78 わかば荘の薔薇色の日常
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― BAR『rou-jin』 ―
[この店のサービスについては前に来たときに聞いている。 実際テーブル席のほうではそういったサービスをしているところもちらほら見えて。
男女どちらでも相手はできるけれど、いまのところ特定の相手をきめるつもりはないからこそ、こういった店で過ごすことが多い。 それでも本日は指名する気分じゃなく、ジントニックがくるのをぼんやりと待ち。
ことりと、コースターとグラスが置かれるのを見る。 つまみにナッツの盛り合わせ]
オリーブの塩漬けか、これは割と好きなんだよな。
[運がいいとばかりに小さく笑って、運んできたボーイ、エイと名札をつけている人に笑いかける。 店内はそれほど明るくはない上に、雰囲気が違うから最初は誰だか気づかなくて。
声を聞けば気づくかどうか]
(686) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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そりゃあ、揚げもんだから。
[天露に、笑って頷く。 多分南の方の方言を、隠そうともしないのが、天露という店員の、気安くていいところだと思う。 見た目が若いので、年齢はそう変わらないと勝手に考えているのだが、実は年上である事は、まだ知らない。 言われた通りのタバコが、そのまま机に出てくる。 余計なやりとりをする元気はなさそうだ。]
(687) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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[誰かが自分の為にわざわざ分けてくれたのだろうか? そこまで考えて思いあがりも大概だと考え直す。 予約のメモに名前までは書いていなかったわけで、 自分だとわかって向けられたものではないだろうと。
いただきます、と開けた冷蔵庫に手を合わせて 一粒口の中に入れる。 甘いだけじゃなくてほろ苦さも残っている。 ナッツの味もしっかりと。美味しい。 長時間パソコン画面を見続けていた目元が緩んだ。]
(688) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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[スピードレシピで仕上がったばかりの簡単ケーキ、 口元に差し出された一口分を食む。 夕飯前のちょうど空腹が泣く頃合いだったから 勢い余って檀の指もちょっと齧った。
前歯が爪に当たる、硬い感触。
それは、驚くほど柔い食パンとクリームと果汁の風味で すぐに蕩けてしまった感触。]
んー……ぁー…寂しい、は違うかな。 どうだろ……かも。…寂しい、かも。
[不明瞭。 どっちつかずな返事は含みのある表情へと向け。 言葉に添える顔つきにも、不明瞭で心細い何かが浮く。]
(689) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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[原因不明の怒りが、継続している。 頭に血は昇りやすいが、他のことがあればもう全部忘れてしまう移り変わりの激しい感情のタイプなので、これはかなり珍しい。 慣れない不快感を振り払うように、シーツを齧って、ぎちぎちと床を軋ませて手足をばたつかせ。 何に怒ってるのかも、段々分からなくなってきた。 第一、なぜ遊のことでこんなに心を乱されなければいけないのだ。
八つ当たり気味の思考は、他人に指摘されないと冷めない。
やがて、手探りで財布だけ取ってポケットに突っ込む。 窓の外を見れば、知らぬ間にもう夕暮れ。
今日は平井のおっさんと徹津と夕飯だとは覚えているが。 ちょっとそれまでの間、小腹を満たしたくてもそもそと起き上がる]
(690) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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─ 201号室 ─
[黒いローテーブルの上で ノートパソコンが白っぽい光を発している。
部屋の主はと言えば、 フローリングに裸の背をぺたりとつけ 明かりも点けずにぼんやりと天井を見上げている。]
(691) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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[林檎の意匠を飾られた 薄いノートブックマシンの画面上では、 ゴミ箱の中身を完全に消去してもよいか 尋ねるポップアップが表示されたまま。
カーソルはYESを示す選択肢に重なり、動きを止めていた。]
(692) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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[デジタルの冷たい光は 直視せずとも視神経から入り込み、精神を乱すよう。
片腕で瞼を覆い、目を閉じるけれど 瞼に焼き付いた白は簡単には消えない。]
(693) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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[窓からはさあさあと降り続く雨音だけが聞こえている。
──生きているのか、いないのか。
現実感の薄い静寂の中、 実は死んでいると言われたら、素直に信じてしまいそうだ。
──莫迦なことを。
いつもの如く勝手に遊離しだす思考を あたかも他人のもののように遠くから見下ろし、 遊はほんの少し、愉快そうに唇を歪めた。]
(694) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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[何か手伝えることはあるか、檀にそう訊こうとして 日向が何やら集中している様子に口を噤む。 檀の教える声とそれに頷く日向の様子とを 桃地の傍に椅子を置いて、頬杖ついて眺めていると 桃地から>>664天露のことを訊ねられた。]
…うん?信也さん? この時間にいないんなら夜勤じゃないかな…?
