……あー、少しこぼした。
[イッた余韻を隠さない呼吸を繰り返しながら、自らの手のひらで受け止めた精液が指の隙間からどろりと溢れる事に気づき、男は少し眉を寄せた。]
[>>3:@77ひと段落すれば、瓸がバスルームからタオルを手に戻ってきた。
汚れたままのものをしまわれた事には、要求すれば口くらい使ってやったのにとちらりと思い。
そうして、こちらの腹部を拭うその手を受け入れた。
……どちらかいえば後のケアをする側なので、その動きには妙な落ち着かなさを覚えたのだが。]
ああ、換気。船は無理だね。
ま、人が来る覚悟で遊んだんだからそのくらいは堂々としてなきゃ。
[窓を探す視線に気づいて、そう笑ってみせた。
いつ人が来るか判らないスリルも快楽に変換していたのだから、それくらい負いましょうと。
指摘混じりに首を傾げた。]
(+33) 2014/06/15(Sun) 23時頃