123 紫陽花の館でカオスを満喫する村
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……あぁ、悔しいがその通りだ。 一蓮托生だとも。
どうにもおまえさんを見ていると危なっかしい。はらはらする。
だから、だから――…
(76) k_karura 2015/06/22(Mon) 00時半頃
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…――わたしがずっと護ってやる。
(77) k_karura 2015/06/22(Mon) 00時半頃
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雨が降る日は傘を差し出そう。 風吹く夜には上着を貸してやろう。 晴れた朝には、
その……
わたしの、味噌汁を……
[食べてくれないか。 口ごもって、最後までは言えそうにない。]
(78) k_karura 2015/06/22(Mon) 00時半頃
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[買ってきたものを並べ終わった後、ちらりとフランシェに視線を向ける。 先ほど飛び込んできてくれたときの温もり>>66を思い出しつつ、缶ビールとチーズを持って彼女に近づいて]
ほーらよ。買ってきたぞ。
[缶ビールを彼女の頬に当てつつ、摘み上げたチーズを横に揺らしてみて]
んーとな、逃げんなよってのは、な。俺からー? ……ってのは冗談で。
[理由を聞かれた>>67あの時は、何も言わずに逃げたけれど。 今は目を逸らしつつも、口をまごつかせながらポロポロと]
まー、あれだ。吐き出したいことがあったら、遠慮なく吐き出せばいーから。 ……同陣営のよしみとして、何でも受け入れてやるよ。
[本当にそれだけだろうか、などと自分に問いかけてみても、今はきっと答えは出てこないけれど。 照れ隠しに、もう一度彼女の頭を撫でる。ごつごつとした手で不器用そうに撫でることに、気持ちいいと思ってもらえるかは分からなかったけれど]
(79) JITA 2015/06/22(Mon) 00時半頃
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……なぁ。
1度しか言わないぞ。
ホレーショー。おまえさんと離れることが、いつの間にかわたしにとっての『怖い夢』になって居たんだよ。
[だから。だから。 それ以上は言葉に乗せず、黙って唇を奪った。
これからの物語の始まりを願って。**]
(80) k_karura 2015/06/22(Mon) 00時半頃
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フランシスカは、ちょっと離脱…
icemaze00 2015/06/22(Mon) 00時半頃
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>>74 ふたつ同時には被れないわね。 これは、壁にかけておきましょうか。
[派手な色のパーティ帽子を壁に飾ると、館の中の浮足立った空気が不必要に強調されたような気がして、胸のあたりが重苦しく淀む。
パーティをしようと言い出したのは誰だったか。 日差しに向かって溜息をついたのは。
──分かっている。引き留めたい誰かの想い。 私の──想い。]
それこそ、戯れ、かな……。
[浮かれた騒ぎでどれほど繋ぎ止められるのだろう。童話のように、終わらないなんてことはあり得ないから。]
(81) sour 2015/06/22(Mon) 00時半頃
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トレイルは、なんというたいびんぐ
pure_g 2015/06/22(Mon) 00時半頃
/*
突然ではありますし、そうではない皆さんには関係のない話しでもありますが。繰り返されると悲しくなるので此方でお話しさせていただきます。
【掛け持ちについて】
特にwikiやルールには記載しておりませんでしたが。
掛け持ちは、無理のない程度(前村エピローグと此方のプロローグが被る程度)にと考えていました。
記載しないからしていい、と言う事はありませんよね。
そこを暗黙のルールだから大丈夫だろうとルールには記載しませんでしたが。
推理有の村で役職はどれを引くか分からない以上、掛け持ちされると参加者全員に迷惑が掛かってしまいます。
また、掛け持ち先の村にも迷惑が掛かります。
そこの所、少し考えて頂けないと困ります。
ご検討よろしくお願いします */
(#1) 2015/06/22(Mon) 00時半頃
リンダは、フランシスカさんもふもふ(定期bot
sour 2015/06/22(Mon) 01時頃
ヒナコは、村建てさまもふもふ。
narumi 2015/06/22(Mon) 01時頃
フランシスカは、モフる刑に癒されている「よきかな〜〜〜」
icemaze00 2015/06/22(Mon) 01時頃
イスルギは、フランシスカmgmg
Elizabeth 2015/06/22(Mon) 01時頃
フランシスカは、食われてる!無能狼なのに食われてる!!