[特定の誰か…天露のことを気にかける桃地の姿に 珍しいな、と思う。 天露がなんとなく桃地のことを避けていることにも 気付いているから、尚更に。 何かあったのだろうか、訊いてもいいのか。 悩んでいると日向に声を掛けられた。>>662 作業台を覗くように腰を上げる。]
…ケーキ?翔平くん作ってんの?
(695) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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ああ、藤堂ってよんでくれればいいよ。 エイとは初めてだけれど、誰かから聞いたのかな。
[聞き覚えのありそうな声に首をかしげ。 オクターブ違えば印象も変わるし、普段見ない笑みに、そうそうすぐには気づけない。
挑発的な視線に、にやりと笑みをかえし]
気のきく子は好きだね。
[ジントニックのグラスを手に取りながら、エイの顔をじっと見やる。 ライトの加減ではっきり見えたときに瑛士の顔と似ているな、とは思い。 髪型と眼鏡でわかりづらいから確証はないまま、グラスに口をつける]
(696) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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オリーブ、お好きでしたか。良かった
(…知ってる)
[とは勿論、胸の中でだけのツッコミで。知人においそれと気づかれたくないから変装まがいの格好をして、バイト先の名前も伏せていたのに。 こうしてわざわざ好みのつまみまで出して、こちらから話しかけて
これは気づいてほしいのかそうでないのか。 自分でも解らない。そもそもこんな、こちらからアプローチすることも実際は初めてだ。気づかれないまま、違う誰かとして藤堂と話すのも楽しそうだと気づいたのは少し後のことで。ヒントを出し過ぎたことを少し悔やんだ]
(697) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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[撮影を再開する。撮るものは、大抵風景――というより、自然写真、だ。 雨に濡れた路肩の花の、ぎんいろの雫を誇らしく乗せる姿とか。 あじさいの葉の裏の、透けて見えるかたつむりの体のラインとか。 アスファルトに映る、歪んだ白い空と赤い傘とか。 雨を避けて植え込みに隠れる、暗がりの猫とか。
マクロレンズは手放せない相棒だ。ぎりぎりまで絞って、撮りたいものだけを、撮る。 狭い世界。それが、來夏の欲する、すべて。]
(698) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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[楽しいと声が聞こえる>>682と嬉しくなって口元も自然に綻ぶ。 誰かに教える事も楽しいと思えて、自分も楽しくなっていた。]
俺の指は食い物じゃないぞ。
[指先に軽い痛みを感じて、 僅かに眉を顰めたが本気で怒っているわけではない。 傷にならない程の軽さだが、残ったクリームを舐める様に 指先を舐めた後で頭を小突きはしたが。]
怪我をしていると不便だし、心寂しくなるんだろう。
[不安定な寂しさについてはそれ以上追及しなかった。]
ここにいればそう滅多に寂しくなる事も無いだろう。 暇なら俺も構ってやる。
[誰かを構うのも悪くない、 と草芽の気持ちが少し判った気がした。]
(699) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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[>>667ガタイのいい男のエプロン姿を見ても何の感慨も湧かない。相変わらずのむさ苦しさに緩く頭を振る。
甘い物は苦手でもないが、得意なわけでもない。 それでも、薫の作る菓子を食べた時、フランクは決まって美味いと呟き、以後黙々と皿を平らげた。
>>684そんな男のケーキを勧められて断るわけがなく]
おう、ありがとな。
[そう言って、差し出された皿に手を伸ばした。]
(700) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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おう、日向が料理に目覚めたようだ。
[管理人と永利の会話>>695に耳を欹てながらも 日向がケーキを作っている事に驚いた様子に 我が事の様に笑みを浮かべ。]
将来有望の味を楽しみにしていてくれ。
(701) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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[唐揚げが揚がる。値段を聞く。 小銭を取り出し、千円をそえて、1526円を机の上に出す。 「あ」と思う。 雨だから目立つように移動させられていたビニール傘をちらりと見て、傘立てから一本引きぬいた。]
すんませんね、傘もいいすか?
