64 さよならのひとつまえ
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遠くに行っちゃうらしいんだよ、近いうちさ。で、俺の友達マジバカだから、
(375) 2014/03/28(Fri) 15時半頃
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仲直り、したいんだってよ、俺の、友達、バカだからさ、本当に馬鹿だから、言葉見つかんねーの。
[絞り出した声が、掠れる。時折締坂の肩は、小刻みに揺れて。]
(376) 2014/03/28(Fri) 15時半頃
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あんなんされて、仲直りしたいってるだけでも馬鹿なのに、仲直りの言葉が見つかんねーとか、どんだけ、馬鹿の重ね塗りなんだよ。 マジ、つける薬がねーよ。今世紀最大級の、バカだよ。なぁ、紐井屋。お前から、も、その最大級のバカになんか言ってやってくれよ。なぁ。
[所々、声に詰まりながらも。締坂の感情は止まらず。紐井屋に縋るように、身体を*寄せて*]
(377) 2014/03/28(Fri) 15時半頃
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―少し前のこと>>341― [もう一度宗介にメールを送信し終えたところで扉が開いた。不法侵入の自覚はあるので一瞬ぎくりと体を強張らせて。戻ってきた部屋の主の顔の痣に気付くと更に表情まで強張った。]
…は? 怜二…お前何やってんの…?
[軽く咎めの声音になったのは、その傷が殴られてできたものだとわかるからだ。伊達に3年間、生傷作り続けてはいないのだ。]
…取るけど。つか、待って。 俺んトコに湿布あるから持ってくる。
[そのまま部屋まで湿布を取りに行く予定だ。治療は手伝うつもりだけれど誰かと会う予定を聞いたのならそいつに頼めと湿布を押し付けただろう。**]
(378) 2014/03/28(Fri) 17時頃
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[怜二の部屋を出た後も、校庭に戻ろうとはしなかった。 寄せ書きに何を書いていいのかわからない。白線の大文字を見せてどういう顔をすればいいのかわからない。 これで最後なのに。――…これで、最後なのに。]
…サボっても、そんな変わんねーだろ…。
[きっと誰かが成功させる。自分がいなくても。足は企画から逃げるように西寮から遠のいていく。中央棟、辿りついた先は誰もいない自習室で。 入るのはパーテーションで仕切られた奥、半個室のように隔てられた席。ここならきっと誰にも見つからないと。このまま消灯時間まで、ここで時間を潰してしまおうと、そのつもりで。**]
(379) 2014/03/28(Fri) 17時頃
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/* 応急セット談話室>>0:407
(-82) 2014/03/28(Fri) 17時頃
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/* >>336>>337>>338さくたろがいとしくてしぬ りーちかわいいよりーち あとれーじイケメンすぎてつらいっつーかこの村イケメン多すぎてしんぞうにわるい(ほめことば
(-83) 2014/03/28(Fri) 17時頃
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─→自室・3-A─
[>>340怜二から返って来た言葉に、にやりと口の端を吊り上げて]
顔への打撃は勲章だろォ 俺も一発、右頬にもらっちまったけど
[言い置いて屋上へ続く階段から下りる。いつも通りを装って開ければ、そこに那由多は居なかった。クラッカーの星屑は未だ足元で煌いたまま。 溜息を吐いて、枕元に置き去りにされていたスマートフォンを手にする。メール受信の点灯。開けば朔太郎から>*10「本日のイベント」と題したメールが届いていた。 先程の「アレ」とはこれのことか、と小さな冷蔵庫から何かのおまけでついてきた保冷剤を取り出して、右頬に当てる]
寄せ書きって……なに書こう 校庭にってことは複雑なのは難しいだろしなァ
[ほつり考えていると、部屋に戻ったのであろう朔太郎からのメール>*25が届く。 開けば、いつもと同じ調子の文面。 また綺麗って書かれてる。お前ほんとに俺の顔好きだな。いや最初に綺麗って言われたのは髪だっけ。そんなことを思いながら。 やはり救急セットを探しに行かないとダメか。 ほっとくのはこれだけ言ってくれる朔太郎に悪いし。 そう考えて、足は中央棟の談話室へと向かう**]
(380) 2014/03/28(Fri) 17時頃
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To:宗介 From:睦井利一 Sub:行くけど
―――――――――――― すぐはむり。金ねー し。つかお前もこい 。なんもねーけど。 星くらいしかねーけ ど。あとかつお。
[財布を落とした国民的マスコット]
