64 さよならのひとつまえ
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─ 4-M ─
[受け取った書類を確認し、スポーツバッグの中に詰め込む。 スケッチブックの段ボールも、そろそろ送る準備をしないとならない。 少し小さめの数冊だけは、手荷物にして、後のものは、しっかりタオルの緩衝材まで詰め込んでから封をした。]
……と、ネイビーシトラス
[宛先は、内海の美しい、レモンと牡蠣の名産地。 別に必要ないのに、つい「こわれもの」に◯をしてしまった**]
(22) 2014/04/02(Wed) 11時半頃
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─回想・自室─
あー、楽しかったな。うん。
[結局中庭のカラオケ大会は盛り上げ役に徹していたけれど。メインを張るよりもサイドメンとしてみんなを盛り上げるのが楽しい。
何故なら、]
(23) 2014/04/02(Wed) 15時頃
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食べる!プリン超食うから!全部食ったら泣くぞ!
[1人1人の個性が際立っているから。
最近やけに寂しくなったのも、やっぱり、こいつらの事が好きなんだなと。]
(24) 2014/04/02(Wed) 15時頃
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でも凄かったよなーあの山本の放送。スーパーベーシストさまのイベントと合わせてたんかね。だいたい睦井のせいでいいや。
[他愛も無い話で盛り上がっては。こんな馬鹿な話が出来る寮生活も、]
(25) 2014/04/02(Wed) 15時頃
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そういや、保元とも同じクラスで同じ寮室ならなければこんなに喋らなかったんじゃね? 運動部とかかわり合い、そんな無かったし。
[もうすぐ、]
(26) 2014/04/02(Wed) 15時頃
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そいや保元のコイバナちゃんと聞いたこと無かったわー 今日話す?俺もうなんだか新たな恋っつーか新たな感覚?新食感に目覚めちゃったつーかーキモいって言われるかもしんねーけどー
[終わってしまう────**]
(27) 2014/04/02(Wed) 15時半頃
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― 夜 ― [カラオケ大会が終わり、片付けは少しだけ手伝って寮まで戻った。 そうだ、と思い出してアルバムを手にして部屋を出る。]
朔たろーいるー?
[Kと書かれた部屋のドアを叩くが返事はない。 朝届いていたメールを思い出して、まだ忙しいのだろうと思ってそこから離れる。
次に向かったのは、2つ下の階の同じ号室。]
りーち、いるー?
[先程と同じように扉をノックし、返事を待つ。
翌日寮を出る二人に、成斗へしたように写真を渡そうと思ったのだ。 用事が終われば、そのまま部屋に戻る。**]
(28) 2014/04/02(Wed) 15時半頃
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ま、また明日の夜、な。おやすみ。
[ある程度、話をすれば、締坂はベッドに入る。
そして、]
(29) 2014/04/02(Wed) 16時半頃
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─翌朝─
えー、今日か。そうだよな。結構待ったもんな。
[退寮の手続きが済んだと放送があれば、寮母室へ向かう。]
(30) 2014/04/02(Wed) 16時半頃
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─寮母室─
お世話になりましたー。ついでにハリセンいた……いやなんでもないですがんばりますっ!
[寮母に軽く悪態をつきかければ書類を手に急いで寮母室を出る]
(31) 2014/04/02(Wed) 16時半頃
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今日で、最後か。 どうすっかな。
[退寮の手続きは整った。あとは残りの数時間をどう過ごすか。締坂 は*廊下の天井を見上げて*]
(32) 2014/04/02(Wed) 16時半頃
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─ 昨夜のこと ─
折角なんだから、お前もっと歌えばよかったのに。
[>>23盛り上げ役に徹していた締坂に対し、自分はあのあと、何だかんだで2曲くらい歌ったか。 Ultra魂だの、某Zなアニメの主題歌だの、そんなのばっかりだったけれど。]
つーか何でプリンで泣くんだよ!
[>>24ちゃんとやるから泣くなと、匙付きで、片方のプリンを締坂に差し出す。]
いや、多分環の企画に、朔太郎が乗っかったんじゃねーかな、雰囲気的に。 大体って、何でそこで利一に責任転嫁されてんだ。
[>>25知らぬところで謎の責任を押し付けられた睦井には、ひそかにちょっとだけ同情しておいた。]
(33) 2014/04/02(Wed) 18時半頃
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[小さなプリンは、あっという間になくなった。 冷蔵庫を開けてみたが、食料の在庫はもうなかった。]
そうだなー。 2年の時は、あんま話した記憶ってねーよなー。
[>>26たしかに彼の言う通り、以前から寮で顔を合わせてはいたが、頻繁に言葉を交わすようになったのは、3年になってからかもしれない。 そういうもんなんだろうかと思いながら、スポーツバッグの外ポケットから、グミの袋を引っ張り出していると、とんでもない話>>27を急にふられた。]
は?
恋バナって、そういうのはうちの部のイケメントール担当で、俺は女っ気なかったし! つかなんだ新食感って……こいつのことか?