icemaze00 2015/06/22(Mon) 01時頃
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あ、買い出しお疲れ様〜♪
[並んでいくビールに、ど・れ・に・し・よ・う・かな〜とわくわくしつつ見遣ると>>79]
うん、ありがと〜?ねぇねぇ、さっきのさぁ
[なに?と聞こうとしつつ視線はチーズに奪われた]
え〜?逃げられるような事するの〜? えっちー。
[冗談めかして笑いながら、続く言葉に耳を傾ける]
ぅん?……うん……優しいのね、好きになっちゃうゾー?
[冗談っぽく続けながら撫でる手に自分の手を重ねて]
ありがと
[目を細めて、撫でられる感触を楽しんだ]
(82) icemaze00 2015/06/22(Mon) 01時頃
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イスルギは、fとgを間違えたお茶目な僕ということでひとつ
Elizabeth 2015/06/22(Mon) 01時頃
フランシスカは、お茶目なら許した。
icemaze00 2015/06/22(Mon) 01時半頃
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最後に楽しかったで終われたのなら、喜劇ではないかな。
[いやいやホレーショー君の序盤の判断力が優秀で、おみつ君の最後の踏ん張りに引っ張られて僕は最後の舞台に立てただけさ。と、続けながら、どこか疲れたようなホレーショーの様子>>70に彼の健闘を称える。二階からの喧騒が一階に繋がっていく中、静かに軽く、息を吐いた。
雨雲はいつか虹に変わる。虹は一人では目映ぬものであるから、彼一人が負う事は無いのだろう。自分達以外に残った彼女が彼の傍に寄るのを傍目に見ながら、軽く目を伏せた。*]
(83) Elizabeth 2015/06/22(Mon) 01時半頃
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[パーティの最中だろうか、とんとんとホレーショーの肩を叩き]
どう?驚いた? 貴方ってば全然疑わないんだもの、罠かしら? って思っちゃった。
[持っていたビールを掲げて]
飲みましょ。またビールだから酌は出来ないけど。 それは、いつかのお楽しみ。
だから、約束は忘れないで頂戴ね?
[そうしてこそりと耳に唇を寄せて]
勿論、お一人様じゃなくても構わないわよ
[全部を知っているわけではないから、憶測だけではあったが囁いた]
(84) icemaze00 2015/06/22(Mon) 01時半頃
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どーいたしまして。 逃げられるよーなこと? するかもな、だって俺“狼”だしー?
[さらに冗談を返しつつ>>82、仮に実際そんな展開になったら、逃げ出しそうになるのはどちらだろうと思うと、苦笑を零して]
知らねーの? 俺ってこー見えて面倒見はいーんだぜ? ……俺、本命いて本気になれるか分かんねーのに、好きになっちまっても大丈夫な訳ー?
[カラリと笑いつつも、いつかと似たような会話>>4:*72。 冗談めかして続けつつも、付け加えたのは“分からない”という単語だけ。そのたった一つの単語が今後重要になるかどうかさえ分からない――だって、この先どう転がるかなんて、本当に自分にも分からないのだから]
――ん。
[重なった手の柔らかさと温もりに、照れくささで笑いながら、礼には1文字で答える。 言葉でなく、ただただ彼女の心にも日が差しますようにと、願いだけはたっぷりと込めて]
(85) JITA 2015/06/22(Mon) 01時半頃
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ライジは、リンダに、はーいと寝言言いつつ[むにゃむにゃ**] >>-636
JITA 2015/06/22(Mon) 01時半頃
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いただき〜♪
[横に揺らされたチーズに手を伸ばし、包装紙をぺりぺり]
えー?痛いのはやだなァ 優しくしてよ〜女の子なんだから〜
[軽口を返しながらチーズにかぷり。おいしい顔。]
うん、なんだかんだ面倒見がいいのも知ってるよ〜。 そうだな〜でもさぁ、相手に好きな人が居るかどうかってあんまり重要じゃないと思うんだよね〜。 だって、恋は落ちるものでしょ?しようと思ってするものじゃないじゃぁん
[笑いつつ、もう一口。そしてビールも傾けて]
でもなぁ好きになっちゃったらそれこそ
[ちゃぷん、と缶の中でビールが揺れる。しゅわしゅわと炭酸の弾ける音を聞きながら、苦笑い]
(86) icemaze00 2015/06/22(Mon) 01時半頃
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一歩、引いちゃうかもしれないなぁ。 すきですきで。
[思い浮かべたのは だれのかお?]
