28 わかば荘の奇々怪々な非日常
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[潜らせた泡がシャボンになって、油汚れを落とす。
それを水で流して、濡れた手をそのままに ととと、戻る足取りはちょっと重い。 ミイちゃんの鳴き声でも、ネコちゃんの鳴き声でもない声。 とっくの昔に終わったビジョンを思い出させる、不思議な声。それはもしかしたら、もしかしなくても、私だけではなくて。]
あ。 お、お皿。持って行くね。
[依頼の細かい内容は、耳に届く前に終わっていたようで。 膝を抱えた病沢>>138の前の、スープボウル。
手を伸ばして良いかな、良いかな、でちょっと躊躇って。あたしの手のなかに。]
(152) 2013/09/05(Thu) 23時半頃
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[姿も見られない、 声も聞けない非力な自分に何が出来るだろうと。]
それと…… 彼とは別の話ですが。
――不気味な声を、聞きました。 「たいせつなものをこわしたい」って、女の人のような。
このわかば荘に入るとき、少し怖い噂を聞きました。 全部が全部本当かはわかりません。
先生は何か、知って……?
[国谷の力になりたい。 不気味な声が怖い。
そう訴えるような目を、 眼鏡の位置を直しながら問いかけてきた、初見に向けた。]
(153) 2013/09/05(Thu) 23時半頃
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[遠ざかっていった箱は>>140 ネコの鳴き声を聞くと206号室の前に移動し始めた。
カチャリ
音を立てて扉を開けば灰色の猫が見えた]
にゃーう?
[鳴き声を真似ながら、しゃがみこむと、灰色の猫の頭に手を伸ばした]
(@30) 2013/09/05(Thu) 23時半頃
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そうか。
[>>143通話口から聞こえる事情説明に短く頷く。 複数からの依頼。やはり短時間で影響が広がっている。]
助かる。
[フランクは専門家ではない。だから、準備に時間がかかるし、それを省略してしまうと、対象にどんな影響があるかわからない。 穏便に済ませたいのだ。無闇に傷つける事なく。]
何もしない。 依り代を失えば影響力も弱まるだろう。 それで十分だ。
……説得、か。 面白い事を言うな。
誰だ?
[霊と対峙して平気な相手か、見極めようと尋ねる。]
(154) 2013/09/05(Thu) 23時半頃
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[窓の外を見つめて硬直したまま、 裕の顔が目に見えて青褪めてゆく。]
……だ、だめ
[壊される。 壊れてしまう。
今の、この、穏やかな生活が。 夢の様な時間が。]
(155) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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いい返事ですね。
[幾ばくかの逡巡の後、短く頷いた越智>>142に 満足そうに頷いた。 素直な彼女に思わず頭を撫でそうになって、また 福原の轍を踏むのかと踏みとどまったが]
どうしました?
[何か迷う素振り>>145に、また何かまずい事を言った だろうかと私も悩む。 だが強張った身体>>148に驚いた]
(156) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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越智さん!? どうしました? 大丈夫ですか?
[三毛猫の姿も這い寄る声も聞こえなかった。 だが何かに怯えるように首を振る様子>>151に ただならぬものを感じて慌てて近寄り、彼女の肩を揺さぶる]
越智さん!? どうしました?
(157) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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[実際のところ、説得という手段が有効であるのかは分からない。ただ、専門家らしきジャニスが否定しないならば問答無用で非というわけでもないのだろう。 >>143依頼、依り代。顔を伏せたまま断片的に聞こえるそれらに耳を傾けていれば、そこに>>152立花の声が混ざり込んで、顔を上げる。 空になったスープボウルが彼女の手の中にあるのを見れば、かくりと首を縦に揺らした。 そこに置かれていた新居の店のチラシにも、細い指を伸ばして。四つ折りにして、ポケットに仕舞う。 フエラムネと、チュッパチャップスと、フライヤー。ポッケを叩かずとも、増えていく縁。]
……………ん。
[やや間を開けて言葉でも了承を。視線は立花から右へ、左へ。ちらちらと動いてから、自分の足先へと落ちた。 言葉の代わりに、手伝いの代わりに、何か感謝を示せるものを探してみたけれど見つからない。少しだけ、首を傾げた。]
(158) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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あ、逃げた。
[>>@29瞬足で逃亡する国谷を視線で追う。たしかに、速い。 >>144ため息をつく、宝生に振り向いた。]
俺、どこでもいい。 なにか、食べたい。
[どこでもいい、といいながら、要望付き。 そういえば、ルミの匂いを確認しようと 鼻を近づけたところで―――>>150]
…え。俺の次の飼い主、宝生さん?
[現飼い主のルミの瞳を凝視した。]
(@31) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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[蒼褪めた顔が間近にあって>>155]
越智さん……私の声、聞こえてますか?
