが仕事だよ。]
[そう、己に告げた一代目は、犬に噛まれて調教師生命を絶たれた。
"華形を護る為"
お守りと称されて手渡されたものが、手の内に在る。 団員は、華形は、裏方は、――…団長を。護らなければ。 受け継がれた想いは意図もたやすく、今朝、崩れ去った。]
…………
[目の前にする、サーカス団の鳥は 常に物語に生きる、練習熱心な華形。護るべき存在。 本当に、鳥ならば――― 綻びが、歪みが、蛇が、心に囁く。]
(258) 2014/10/13(Mon) 23時半頃
|
|
[信じるか? と問われれば トリノスの必死な問いかけに、嘘は感じられず]
いない、とは信じ切れない
[そういえば、>>210前の雇い主の死は 迷宮入りしてしまったが 似たような噂は聞いていたのを思い出す
それから、老婆の死も]
(259) 2014/10/13(Mon) 23時半頃
|
フィリップは、首を傾げてジャニスを見る。
2014/10/13(Mon) 23時半頃
|
[明かりの点いた廊下に反して、倉庫は暗かった。
幕間と同じ。 目の前の影が"フィリップ"だと思ったのは、羽ばたきの音から。]
『おまえは、フィリップではないのか。』
[倉庫奥の影>>255の、肩が震えた。
フィリップだと思っただけで―――…正体は別のなにかなのか。 彼が作り出した、会話の間に、思考が曇る。]
……… 羽音が聞こえたからさ。
[男の声も、自然、低くなって。]
……… フィリップでは、ないの。
[再度、尋ねる。]
(260) 2014/10/13(Mon) 23時半頃
|
|
[アントニーが舞台から戻れば 尋ねる声>>246にぱちぱちと拍手と笑顔で答える。 高いジャンプ、浮遊感を思えば恐怖を抱きそうなものだけど アントニーにはそれが感じられずむしろいきいきして見えた。]
アントニーの演技、すごかった。
[他の声に混じりそんな感想を向ける。]
(261) 2014/10/13(Mon) 23時半頃
|
|
― 公演後、空気は未だ、熱を孕み ―
[全てのショーが終わり、観客が総立ちになる頃 奏者は頭上から姿を消し、地に降り立つ。 見送りの曲に哀しさ残る音はいらない。 華やかで、景気のいいやつでいこう。
「また、見にこようね」
無邪気な声が耳に届いた。 裏方は早くも片づけを始めている。 奏者は月を見上げ、首を傾げた]
(262) 2014/10/13(Mon) 23時半頃
|
|
――大テントの外へ――
[少年の衣装に着替える暇はない。 だから、舞台衣装>>60にコートを羽織ったまま、ぱたぱたと外に出る。
外は、テントの中に比べれば、はるかに闇色が強くなる。 音が静寂に近づく闇色の中を、とてとてと駆けながら、できる限り大テントから離れた場所を探っていく。
走る最中に獣のような息使いが聞こえてきたような気がするのは。 ブローリンの操る獅子の名残のためか>>253、やはりどこかがおかしくなっている>>193ためか。
それとも――――――――]
(263) 2014/10/13(Mon) 23時半頃
|
|
人に無い力を持った、獣?
でもなんで。
[団長を狙うのだ。 個人的になにか恨みを買うようなことがあるのかもしれないが、 そこまでは詳しくないので解らなかった。
ひそりと続けるのは、ブローリンの耳にだけ。]
探したら、それを殺す?