なぁんてね。がっつり迫っちゃうだろうし、好きになってくれるまで待つわよ〜って言っちゃうかも。そこら辺だけは、我慢強い方なの。
もうちょっとだけでいいから、こうしてて
[返答に少しのおねだりをプラスして。慣れない手つきから感じる優しさを享受した]
(87) icemaze00 2015/06/22(Mon) 01時半頃
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[彼女の赤らんだ頬に触れることができなかったのは、自分の様な者が触れていいのかと躊躇ったため。いつも薄ら笑いで、本心は隠して。ただの臆病者。]
嘘なのは、俺の言動全部だよ 今までの
[何にでもなれると言って現れた仁だった人。 そして今の姿になったのだという彼女。]
最初から気にしてた メガネ外したら可愛い?は 都市伝説だけの話じゃなかった
[笑って少しごまかして]
みっちゃんと何であれ 絆で繋がってたの見たときは ゲーム上の事とは言え、 [嬉しかったと、口に出す前に伸ばされる指先>>72 その指が自分に触れ、掴む。確かめる様に。]
(88) suikei 2015/06/22(Mon) 01時半頃
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あんたが、 今を選んでくれたって思っていい? 何にでもなれたあんたが
[自分に触れてくれた。己で踏み超える事ができなかった事を彼女が許してくれた様にも思える。]
こだわるだろ メガネ嵌めたら仁に戻りそうじゃないか
全部嘘でしたって それこそ、あんたに言われたら 俺は立ち直れないでしょ
[姿はこの際もうどうでもいいとは考えているが、姿に引きずられて今の気持ちさえ消えてしまうかもしれないというのはひたすら恐怖でもあって。]
あんたにはわからないんだろうけどな…
(89) suikei 2015/06/22(Mon) 01時半頃
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あはは…
[>>77護ってやるという言葉。 普通逆だろうと笑いかけたが、目尻が熱く言葉がでない。 ゲーム中の事がリアルに侵食している。
彼女の怖い夢。>>80 それを知るとき、柔らかなものが唇に触れた。]
(90) suikei 2015/06/22(Mon) 02時頃
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わかった…
[唇の触れる距離でつぶやく >>72饅頭が怖いと言って欲しいものをねだる話。]
俺が怖いのはみっちゃんだよ
(91) suikei 2015/06/22(Mon) 02時頃
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だからさ〜
俺にそれをくれたら きっと、すごく嫌がらせになると
思わない?
[そういう話だっただろう?落語は?と 空気を打ち壊す様に笑うと 彼女の小さなからだを抱きしめた。
それは、 岩動が視線をそらした少しの空白の時間>>83 時期に二階のものが降りてくる、それまでの間*]
(92) suikei 2015/06/22(Mon) 02時頃
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フランシスカは、そろそろおやすみなさ〜いまた明日〜**
icemaze00 2015/06/22(Mon) 02時頃
リンダは、寝る方々、お休みなさい。[ランプ片手に廊下を見回り]
sour 2015/06/22(Mon) 02時頃
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[賑やかな時間の狭間。用意された宿泊用の部屋とは別の、こじんまりとした空き部屋の真ん中に、タオルを頭から被ったまま木製の椅子に腰を下ろす。
耳を覆う洋楽が屋根を、窓を叩きつけるような雨音を遮る。 言葉の羅列を叩き出す様に吼える雑音が鼓膜を響かせ、外部への意識を遮断する。
胸ポケットから何かを摘まもうとして、そのまま手持ち無沙汰に空を切る。 そこには今は何もない。]
ざあざあざあ ざあざあざあ
[雨音は飽きる事無く、継続的に。
何も掴む事のない手の指を、 誰とも繋ぎ合わせる事の無い指を、互いに絡めるようにして組む。
目を閉じる。笑顔。声。憂う眼差し。 人。人、人。
閉ざす事でなくなっていく。見えないものとして沈んでいく。]
(93) Elizabeth 2015/06/22(Mon) 02時半頃