[彼女の目の前でひらひらと掌を振った]
(159) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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壊さない、で
[三毛猫はふっくらとしたマズルの端を上げて にやりと笑った──ように、見えた。
嬉しそうに笑う気配を感じる。
壊すべきものを見つけた、と。 ほくそ笑むような、気配。]
(160) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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[「ネコ」は正しく、扉の開く音と扉を開いた相手とを認識する。 尻尾をピンと真っ直ぐに立てて、>>@30伸びてきた手に額を擦り寄せる。
人を敬遠していた飼い主の代わりに、誰にでも懐くし甘える。 それが「ネコ」の美点である。]
………なーう。
[鳴く。そこに確かに存在する姿を認めて、鳴く。]
(161) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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[>>157植頭の手が肩に触れて揺さぶられるのも、 目の前でふられる掌も、裕の目には見えていないかのよう。
頭の中には女の声が聞こえている。
「 み ぃ ―――― つ け た …… 。」]
──────ッッ!!
(162) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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[びくんと肩が揺れ、瞳孔が開く。 怯えの表情を浮かべていた裕の顔から 感情が抜け落ちて、虚ろなものへと変わる。]
(163) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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[影響力が弱まればそれで充分。 その考え方は、これまでに見た管理人のスタンスと一貫されており、なるほどと言って頷いた]
病沢さんです。 あの亡霊とは波長の合いやすい気質とはお見受けしますが……
[声を聞いて倒れたくらいだ。平気か平気でないかと言えば、後者に分類されるだろうが]
今の彼ならば、あるいはと。 彼自身のためにも、必要な気も、するのです。
[祓い屋としては危ない橋だ。 だからこれは、このアパートで縁の繋がった、一個人としての願いかもしれず]
……傍について、見極めはするように努めますので。
[そんな自分への、戸惑いも微かに滲む]
(164) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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[ 白栖君>>146が安堵した様子に、そうか、これは緊張することだったのかと思い至る。私などが口にしたところで、相変わらずだと思われるのが落ちだが、世間一般の女子高生は状況が違うのだ。]
私に関しては、そのようなこと気にしなくていいよ。 君が話したいことを話したい時に、話したいだけ話すといい。 私に出来ることは少ないが、君の思いを留める受け皿くらいにはなろう。
[ 国谷、という名前を聞いて、やはりという確信が深まった。白栖君の細く白い指が湯呑を掴み、内にある水面を揺らしている。それはまるで、彼女の心のようだと思った。若いが故の、繊細で幼く、硝子細工のような不安定な――私がもう、失くしてしまったものだ。]
(165) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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私が話した青年も国谷君というんだ。 これまでただの人だと思っていたんだがねえ。
ふむ、確かに霊と言うものは、何か未練があると現世に留まると言うね。 『源氏物語』などは、よくそういう類のものが登場するが……まあ、今はよしておこう。
[ そして私は、白栖君>>153の話を聞き続ける。私も聞いたその声は、か弱き少女にとっては怖ろしいものなのか。いやはや、私などは普通に説教してしまったよなんて言ったら、彼女の白い顔はより色を失ってしまうに違いない。私は近年で一番の気遣いを動員して、不要な言葉を胸の内に仕舞い込んだ。]
(166) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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残念ながら、私はあまり詳しくなくてね。 管理人さん辺りは、何か知っているのかもしれない。 彼に聞くと言うのもひとつの手だよ。 私から言えるのは、国谷君もその女の人も根底は変わらないのではないかということだね。 君と私が、同じ人間であるように。
ただ、あまりそちらの人と関わると、向こうへの道が開いてしまうなどとも聞いたことがある。 気をつけなさい。
けれどそれで自身の思いを塞いでしまうのもいけない。 後悔のないように、自分がやりたいと思うことをやってみるといい。 荷物を抱えきれなくなったら、ここへ来てまた茶を飲もう。 置き場所くらいには、なってあげられると思うよ。
[ 強い意志の込められた眼差しに、私は誠意を持った言葉を返す。今も胸の内に燻る思いは、後悔の欠片なのだろう。彼女が同じ思いをすることがないよう、ただ静かに祈った。]
(167) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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[弱った心は隙間だらけの空間と同じ。
確たる形を持たぬ女の霊は、 出来た隙間からあっさりと裕の内側に入り込む。
衣類を変えるような気軽さで、 三毛猫から裕へと、操る身体を変える。]
(168) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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さあな。
[>>@31返しは短い。 成り行きを福原へ投げ、壁に背を預けた。 やけに顔が近い二人を見て、なんとも言いがたい複雑な顔をする。]
………… 言いたいことがあるなら、言え。
[男に可愛くないとか言い切るように、思うとおりに言えばいい、と。 雑に促して、答を待った。**]
(169) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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[裕の手が、自らの栗色の髪に掛かる。
やめて、と止める声が、心の奥。
その声を聞いて、女はくすくすと笑う。 虚ろだった裕の顔が、歪に笑み歪む。]
(170) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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[三毛猫の幻影―――…囁く声を台所に置いて来た。
誰の傍にも、今は在る、大切なものを引き摺り出す声。 新居が、病沢が、ジャニスが、近付けばまた声が聞こえてしまうかもしれないわけで。それは多分、今のあたしには、まだ許せないわけで。 伸ばした指先で、病沢>>158のボウルを攫ってしまってから もしかしたら気分を害したかも知れないと、表情を窺うのです。]
あ。
[是、と頷くような声。一文字の安堵。]
あ、洗い物は、任せてくだされば、良いのですよ。 その、お皿、割りませんので!