(*36) 2014/03/28(Fri) 17時半頃
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─ 食堂 ─
[プルタブを起こし缶を傾けようとしたころで、シャッター音>>369に気付き、横目を向ける。]
んーまぁ、たまにはな。
[撮られるのは嫌いではない。 だから2度目のシャッター音の時には、明智の方を向いていた。]
伝言ゲームってーと、怜二の眼鏡、ちゃんと戻ったんかなー。 つか俺のハンカチどこ行った。
[別になくても構わねーけどと付け加えつつ、改めて缶を傾ける。 2ヶ月前、外出先で皆と引いた籤引の景品であるそれは、隅っこに、よく分からない自元商店街のマスコットキャラらしいものが描かれている。 別にそのまま、紐井屋が持っていても全然構わない程度のものだ。]
それより、ボールペン返さねーと……
(381) 2014/03/28(Fri) 18時頃
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[>>370話が山本の事へ移れば、缶を両手で包み込むように持ったまま、テーブルへ視線を落とした。 話したくないことなど、きっと、誰にでもある。 些細な失敗から、深刻なものまで。 自分にだって、幾つもある。 それでも、あんな光景を目の当たりにすれば、心配にならないわけがない。]
さーな。 いいよ、無理には聞かねーって決めたし。
……?
[カメラが向いたような気がして、顔を上げる。>>371 けれど、シャッター音は聞こえなかった。 視線はまたテーブルへ落ちる。]
なー智明、……写真、さ……
……や、いい、後で。
[十文字の写真が欲しいなど、言いたくても、言えない。*]
(382) 2014/03/28(Fri) 18時半頃
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[楽しいと思っていた世界が180度姿を変えてしまったのは何時だっただろう。あれは2年の年越し前だ。 寮の食堂で彼女から言われた言葉が切欠だった。
「利一はさ、女の子が好きで彼女を作ってるわけじゃないよね。」
はじめは言われたの意味がわからなくて、首を傾げた。よく言われる「愛が足りない」の派生だろうか。そうじゃないと、彼女は言う。「欲しいのは彼女がいるって形だけ。はじめから好きになろうとしていない。」のだと。
その言葉にムッとして彼女から視線を外した。好きになろうと努力はしている。そも、好きというのは努力をしなきゃいけないものなのだろうか。わからない。目の前の彼女といるのは楽だけど、好きかと言われると恋ではなくて。
(じゃあ…俺って誰が好きなんだよ。) 「…利一、余所見しないで。」
ふと思い浮かんだ考えと、彼女の言葉と、食堂に現れたひとつ頭の抜きん出たそいつの姿が合わさってしまったのはその時で。
カチリ、とピースが嵌るような感覚―――…焼き付いていく。 気付いてしまった。一瞬にして世界が…あの時変わったのだ。]
(383) 2014/03/28(Fri) 18時半頃
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[叩きつけられた正解をすぐに受け入れることはできなくて。 混乱する頭の中に拒絶の言葉がいくつも浮かんだ。
嘘だ。違う。ありえない。だってこんなの普通じゃない。 気持ち悪い。
浮かんだ言葉に、頭を強く殴られたような衝撃を受けた。 そうだ、こんなの…こんな気持ちは普通じゃない。 気持ちが悪い…知られればそう思われるに決まっている。
ならどうすればいいのだ…隠すしかない。 気付かれてはいけない。誰にも。家族にも。 友達にだって。誰にも。―――――…誰にも。]
(384) 2014/03/28(Fri) 18時半頃
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[幸いそいつと喋る機会はないから、 そいつには気付かれることはないと思っていた。 だから3年のクラス替えで同じ紙の中に並ぶ 自分とそいつの名前には嬉しさと恐さが綯交ぜになった。
顔を合わせたら表情で勘付かれてしまうかもしれない。 話をしたら、うっかり言葉でバレてしまうかもしれない。 嘘をつくのが下手な性格だとは自分でよくわかっている。 気付かれてはいけない、気付かれては―――…
それから、
そいつとすれ違う時には表情がばれてしまわないよう 一歩後ろに引く癖がついた。 向けられる言葉に返す声が上擦らないか心配で、 言葉を短く返す癖がついた。
折角、同じクラスになれたのに。 折角、近付ける理由ができたのに。 折角、――――――…でも、それも今日で。終わりだ。**]
(385) 2014/03/28(Fri) 18時半頃
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−−−−−−- To:丞>>*28 Sub:電話つかれたよ
なんかこないだ携帯で調べたらすごいとこだった 一番いい部屋って言っちゃった(´Д`;) 風邪は丞の体調管理が悪いんじゃないのかな、俺は多分悪くないよ
冷蔵庫ないなら暫く俺の家に食材を置けばいいと思った! アイスとか!果物とか!あとケーキ!いつでも待ってる!