[獣(けだもの)と同じ場所に降りるのだろうか。]
(264) 2014/10/13(Mon) 23時半頃
|
|
[ザックやエフェドラの賞賛が聞こえて、笑顔はより満面のものに変わった。 褒められることにもやりがいを見いだせる幼さが、まだ心に根付いている。
次は、フィリップと、トリノスとも跳べる。 高みを目指している、と怖れを思われていることなんて、知る由もない。 自分はただ跳ぶことが楽しく、そしてそれが一人でなければ、なおさら楽しいと思っているだけのことだ。]
(265) 2014/10/13(Mon) 23時半頃
|
|
[目の前の影が、首を傾げている。
差し込む僅かな光を頼りに、その輪郭を追った。 同時に、指先が伸びた。 ――― その明かりに狙いを定めたのは、小さな、猟銃。]
君は、誰。
[重ねた疑問は、物語の続きのようだった。
現実味を帯びない。僕が追い掛けて来た、彼は、誰。 いらえを待つ間。呼吸すらも、忘れて。]
(266) 2014/10/13(Mon) 23時半頃
|
|
[フィリップでは、ないのか>>260 その問いには、迷わずに]
俺は―――“青い鳥”だよ。
[サーカスを見に来た観客に 幸せを届けられるような そんなフライヤーに、なりなさい。
それは、誰の教えだったのか]
ムスタングは、今日は機嫌が悪いんだ。
[羽音がした、に返す]
(267) 2014/10/13(Mon) 23時半頃
|
|
俺も。
[居ないとは思えなかったし、思い出すと少し震えそうになる。 今日の公演が終わっていて本当に良かった。
思わず衣装ごと自分を抱きしめる。 ブローリンには、思い出して怯えたように見えればいい。]
……こわい。
[小さい声で、ぽつりと落とす。]
(268) 2014/10/13(Mon) 23時半頃
|
|
[奏者は今日、何も口にしていない。 水を飲むことすらなく、公演を終えて今、 手のひらで冷たく乾いた芋を遊ばせている。
赤い星を縫いこんだスーツが月の光を反射する。 一人、また一人と大テントから出ていくのを見守り]
どこ、だろうね
[ぽん、と高く跳ねさせた芋を受け止めて、 土汚れた皮のまま、大きく口をあけて齧り付いた]
(269) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/14(Tue) 00時頃
|
[獅子が跳び、潜り抜けた輪に 次々と松明から炎が灯されてゆく
鞭を打つ
そばに戻って来た獅子は ひとつぽつんと置かれた火の輪を 難なく潜って、再び戻る
鞭を打ち、火の輪の列を指し示すと 獅子はそこまで駆けてゆき するりするりと、全てを潜って戻って来る
男は鞭を鳴らしして礼をする
拍手喝采を浴びている獅子はのんびりそれを見て 男と共に、舞台から去って行く
拍手がおさまる頃合いに、楽団の音楽が 余韻を覚まさぬように響いていた*]
(270) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
|
[呼び掛けた名前に対する反応と、異なって ――― 誰、と、問いかけに返る声は早かった。
覚えのある声だ。 フィリップ>>267の声である、筈だ。]
青い鳥。
[調教師の口は、鸚鵡の口に。 繰り返す。]
……… 青い鳥の名前は、フィリップ?
[名前を告げない、倉庫の影に、重ねた。 定めた狙いを、避ける決定打を、貰えないので。]
(271) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
|
[次は来る。 細い月が傾いて、明日が来るのと同じように、いつも通りに次は来る。 団長を失ったことの、本当の意味を、まだ知らない。
例えば、その"次"はどこへ向かうのか――なんて、誰が知るんだろう。 そんな安易なところにも思考が行かないのは、ステージの余韻で興奮しているから、だけじゃない。 団長がいないなんて経験を、したことがなければ、想像もしたこと、なかったから。]
(272) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
|
…………いる。聞こえる。
[どのくらい時間が経っただろう。 聞こえる。少なくともエフェドラにはそう感じる。 仮に違っていたとしても、フィリップの幻影をおった時>>193のように、自覚の症状は持っていない。 聞こえるんだ。足音が。獣の荒い息使いが。 足を止め、その場で荷物を解くと、中からフルーツナイフを取り出した]
いるんでしょ!? きなよ。さぁ、こいよ! 殺してやる。団長の仇。殺してやる。殺してやる!
[ガタガタと震えながらフルーツナイフを両手に構え、闇の中を凝視する。 あぁ。もっと早く、サイモンから使い方を教えてもらうべきだった。 それは、思ったところで何の意味もないはずのこと]
こいよ! あんたを、殺してやるから――――!