[部屋に戻れない以上、これ以上降られて帰るのは、どうしても嫌だ。雑談に、できれば笑い話に聞こえるように、口にしたのは]
鍵また落としちゃって。 傘、取りに戻れないんすわ。
[自分の間抜けを笑ってから、財布から、追加のお金を取り出した。]
(702) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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ぁー……まだ、2割くらい。 明日は5割……4割がんばるわ…――
[作業中はそんな生返事具合だった俺も、 完成した食パンロールケーキを一口食べてしまえば 出来栄えに納得満足で、 永利にも一片つまんで差し出した。
桃とか苺とかバナナと生クリームがロールされてる フルーツサンドとロールケーキの間のようなケーキ。 監修・監督・8割…実質9割製作:檀…故に味はお墨付き。]
(703) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2014/06/26(Thu) 22時半頃
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[どうやら、今の段階では気づかれていないらしい。 一方的に始めたテストに合格した気持ちで、だったら尚更、気を引き締めないと]
ありがとうございます 藤堂様、ですね 本日は特にご指名ないようですが …このままおひとりで過ごされますか?
[ここから先は半ば定型文だった。初めての来店でないのならここの指名制度も理解しているだろう。 その上で、単独でカウンターを選ぶ客は話し相手を求めていないことも多い。 藤堂はどちらだろうか。小首を傾げながら尋ねる]
(704) 2014/06/26(Thu) 22時半頃
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[一度来ただけの客の好みを覚えるほど質のいい店員がいるのかとも思うけれど。 そういえば前にここでオリーブを注文したかどうかとかそのあたりのことは覚えていない。
積極的に話しかけてくる声がやはり聞き覚えがある気がして]
んー、まあそのつもりだったけど。 君が相手してくれるのなら、頼もうかな。
[指名>>704について聞いてくるエイに、瞳を細めてじっとその姿を見つめ。 やっぱり似てるな、と思う。
まさかこんなところで会うとは思っていないから、まだ本人だとは気づかないけれど]
話しやすそうだし、君けっこー、好みの顔してるから。
[からん、とグラスの氷をならして、口元に笑みを浮かべた]
(705) 2014/06/26(Thu) 23時頃
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[>>695珈琲を啜りながら、徹の返事にそうかと頷く。 やっぱ朝の方が捕まりやすいかと、短く嘆息した。
顔を上げ、徹のぼさぼさ頭にぼんやりと焦点を合わせる。入居当時と比べ随分穏やかになったものだと思う。
まあ……ちょっと、引き篭もりがちになっているのは、なんだ。少し問題があるが、他の住人達とこうして談話室で穏やかに会話してくれるようになったのは嬉しかった。]
なんか、変わった事があれば……教えろよ。
[徹に限らず、時々こうして声を掛ける。 人嫌いだった昔を知る者が見れば、フランクの変化もまた、驚くようなものであったかもしれない。]
(706) 2014/06/26(Thu) 23時頃
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[仕事に区切りをつけてデータを送信すると一息。 出かける支度をしてから部屋を出ようとして メールの受信音、内容を確認]
お、はえーな。 草芽はどこだ。
[ぽちりと返事を打ち返して部屋を出た。 ―――― テツ ―――― 今から荘出る、店は薬局の角曲がって見えるいつもの。 俺の名前で入れるようにしてある。
―――― といってもきっとカメラを持っているだろうから すぐに追いつくだろう]
(707) 2014/06/26(Thu) 23時頃
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そう、やね。
[揚がったから揚げを専用のパックに詰めて、蓋を閉める。 手際のよさで、ここにいることが長いのも判ることだ。]
…そったら、ちょい待っとおき。 あ、先におつり。
[揚げ物は別の袋に、その他の一緒に詰めてよさそうなものは 中くらいの大きさの袋に入れて。 返したおつりは300円、別に計算を間違ったわけじゃない。 客をレジで待たせたまま俺は一度バックヤードへもぐり すぐに傘を一本持って帰ってきた。]
オレの置き傘ちゃけん、金いらん。 忘れもんの傘とかあるけんからくさ。
[真っ黒の折りたたみを手渡せば わざわざビニ傘を買う必要もないだろう?]