兄離れ、意外としてくれないもんだよね 俺によく似て天使みたいに可愛いんだけどね、紹介はしないよ?
パソコンの事箱っていうんだ それもツブヤイターのルールみたいなの?
そろそろ電車乗るー
−−−−−−-
(+40) 2014/03/28(Fri) 18時半頃
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−−−−−−- To:利一>>*36 Sub:よしこい
部屋綺麗にして待ってる そういや客用布団が無いや、寝袋でいい?
星がきれいなら行きたいなー かつお、奢ってくれるなら食べに行くよ
−−−−−−-
(+41) 2014/03/28(Fri) 18時半頃
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― 洋菓子屋 ―
[伊勢海老で鯛を釣ったなら等価交換なんじゃないか、と笑いながら。>>367 携帯用のソーイングセットもそのまま借りる事にし、返却はバスに乗る前にはする、と伝えた。]
ふむ……
[クリームを零しまくる同室者の顔を思い浮かべたが。>>368 まあいいか、と結局どっちも買い置きする事に。 小熊にプリン、俺は相変わらずホットコーヒーを頼んで、白を基調とした店内で食べて行く事にし]
あ、そうだ 小さいのでも構わないから、ゴールデンウイークまでにもう一個頼めないかな
住所教えるから、着払いで送ってくれたらいいし
(386) 2014/03/28(Fri) 18時半頃
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[プリンを幸せそうに食べる小熊に、やはりこいつは女子高生をうんと厳つくしたようなキャラだよな…と感想を抱きながら。]
定良の妹にあげたら喜ぶかな、と… あ、いや、お前が作ったっとは言わずにおくから
[返事はどうだったか。 その後はプリンの容器が空になるが早いか、珈琲カップが軽くなるが早かったか。 付き合って貰った事に礼を告げ、店前で別れる*]
(387) 2014/03/28(Fri) 18時半頃
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/* ログ進みすぎじゃない!!?!?
(-84) 2014/03/28(Fri) 19時頃
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……えっ、俺っぽいかなぁ……
[星座の神話らしいとは思うけれど、自分らしいとは思っていなかったので。 どうなのだろう、と少し不安になる。 そんなに遊んでいるように見えるだろうか、一応、浮気とかはしていなかったんだけども。
アプリを終了させたスマートフォンをポケットに落とせば、ポケットの中で菓子箱とぶつかり合う音。]
そんな早く届くものかなぁ、噂 ……届く前に、ちゃっといってちゃっと出てきちゃえば?
[最も、そんな容易なことではないだろうけれど。 自分の親は、どうなのだろう。 自分の性的嗜好の事を話したら、受け入れてくれるのだろうか。 若い親ではあるけれど、それでも、大人であるという事には変わりがないわけで。]
……がんばろ、
[呟きながらの小さなガッツポーズは、博と、自分に向けて。]
(+42) 2014/03/28(Fri) 19時頃
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!!?
リーチは定良じゃなかったのか…?!
(-85) 2014/03/28(Fri) 19時頃
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告白したとこ以外の矢印が全く見えてないという
(-86) 2014/03/28(Fri) 19時頃
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― スポーツ用品店前 ―
[以前、入江に教えて貰ったスポーツ用品店。 俺自身はお世話になる機会は無かったが、知っておいて損は無い。実際、損は無かった。こうして役に立ってくれたし]
そういえば、入江から連絡無いな。
[忙しい時期だし、と開いた携帯をかぱりとまた閉じて。 明智が見つけられなくても、忘れてしまったのだとしても、メールで済む用事だからと深くは考えず。]
あのー…すみません、 ―――――っう゛!?
