―食堂>>1:76〜―
・・・?
[すんなり通らないピザのオーダーにエルゴットは不思議そうにシーシャを見つめ、けれど、その後のゆりの言葉>>1:98から金銭的に難しいということが解ると、再び鞄をごそごそ。
小さな財布を取り出した。]
お金・・・、これ・・・、
[シーシャの掌に財布の中身―85円―を全部出して渡す。
基本的にエルゴットは自分で買い物をしないので、金銭感覚が全くない。
執事が財布としての体裁の為に入れた僅かな小銭は無駄に綺麗に磨かれていた。
シーシャにお金を渡せば、テーブルに置かれたおでんの前。
お椀に溢れるくらいあつあつのお汁を入れ、ウィンナーやロールキャベルを少しずつ口に運ぶ。
少しして、クシャミよりカフェオレの小皿が置かれれば>>1:87お礼を言って、彼が作ってきたらしいツナサンドを暫くじっと凝視していた。]
(25) 2013/12/24(Tue) 15時半頃