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『...Into the abyss will I run! ...Into the abyss will I run!』
[他人事の感情が耳元をざわめかせる。それは果たして遠く暗い水の底。 青く、蒼く、碧い欠片。茶色く萎れていくだけの色。 錆び付いて色褪せて、腐り落ちるだけの世界。]
ケホッ。
[軽く咳込む。熱が零れる。吐き出される。 それはかつての同僚であったり、友人であったり、家族であった。 大事に思った事はなかった。真摯に向きあったことなど一度も無かった。 必要なもの、振り解けないもの、使えるもの、使われるもの、理由があったから絡み付いていただけのしがらみ達。]
(94) Elizabeth 2015/06/22(Mon) 02時半頃
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『Leaving me broken another time!』
[借り物の意思。借り物の言葉。 最初から知っている。 何もかも失ったように見えて、何一つ手に入れていなかっただけなのだ。
しがみ付く事すらできず、消えて行った残滓を思い出す事も出来ない。 出来損ない。生きているだけの出来損ない。
笑う。口元の筋肉が緩める。 困る。眉を動かして表情を歪める。 憤る。苛立ちを相応の形にするだけの計算式。 泣く。悲しみ。哀しむ。顔は見た。人を見た。知っている。わかっている。 が――それは真似をできた事は無い。]
(95) Elizabeth 2015/06/22(Mon) 02時半頃
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ケホッ。
[もう一人分吐き出した。]
ケホッ。
[ここで打ち止め。開店休業。 石動という僕が終わる。僕が居た物語が終わる。 僕と関わった全てが過去から記録になり、萎れて掠れていく。
彼ら彼女らは、霞むべきなのだ。 でなければ、僕の存在にお付き合いしただけで失われた先人達の轍を踏む。]
――さて、と。
[夜が明けるのはあと少し。終わりのない繰り返しの曲の停止ボタンを押してイアホンを外せば、既に台風一過のように遠い鳥の鳴き声が聞こえる程度に落ち着いていた。
連日取り替え、漸くにして乾いた革靴を履く。玄関からではなく、ガラス戸を開けて芝の濃い地面へと一歩踏み出した。拘泥はない。ただ濡れているだけの足場を踏み締める。庭を横切れば、紫陽花の花が鼻先に迫るほど近くで咲いていた。]
(96) Elizabeth 2015/06/22(Mon) 02時半頃
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………。
[その趣味一つ知らぬ存在ではあったが、花言葉には詳しかった気がする。遠い遠い昔閉じた物語。僕が人を演じて、夫を演じて、親を演じて、人生を演じていた物語。他人事の世界。だから忘れて良い記憶。忘れたい記憶。]
――っ。
[気付けば庭の紫陽花の一輪の茎を摘まんでいた。力を少し込めれば圧し折れそうな弱いもの。そっと手を離す。未練が残らないように。恐れるように。怯えるように。
歩く。背を向けて。暗い夜の中、暗い先へ。暗い向こう側へと。]
ケホッ。
[へばり付いて、剥がれない何かを残しながら――ただ闇の奥へと。**]
(97) Elizabeth 2015/06/22(Mon) 02時半頃
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イスルギは、ホレーショー君何度目か知らないけどお疲れ
Elizabeth 2015/06/22(Mon) 02時半頃
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[>>84肩をつつかれ振り向くとフランシェの姿。すっかり打ち上げムードの紫陽花の館の一角。]
うん、見事だった すっかり騙された
あとね、 最終日にフランシェ狼かって一回たどり着いたのに そんな都合の良い結果なんて無いって 結構悲観的なんだよ、俺は
[彼女がビールを掲げる仕草が、テレビで見る女優の様にも見えて少し笑った。]
あ?… っ ?
[お一人様じゃなくてもいいというささやきに、口をつけたグラスの液体を吹き出すかと思ったが、一応は耐えた。だが、動揺が彼女の憶測を事実と応えているも同じかもしれない]
(98) suikei 2015/06/22(Mon) 03時半頃
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俺が、店の場所を聞かなかったのは なんでだかわかる?