[初めて入る空間に、少しばかりの緊張を顔に乗せ、一歩を踏み出す。
低めのドア枠に頭を打ち付けて、入るなり悶絶する羽目に。*]
(388) 2014/03/28(Fri) 19時頃
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− 夕方のメール − −−−−−−- To:ALL Sub:おれのしろ
この部屋全部おれのりょーうーちー! 〒XXX-XXXX [以下、新居住所] −−−−−−- [添付動画]
『えっとねー今ついたー新居!新居だよ! 築20年だけどね!ついたよ! これからまたちょっと買い物行くんだけど 冷蔵庫もまだぬるいんだけど
そんでえっと、住所!送るから!きてね! 俺忙しいかもだけど!』
[自撮りに慣れていない手振れだらけの動画]
(+43) 2014/03/28(Fri) 19時頃
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/* こっからここまでおれのりょーうーちー(CV:コバケン
(-87) 2014/03/28(Fri) 19時頃
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―― 4-O ――
[ベッドの上で、座禅を組む。 目は閉じず、半眼にして視線を落とし。 息は深く長く。
座禅を組むことは、慣れていた。 最近は離れてはいたが、祖父が住職ということもあり、幼い頃は真似をして遊んだものだ。 禅宗ではなかったけれど、祖父もよく行っていたことを思い出す。 足を組み真っ直ぐに伸びた背は、格好がよかった。
環という名をつけたのは、その住職である祖父だった。 以前、その由来を彼は教えてくれた。 皆の環を繋ぐことができるように。 環の中にいることができるように、と。そんな願いがあるという。
だからこそ、いつか宗介に語った>>1:193、Oの部屋にも縁を感じた。 ここでこうして過ごすことも、別れることも、全ては円環の中にある。縁という名で紡がれる。]
(389) 2014/03/28(Fri) 19時半頃
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[父は、祖父の寺を継がなかった。 祖父も諦めて、自らの代で終わりでいいと、笑って話していたことを覚えている。 ベースを始めて、寺に遊びに行く機会の減った孫もきっと、継いではくれないと予感したのだろう。
それでいいのか。今より押さなかった男は自らに問うた。 環を繋ぐように、祈りを込められた名であるのに、祖父は自ら環を外そうとしている。 何より、祖父の真っ直ぐに伸びていた背が縮まり、寂しく見えた。
だから――]
『俺、高校出たら勉強するよ。 じいちゃんの寺、俺が継ぎてーもん』
[高校に合格し、寮へと移る前日に、家族皆に告げた。 新たに環を紡ぎだし、守っていきたいと。 故に3年間のモラトリアムの間に、自らの円環からベースを外す、そう決意して。]
(390) 2014/03/28(Fri) 19時半頃
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[半眼の目を、強く瞑る。 無になりたくとも、許してくれない。 様々な思いが浮き上がっては自らを揺らす。]
……これで、よかった。 よかったんだよ。
[モラトリアムの間に知った恋というそれも、環の中から外した。 それだけのことだ。 本当に、それだけのこと。]
(391) 2014/03/28(Fri) 19時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/03/28(Fri) 19時半頃
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─ 談話室 ─
[いくら運動部で鍛えたとはいっても、5箱の荷物を3度に分けて、4階から1階へ運搬すれば、流石に疲れる。 先にシャワーを浴びたのは、完全に無駄になった。]
ぅっだーーーぁ!
疲れたーーーーー!!
[へろへろな足取りで談話室に到着すると、他に誰がいるのかも確かめぬまま、空いたソファーへダイブした。]
(392) 2014/03/28(Fri) 19時半頃
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>>378
なにやってんのって、まぁ、喧嘩?
[利一の呆れ顔に、視線を逸らしつつ、 湿布をもってきてくれるというのにはありがたい、と利一のかえりを待つ。
戻ってくれば、で、何の用?とライターのことはすっかり忘れている。 ましてや、頼児に貸したボールペンのことも覚えているわけがなかった。]
――……利一。 部屋ていなくなるとさみしいよな。
[宗介をことを思い出して、なんとなくそう声をかけた。 自分も3日前に味わったばかりの妙な喪失感だ。
公園から帰ってくるときの宗介の表情を思い浮かべながら。]
(393) 2014/03/28(Fri) 19時半頃
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