[妄執を誓うマリオネットの声が、闇の中で木霊した*]
(273) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
|
[明かりに浮かぶ、猟銃>>266
サーカスの物語に、ハッピーエンドに、銃は無い。 凶器もせめてナイフと鞭。 それも、美しさを纏うもの。
加害者の存在が消せる銃は、サーカスには不釣り合い]
俺は、フライヤー。
[再度、繰り返した。
向けられる銃口に、怯える事は無い。 何故それが向けられているのか、分からない。 それが何か、分からない]
(274) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
|
[分かるのは。
ハッピーエンドは、もう―――]
(275) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
|
フィリップは、いないよ
[この物語の中に
ただの人間の“フィリップ”は、要らない]
(276) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
|
…見つけたら、先ず理由を聞くかな
[人には人の道理があるように 彼らには彼らなりの道理もあるし理由もあろう]
話して、分からなければ… 止むを得ない
[それが誰であるかは分からない以上 それ以上もいえないのが、もどかしかった
>>268怖いと怯えるトリノスは 何に怯えているのだろう?
自分の死か? それとも、近しい者の死か? それとも──見えない獣の影か?]
(277) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
|
[幕間が求める暗がりは、 本当に、幕間だけ求めるものか。
暗転を怖がることはない。 舞台演者ならだれもがそうだ。 暗闇は隠すもの。 全て包んで、数多の目から遠ざける。]
(278) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
|
そう、…… 悲しいことがあったから、かな。
[籠の中の鳥。
夜目の利く蛇は、その存在に気付いているのか 暗がりでも光りかねない黄色い目を、ぎょろ、と丸めていた。]
フィリップだと、言ってよ。
[男の声は、いっそ、乞う声でもあった。
引鉄に掛けた冷たい指先が、震える。 ――――… 貰えない。"フィリップ">>274は、貰えない。]
(279) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
|
何で。
(280) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
|
― 演目の時 ―
[光る。 光る。 銀色が、光る]
……、
[ステージ上での男は、ほとんど喋らないし、笑いもしない。観客ならば、この無口なナイフ投げの男が本当はとんだお喋りだなどと、思いもしないだろう。思ってみても、想像は難しいに違いない。 無口に、無表情に、男は狙いを定める。 凄惨な死。荒い感情。無数の波を押し留めながら]
[投げたナイフは、 磔の団員の、喉元、手首、足首、 すれすれに、突き刺さる]
(281) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
|
[獣とのやりとりを、うまくこなせたかどうか。 一番言葉を欲しかった調教師が、ここにはいない。 下手から上手に来る間には見なかったから、袖を抜けて裏に行ったのだろうか。 ルリも一緒なら、あの鮮やかな青は目につくだろう。 探してみよう、と袖から裏口を覗くも、カーテンコールまではもう時間がない。
終わった後にしよう。 そのほうが、ゆっくり話もできるだろうと。]
(282) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
|
[公演が終わり、観客が家路についた後。外は静寂、しかしテントの中では慌ただしく撤収作業が始まっていた。
今回の公演はトゥッティも多かったし、幕間の担当だったおかげで、ペギーはほとんど出ずっぱりだった。舞台裏の不穏な空気は察したものの、何が起こったのか、彼女にはよくわかっていない。誰かに尋ねるつもりもなかったし、訊いたところで理解はできないだろう。
ペギーはクラウンを探す。だいじょうぶでした。です。そう、伝えたかった。
きょろきょろと辺りを見回すペギーの背中を、誰かがぽん、と叩いた。コードの束を抱えた見習い道化。
「おつかれ。」
ペギーはニイ、と笑って、親指を立てた。]
(283) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
|
[声が聞こえた方に顔を向ける]
悲しい、声だねぇ おなか減ってるのかな
[半分よりももっと少なくなってしまった芋を眺める。 あげようと、思っていたことを思い出した。
だって芋はいらない。 こんなんじゃ、腹も満たされないし、喉の渇きも癒されない。 嬉しくもないし、悲しくもない]
(284) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
フィリップは、ただ、首を傾げるばかり
2014/10/14(Tue) 00時頃
|
[メルヘンの夜の蚊帳が落ちる。
落としたのは、僕の目蓋で、指先で。 空中に舞うあの鳥が、居ないと言う、目の前の影に。]
フィリップを返して、くれないか。
………… フライヤー。
[最後に口にした、声は、]
(285) 2014/10/14(Tue) 00時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る