[手にしていたグミは、中にチョコが入っているという謎なもの。 まぁいい食えと、締坂の手の中に2個ほど転がした。
ただ、彼が「キモいって言われるかも」という話をし始めたなら、茶化すことなく、真面目な表情で聞き入ることになったろう。 なぜなら、自分だって……───**]
(34) 2014/04/02(Wed) 18時半頃
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TO:丞 FROM:頼児 TITLE:元気だ! 本文: 結構遅くまで樹央と話してたからかもしんねー 疲れてはないよ、サンキュー お前こそ、一人暮らしで大変じゃないのか
今の髪型以外の丞って、あんま想像できねーな そういや朔太郎、今朝のバスに来なくってさ、なのにメールしても返事ねーし、寮にも姿見えねーしで、いつの間にか勝手に出ちまったのかなあいつ ありすとか環あたりにも聞いてみるつもりではいるけど、もしそっちに連絡いったら、頼児が探してたって言ってやってくれ
やったありがとう!!! 俺からもフォロー返すから! あでも野球の実況で熱くなってても退くなよ?
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(*4) 2014/04/02(Wed) 19時頃
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─ 現在・4-M ─
[当社比にして相当長いメールを打ち終えると、ツブヤイターのアプリを起動させ、早速プロフ画像を変更した。
頼児(@raijingbaseball) 自己紹介欄には「趣味は野球。やるのも見るのも。」とだけ書かれている。 呟き数は少ないが、その大半が、野球のことと、やはり野球関連のRTだ。
設定を変更してから、十文字にアカウントを聞いて、自分から探しに行けばよかったと思い至った。 ちなみに野球部員の大半は、互いにフォローしあっている。*]
(35) 2014/04/02(Wed) 19時頃
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……ぅおっ?!
[プロフ画像を変更し、ついでにヘッダーも、春らしく桜にしようかと弄っていたら、いきなりフォロー通知が来て驚いた。]
丞速ぇーよ!
[でもちょっとだけ嬉しそうに口端が上を向く。 そういえば野球部員以外での同校生のフォローは、これが初めてな気がする。 早速、リプライを飛ばしておいた。
もしかして十文字なら、他の寮生のアカウントも知ってたりしないのだろうかと、フォロワー一覧を見て、その一番上に、やけにそれっぽい名前を見つけた。]
宗介? だよな?
[まず間違いはなさそうだが、ちょうどいいタイミングでメールの返信があったので、フォローは確認がとれてからにしておこう。]
(36) 2014/04/02(Wed) 19時半頃
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ーーーーーーーーーーーーーーーー 頼児(@raijingbaseball) @cross_10 フォローしたありがとう! あと退寮日明日に決まったから、また夜にでも電話する ーーーーーーーーーーーーーーーー
(*5) 2014/04/02(Wed) 20時頃
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TO:丞>>+74 FROM:頼児 TITLE:Re.Re.元気だ! 本文: リプも送ったけどフォロー返した、速いなお前! うれしいけど あと、そうすけって宗介だよな?
分かった樹央によく言っとく あいつんちがどこなんだか知らねーけど、朔太郎の件、頼むな
それと退寮明日に決まったから、また夜にでも電話する
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(*6) 2014/04/02(Wed) 20時頃
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[メールを送り終えた後、家に電話をした。 書類ができたので明日の朝に寮を出ると伝えたら、バスの終着まで車で迎えに来てくれると言ってくれた。 そのまま親戚宅へ向かい、挨拶をして、自宅に帰ることになりそうだと。 翌日は、チームの寮へ向けての準備を整え、家族でのお祝い。 その翌日、昼頃には家を出て、羽根田近くで一泊した後、翌朝の飛行機で西に飛ぶ。 大体、そんなスケジュールを確認し、最後に「ありがとう」と添えて、電話を切った。
話の最中、受話器の向こうから、ずっと、春のセンバツ高校野球の音声が聞こえていた。*]
(37) 2014/04/02(Wed) 21時頃
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─朝・寮4-K─
おい、さくたろ約束通り俺様が起こしに来てやったぞォ そろそろバスくんじゃねぇの、って、……何だこれ
[張り紙のある扉を軽く蹴って。気付く。 その張り紙が昨日見たときとは内容が違っていることに。
紙には「白辻ありす以外、立ち入り禁止 ――― 朔太郎」の文字。
ふと真顔になる。周りを見回す。誰もいない静かな廊下。 もう一度その張り紙を見て。ノブに手を掛ける。まわしたら開いた。鍵は掛かっていない。微かに開いた隙間から射しこむ白い朝の光。 ──────ドアを開ける]
(38) 2014/04/02(Wed) 21時頃
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──────……何だ、これ さくたろ?
