10 【ネタRP村】I君家の家庭事情
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[イアンの言葉が過る。
『危ない橋を渡って――…』
記憶の中の二人の兄の背中を、並べて。 大人になる寂しさが、子供じみていると苦笑を浮かべた。]
(+0) 2013/06/16(Sun) 08時頃
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お嫁さん欲しい発言かぁ。 ここは弟として僕が阻止の動きをするべきだったかな?
[手元のスイッチを押し、画面を台所へと切り替える。]
あぁ〜、カイルさんにばらしちゃった! これは僕が迎えに行くべきかな?
[暫く様子を伺うことにする。 或いは、ユキエが連れてくるかとも思って。]
(+1) 2013/06/16(Sun) 08時頃
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シーシャさんは本当にイアンにべったりだよね。
イアンに彼女が出来たらどうなるんだろう? 分けたりしないでね……?
[部屋に一人しか居ないと、つい思ったことが口に出てしまう。 イアンとフィリップが、という話が出ていなかったっけ?
思わず映る彼をじっと見た。]**
(+2) 2013/06/16(Sun) 08時頃
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ありがとー。
[あれっ、でもイアンはフィリップと……? 三角関係なの?と誤解を深めて首を傾げる。]
ん、ちょっとお手洗い。
[飲みすぎた様だ、熱くて脱ぎたくて堪らない。 シーシャをぽふんと撫でてから席を立ち部屋を抜け出す。]
(+3) 2013/06/16(Sun) 10時頃
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[パタパタと手のひらで顔を扇ぎながら廊下を歩く。 あんな風に好きだと言われるのには、 実は慣れていない。酔っ払い相手だとしても。]
いっつもそう、イアンばっかり。
[ぷっくり頬を膨らませて、廊下を歩くと何やら男だとか そういう声が聞こえる。]
バラしてんじゃねーよ。
[カイルたちの姿を見て開口一番低い声。 素の声まで、やはりイアンそっくりだった**]
(+4) 2013/06/16(Sun) 10時半頃
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[居間を映す画面から、兄二人が消えた。
廊下から何かが聞こえる。 そっと扉を開けて顔を出す。]**
あ、の………喧嘩?
(+5) 2013/06/16(Sun) 15時頃
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よくあることって、でも今日は特別な日なんだから。
楽しく過ごそう? イアン。 それに――『ジェニファー』の事は、また日を改めて紹介しても良いんじゃない?
せめて、お酒の席ぐらい楽しく飲もうよ。
今日のジェイルは、『ユキエ』。 そうでしょ?
[じっとイアンを見つめて。 そう、今日はユキエなんだ。]
(+6) 2013/06/16(Sun) 23時頃
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不機嫌?
だから? 気付き始めた人が居ても、そのままにしておけばいいじゃない。
イアンは、イアンは!!!
(+7) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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友人に嘘とか、そういうのじゃなくて!!!
(+8) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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ジェイルと、
(+9) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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『ユキエ』を好きになったって言うシーシャさんの気持ちを、考えてない!
[バタン、と強く扉を締めてしまった。]
(+10) 2013/06/16(Sun) 23時半頃
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[イアンが居間へ戻ってから、茹で上がった枝豆をザルに取って、2つの器に盛り付けた。 片方はテーブルに置き、もう片方を持って廊下に出る]
……シーシャの前で、どんな顔したらいいかわからんからな。
[イアンに「不機嫌」と判断された表情の原因は、実際のところはそれだった。
自分も美女を前に浮かれはしたが、ただそれだけのこと。 シーシャの「恋」がもし本物なら…。彼が受けるショックを思うと、]
心が痛むな、これは。
[深く息をついて、枝豆持ってチアキの部屋へと向かった]
(+11) 2013/06/17(Mon) 00時頃
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……
[部屋の中、布団を被って体育座りをしていた。 喧嘩をして欲しくないと言ったのに。
その要因を作っているのは自分の様な気がして。]
はぁ。
(+12) 2013/06/17(Mon) 00時頃
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[トイレから出て、崩れたメイクを直しに両親の部屋に入る。 荷物は全て女物、小物も服も携帯も女の子が持つような。]
どうしてって、言われてもね。 私は兄じゃなくって姉がよかったのよ。
[外が賑やかな部屋で一人呟く。 それだけでは無いけれど、本音の方はまだ内緒だ。]
(+13) 2013/06/17(Mon) 00時半頃
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チアキ、入るぞ?
[ドアをノックし、しばらく返事を待った後で部屋に入る]
体調はどうだ?
(+14) 2013/06/17(Mon) 00時半頃
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[ノックの音に、びくっとなった。]
……え、と。カイルさん?
体調は へへ。少し平気。
(+15) 2013/06/17(Mon) 00時半頃
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体調は、な。
[チアキの笑い方に、片眉をわずかに上げる。 適当なテーブルに枝豆の器を置いて、自分は床に座る]
ずいぶんしょげとるようだな。 ……まぁ、枝豆食べろ。
[器を少しチアキの方へ寄せ、自分も枝豆を食べ始める]
(+16) 2013/06/17(Mon) 00時半頃
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炭酸一気に飲みすぎただけだから。
しょげてる、というか。
うーん。 あ、頂きますー
[枝豆に手を伸ばし、熱っと1つ落としてしまった。]
(+17) 2013/06/17(Mon) 01時半頃
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……あ。
もしかして、カイルさん? 不機嫌になったって、イアンが言っていたの。
(+18) 2013/06/17(Mon) 01時半頃
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[やけどするなよ、と言いつつ、枝豆を頬張る]
不機嫌?