(708) 2014/06/26(Thu) 23時頃
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…薫さんのお墨付き? ん…俺食えるかな…、
[一度迷うように作られたばかりの 食パンロールケーキを見つめた理由を 檀なら知っているかもしれない。
たまに甘党と勘違いされるのだけれど 実は、甘いものはあまり食べれない。 ただ、特定の条件のものだけは美味しく食べれる。 冷蔵庫に入っている檀の作ったもの、という かなり限定的な条件のものなら。
理由はわからない。 けれども先程食べたチョコレートもとても美味しかった。 檀の嬉しそうな様子を見て>>701 日向の差出す一欠に頷いて>>703口を開く。]
…うん、翔平くんのなら食えるかも。
(709) 2014/06/26(Thu) 23時頃
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―――― To:平井 ―――― ちょっと待ってて。すぐ行く
――――
(710) 2014/06/26(Thu) 23時頃
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鍵、気ぃつけんしゃい。 フランクさん、あの人わりとそういうとこ や、防犯ちゅう意味っちゃけど。 気にしとんしゃっちゃなかと。
…ばってん、オレも今日 鍵かけ忘れて出てきてしもたっちゃけど。
[南の、訛りに訛った言葉が紡いで。 ほんの少し表情を濁した。 尻のポケットが揺れている、ファントムバイブレーション。]
(711) 2014/06/26(Thu) 23時頃
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――― 203号室 ―――
[鏡を見るのは躊躇われた。 窓硝子に映るのも、躊躇われた。 指摘された隈に気付きそうで、―――俺のいつもの、馬鹿の結果でも、まじまじ、言われると、気恥ずかしいの。
俺、こおんなんで、良いのかなって。
わかば荘の住民、管理人、定職に就いている者。 大学生、鉄腕アルバイターも、居たっけね、立場だけは同じなのに。]
いーやーまー お姫さま救い出してから考え、
[言葉は中途半端で途切れた。]
(712) 2014/06/26(Thu) 23時頃
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[小突かれた頭をくしくし擦って、 厳しくなる檀の表情を見つめて瞬きひとつふたつ。 緩むのを知っているから好きな、怖い顔。
それから寂しさについて少し考え込んだ。 浴室の他人の存在と近さとか、雨の日の隠る感じとか、 確かにここには孤独は無い…―]
…でも、こう…… 今までイージーにやってきた、守られてたんだな… みたいな、な。
此処に居ると、たまに思う。
[それが、曖昧な寂しさの根底と紐付く発見。 こういったものを誰かに伝えるのは、苦手だ。困った。]
(713) 2014/06/26(Thu) 23時頃
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[ほっほー。これはこれは。少し楽しくなってきた]
初めてなのにそう言っていただけて光栄です 藤堂様とは好みも似ているようですし 喜んでお相手させて頂きます
[好みの顔、と言われた瞬間ドキリとしてしまったが、動揺は暗めの照明と眼鏡が隠してくれただろう 軽くかわして、目の前のオリーブを指さす]
…俺も、好きなんです。…オリーブが だからお出ししたんです お近づきのしるし、と言ったでしょう?
…良かったら一粒頂けませんか
[さりげなく弁解を交えつつ。指先をオリーブから此方の口元に移動させて、軽く口を開いた]
(714) 2014/06/26(Thu) 23時頃
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[カチ。
幽かなクリック音。]
……腹、減ったな。
[半身を起こしてマウスを操作した遊は 薄い腹を撫でて呟いた。
檀が焼いてくれた四枚のフレンチトーストは とうに胃袋の中にはいない。]
(715) 2014/06/26(Thu) 23時頃
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