[ただの臆病者。 見つけることができなかったと言い訳するために それとも、
少しだけ眩しく思っていた彼女への最後の未練であり問い。その答えは明かされないまま*]
(99) suikei 2015/06/22(Mon) 03時半頃
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[もふもふの、頭を撫でて欲しいですと言っていたピンクの髪の女の子?を見つけたなら、ぶっきらぼうに]
かっこ仮は外せば? で、娘なら抱っこしてもいいよな
[そう言って、彼女が許すなら、 抱え上げて彼女にハグをねだるつもりで手を伸ばした*]
(100) suikei 2015/06/22(Mon) 03時半頃
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ホレーショーは、/* 。゚+.(・∀・)゚+.゚
suikei 2015/06/22(Mon) 03時半頃
イスルギは、ホレーショー君は一日に何度お休みといわれればいいんだw
Elizabeth 2015/06/22(Mon) 03時半頃
ホレーショーは、寝る詐欺ってかどうせ寝ないっしょに至るやつ
suikei 2015/06/22(Mon) 04時頃
イスルギは、個人要素理解w
Elizabeth 2015/06/22(Mon) 04時頃
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[誰に頼まれたわけでもなく、今は静けさで満ちた館内を徘徊してみる気になったのは、何かしらの予感があったからだろうか。
見回りなどという名目で北側の廊下まで来れば、一瞬、通路に風が抜けたような気がして前方へランプを掲げる。暗くて判然としない。
ざわり、と胸の奥のほうが嫌な震え方をして、思わず服の上からきつく押さえ込む。
庭に続く屋敷の裏手、そこに面した廊下のガラス戸が不自然に開け放たれているのが見えた。夜風が白いカーテンを揺らしている。]
(……嫌。)
[慌てて駆け寄り外を照らすが、闇が濃くなるばかりで音もない。]
(101) sour 2015/06/22(Mon) 06時半頃
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[呆然と暗闇を見つめれば、風が再び流れて我に返させる。]
(──この廊下、まだ冷えてない。)
[思い至るや否や庭に通じる出入り口に体が向かっていた。靴を取り換えることも煩わしく外へ飛び出す。 コットンの室内履きは容易く夜露を含み、足元から体温を奪っていくだろう。だが、そんなことはどうでもよかった。]
(……どうか、そこにいて。)
[時折、彼が紫陽花を見つめては何かに思いを巡らせているらしいのは知っていた。だから。
──どうか、引き留めていて。]
(102) sour 2015/06/22(Mon) 06時半頃
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──ケホッ。
[闇の奥のほうで、低く乾いた音が聞こえたような気がした。はっとしてそちらに目を凝らす。]
イスルギさん?そこにいるの?
[声を抑えて呼びかけながら照明を向ける。果たして、そこには。]
……イスルギさん。
[留めおくべき影を見止めれば、よかった、間に合った、などと思う暇もなく混乱にも似た思いが押し寄せる。
どうしてなの。どうして黙って去ってしまうの。──まだ私、伝えていない想いがある。
色のない表情で佇む相手の前では、そんな胸の内の何も言葉になってくれない。]
……。
[どれだけそうしていただろうか。ふいに相手が身じろぎしたかと思うと、口から押し殺すような低い咳が漏れ。]
(103) sour 2015/06/22(Mon) 06時半頃
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……風邪、引いたんですか。やっぱり。
[漸く出てきたのは、いつも通りの他愛のないそんな言葉で。昨日の続きの今日を無理に引き寄せるような、そんな気持ちで相手の額に手を伸ばす。僅かな熱感を確かめれば、そのまま手首に指を這わせる。拍動は早く、明らかに発熱の兆候を示していた。]
……ねえ、イスルギさん。このままだと熱、もっと上がると思うのだけど。
[辛くはないのだろうか。随分無頓着なのね。真面目なようで、目の離せない人……。
心配してみたら呆れまでが到来してしまったようで、場違いなような笑みが零れてしまう。 熱を帯びた手のひらをそっと握って、勇気を出して繋ぎ止める。]
……館に戻りませんか。私、看病しますから。
[──だから、もう少しだけ傍にいさせてください。
繋いだ手が熱いのは、果たして熱のせいだけであったかどうか。**]
(104) sour 2015/06/22(Mon) 06時半頃
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