[覚えがなかったので、きょとりとチアキを見返す。 けれど、イアンが言っていた、という辺りを思い返して納得し]
不機嫌というか、考え事して答えがなかなか出ないと、眉間に皺が寄るんだ。 これのせいでイアンに気を使わせたかな。
[眉間を指先でぐにぐにと揉む]
しょげてるんでなければ、チアキも考え事か?
(+19) 2013/06/17(Mon) 01時半頃
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[落とした枝豆の房を拾い、ふぅっと息を吹きかけて埃を払う。
中身はまだ汚れていない。平気平気。 ぷにょっと飛び出た豆を口の中へ。]
…あれ、普段より甘く感じる……。
[驚いた表情を見せて、顔を上げた。]
あぁ、そうなんだ。カイルさんの癖だったんだね?
(+20) 2013/06/17(Mon) 01時半頃
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[なかなか答えの出ないやり取りをしていたのかとチラチラ気にしつつ。]
うんー。考え事。 どうしてこうなっちゃったのかなぁ? って。
僕はただ、楽しい時間を過ごしたい、過ごして貰いたいって思っただけなのに。
[背中に落ちた掛布団を再び頭に被せた。]
(+21) 2013/06/17(Mon) 01時半頃
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おお、よくわかったな。これはいわゆる「茶豆」というやつだ。 風味が良くてな、茹でると甘い香りがする。
[こういう素直な反応を貰えるので、おすそ分けのしがいもあるというもの。表情がふっと緩む]
うん、だから不機嫌ということはないさ。 ……まぁ心配ごとならあるけどな。
[そしてたぶん、それはチアキも同じ内容なのだろうと推測する。 頭にかぶった布団の上から、ぽふぽふとチアキの頭を撫でた]
チアキは優しい弟だな。 兄貴たちや、シーシャのことが心配か。
(+22) 2013/06/17(Mon) 02時頃
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茶豆……初めて聞いた。香りも? うん、これ美味しいねぇ。
僕の知らない、スーパーでも見ない野菜が食べられるから、好きだよ、僕。
[ふんわりと少しだけ笑みを見せて、もう1粒摘みだし、鼻を近づけて甘い香りを吸い込んだ。
頭の上の手の重み。 何だか泣きそうになって、眉間に皺を寄せた。]
優しくなんか ないけど。 そりゃあ、心配だよ……。
(+23) 2013/06/17(Mon) 02時頃
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そう言ってもらえると、持ってきた甲斐があったな。
[チアキの見せた笑みに、頷いて笑みを返す。 素直で、実に農家冥利に尽きる反応。卒業後に実家を継ごうと思うモチベーションのひとつである]
……そうだな。実際俺も心配だ。でも、
[わしわし、と、やや乱暴に、頭を撫でて]
楽しい時間を過ごす、って点は、たぶん大丈夫だ。 ユキエさんはどうか知らんが、俺ら覇王大生はある意味素直で、良くも悪くも騒ぎたがりなんだ。ちょっと大きく動揺したところで、最終的には上手いところに落ち着くさ。
(+24) 2013/06/17(Mon) 02時半頃
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わわっ
[髪が摩擦でぐちゃぐちゃだ! もー、と唇を尖らせる。]
僕は……その、性別とか今は関係なしに、シーシャさんが恋してしまったとしても、それはそれで楽しかった思い出になれればいいな、って思うんだ。
それだけ、ユキエさんが魅力的だったって事じゃない。 わざとじゃないんだ、わざとじゃなくって……。
[結構飲んでいたし、何とかなるかとは思っている。 カイルは励まそうとしてくれているのに。]
……
[まだ少し不安げに。]
(+25) 2013/06/17(Mon) 03時頃
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……うん。
[それはそれで楽しかった思い出に。 チアキの言葉に、静かに頷く。考えても答えの出なかった心配ごとに、答えの形のひとつを見せてもらったような心地。 恋ならば、それがうまくいってもいかなくても、いい思い出になれば。……たしかにその通りだ]
そうだな。わざとじゃなかったのは、俺でもわかるさ。 それに何を差し置いても、ユキエさんが魅力的だという事実は変わらん。
ただ……、
[掛け布団を少し持ち上げる。前髪が静電気でふわふわしてそうな、チアキの顔を伺い見て]
何か引っかかってる、って顔だな?
(+26) 2013/06/17(Mon) 03時頃
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カイルは、チアキの胸のつかえが、少しでも取れるといいと、願う**
2013/06/17(Mon) 03時半頃
截拳道 カイルは、メモを貼った。
2013/06/17(Mon) 03時半頃
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[そう、ユキエは魅力的で。 騙していたとかそういう悪気100%ではないと、カイルには分かって貰えた様でほっとする。
残り1つは―ー。
布団の端を持ち上げられて、髪の隙間から目が覗く。]
ユキエとイアンが、
イアンは喧嘩じゃないと言っていたけれど、仲が気不味くなったら嫌だなぁって思うんだ。
(+27) 2013/06/17(Mon) 03時半頃
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……最終的には上手いところに落ち着くって、考えても平気
……かなぁ?
[喉の奥が痛くなって。思わずカイルから視線を逸らす。 布団を下げて、顔を下げて。
俯いてしまいたくて。]
(+28) 2013/06/17(Mon) 04時頃
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ぁ
[指先がカイルの手に当たり。
そのまま、ぎゅ と握った。]**
(+29) 2013/06/17(Mon) 04時頃
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