[談話室で危うくカップを落としかけた過去は、除外する。 目の前で不安定に揺れる視線。最後は床に滑り落ちてしまって、白い髪が、視界に残る。如何したのかな、不安になって、身を屈めて。病沢の視界の中に、じっと潜り込んだ。]
(171) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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やっぱり猫には分かるのか
[>>161 灰色の猫の様子に目を細め、擦り寄せられている額をくりくりと撫でた]
これが欲しいのか?
[首を傾げながらキャットフードの箱を提示する。 割とお高い銘柄のそれは灰色の猫の目にはどう映っただろうか]
部屋入っても大丈夫なのかなー どうなのかな?
[猫に尋ねるなんとも微笑ましい姿がそこにあった]
(@32) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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植頭、さん。 守ってあげないといけないお嬢さんって、
────誰のこと?
[嗜虐的でさえある笑みに唇を歪めた裕の手が 艶やかな細い毛束を集めたウィッグを引き、 ずるり、と。ずれたウィッグの下から、 黒色の、短い髪が表れた。]
(172) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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エリか。
[確認して、しばし黙る。]
……本人が望んだのか。 なら、俺が止める事じゃないな。
傍にいてやってくれるか。 頼む。
[病沢エリについて、今でも多く思い出されるのは、倒れて血の気を失った、閉ざされた瞼。]
(173) 2013/09/06(Fri) 00時頃
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[ペットは飼い主を選べない。 ルミがそれでというなら、 三浦はすんなりと宝生にお世話になるつもりだ。
むしろ、非常にありがたい。
ただ一目で気に入った飼い主に、捨てられてしまうのか、 とほんの少しばかりションボリ。]
ま、いっか。
[ここならいつでも、会えるはず。]
ルミが、イヤなら、俺宝生さんの飼い猫になる。
[ルミを凝視しつつ、 できる限りアッサリと言うように。]
(@33) 2013/09/06(Fri) 00時半頃
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[>>164迷惑をかけているかも知れない。しかし、それでも頷いてくれたジャニスのことを思えば、今更遠慮は出来なかった。 ジャニスからも立花からも視線を逸らし、見るのはただ自分の足先だけ、だったはずが、>>171そこに立花の顔が潜り込んでくる。 無言の彼の代わりに、繰り返される瞬きが驚きを示した。]
…………割れたら、 危ないから、 その………気を、つけて。
[やや的外れな返事なのは自覚している。それでも今の彼に言えるのは、こんなことぐらいのものだ。 任せてくれ、と言っている相手に、それでも手伝うと言えるだけの度胸は無く、ついてに自分で洗うと言えるだけの甲斐性も無い。感謝の言葉など、最上級の難易度だ。 ぐっと眉を寄せ、精一杯悩んだ後に細い指先を伸ばして立花の手にそっと触れた。手の甲を少しだけなぞって、離す。]
怪我 しないように ………おまじない。
[と言っても、気持ちを少し込めただけだが。]
(174) 2013/09/06(Fri) 00時半頃
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[身体が弱く、人との交流も得手とはしていないエリは、下手をすれば酷く影響を受けてまた倒れてしまうだろう。 それを彼自身も知っているだろう。
それでも、誰とも知らない、この世のものでさえない相手のために、恐怖と対峙すると決めたのだ。]
強くなったな……。
[ぽつり、と呟く声は、ジャニスにも聞こえただろうか。]
(175) 2013/09/06(Fri) 00時半頃
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[猫はこの手の感覚が鋭い。 勿論「ネコ」も例外ではない。 触れる手だって、人間のものと遜色は無いのだし、要は撫でてくれればそれで良いのだ。 そして、>>@32餌をもらえるなら、もっと良い。]
なーう。
[「ネコ」に分かるのは、いつもとパッケージが違うことだけだ。 しかし、物の少ない飼い主の部屋でがさがさと鳴るのが自分の餌だけだということを、「ネコ」は覚えている。 精一杯手を伸ばして爪を立て、箱を手に入れようと画策する。 勿論、「ネコ」は尋ねられたことに答えない。部屋の中に誰がいても誰が来ても、「ネコ」には問題はないのだ。]
(176) 2013/09/06(Fri) 00時半頃
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