[声を掛けてみる。居ないのはもう見えている。静かな室内。窓が開いている。春のやわらかな風がゆっくりとカーテンを揺らす。 そこから、ひらり、はらり。桜の花びらが紛れて舞い込む。 あれだ。寮の裏に植えられた日陰の桜だ。 陽はほとんど当たらなくても、春のあたたかさが蕾を綻ばせる。 ひらり、はらり。それは静かな部屋を埋め尽くした、やわらかそうな紙でできた白い花に舞い降る。 机の上には、本。ぬいぐるみ。一本の線香花火。硬貨。星の紙屑。一房綺麗に結われた髪。チカチカと未読メールと未送信を示す携帯電話。 並べられた幾つかは見覚えのある雑多なもの。
見当たらない部屋主。
それに気付いて最初に感じたのは、漠然とした「置いてかれた」という絶望に似た何かだった。立ち尽くす]
(39) 2014/04/02(Wed) 21時頃
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ライジは、ジャニスに会ったら、山本を知らないか、聞いてみなくてはと思っている。
2014/04/02(Wed) 21時頃
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[机の上の携帯が震えた。開いた窓の外からエンジン音が聞こえる。 バスが来たのだ。ひとの話す微かな声。利一たちだろうか。
────きっとそこに、朔太郎はいない。 ────朔太郎だけが、どこにもいない。
次に浮かんだのは「捨ててかれたのか」という諦観に似た何か。 携帯がまた震えた。そのメールを受け取るべき本人はいない。
─────何だこれ。
思考が止まっている。そっと足を踏み出して。敷き詰められたやわらかい白い花を踏まないように。 机の上の携帯電話を手に取った。開く。 昨日の夜からの未読メールが並ぶ。自分が深夜に送ったものもある。
─────つまり、あれが、最後だった]
(40) 2014/04/02(Wed) 21時頃
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[確認したら絶望と諦観が増した。 夜明けに見送ったあの背中はもうここにいない。 約束はどうなるんだろう。連絡手段もないのではないか。 置いてかれたんだ。捨ててかれたんだ。ひどい虚無が喉を枯らす。
携帯が震える。頼児からのメール。4通目。 きっと朔太郎を探しているのだろう。
視界は茫洋としたまま、返事をしなければ、と思う。 もう朔太郎はいないと報せないと。フォルダを開く。新規作成、そう操作しようとして。未送信メールがあることに気付く。 未送信。この訳分からん失踪劇を皆に報せるために用意してたメールだろうか、そんな些か乱暴な気持ちでそのメールを開く]
(41) 2014/04/02(Wed) 21時頃
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[ありがとう、という題名。あて先は白辻ありす。内容はたった二行]
(42) 2014/04/02(Wed) 21時頃
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[世界から音が消えた気がする。携帯を持つ自分の手が震えている。 ふと思い出す彼の言葉。あれは花見より前だった。
─────捨てる方がさ、難しいよね ─────捨てちゃいけないもんまで、棄てんなよ?
全部捨てる、と告げた自分にそう返した、難しいと言った彼。難しくてどうしても捨てられずに、でも持ってゆくことも出来ずに、この部屋に残さざるを得なかったもの。 机の上に視線を向ける。 本。ぬいぐるみ。一本の線香花火。硬貨。星の紙屑。救急セット。一房綺麗に結われた髪。 手の中の携帯電話。部屋を埋め尽くす白い花。
─────これを、すべて。ぼくが咲かせたのだと]
(43) 2014/04/02(Wed) 21時頃
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[この部屋は棄てられた部屋なんかじゃない。
─────最後まで棄てられなかったものの眠る、朔太郎の宝箱だ]
(44) 2014/04/02(Wed) 21時頃
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[扉の張り紙。最初は「朔太郎以外立ち入り禁止」と掲げられ。 そうして今は「ありす以外立ち入り禁止」に書き換えられた、それの意味するもの。朔太郎の宝物の眠る部屋の扉は、たったひとりに放たれた。
─────自分だけが、入ることを赦された。彼の心の中へ。
噛みしめた顎が震える。閉じた目から零れる雨粒は、ひとつ、ふたつ、俯く足元に降り注ぎ桜の花びらに雑じる。取り繕う余裕もない。 溢れるものを止めることも出来ないまま、額を抑えて崩れるように蹲る。 世界がまた動き始める。バスの走り去る音が聞こえる。 震える携帯。利一からのメール。頬を濡らしたまま不格好に笑って。
ごめん、朔太郎。ひとつだけぼくは君の望まないことをするよ。
やがて気持ちが落ち着いた頃。 ガラパゴスを鳴らして、朔太郎の携帯から一通のメールを送る]
(45) 2014/04/02(Wed) 21時頃
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To:明智 智明、入江 利政、小熊 成斗、小鳥谷 博、締坂 樹央、十文字 丞、白辻 ありす、定良 宗介、鳥塚 環、紐井屋 怜二、保科 那由多、睦井 利一、保元 頼児 From:朔太郎 Sub:ごめーんね(ノ´∀`*)
*****
行ってきます! ─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ
(*7) 2014/04/02(Wed) 21時頃
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お前は俺のこと好きすぎなんだ、ばーか
[しばらくはその部屋で蹲って、動けないまま。 たくさんの白い花からある五つの文字を探し出すのは、もう少しあとになってからのこと*]
(46) 2014/04/02(Wed) 21時頃
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―― 昨日・中庭 カラオケ大会中に ――
成斗からのリクエストなー。
[それは何時のタイミングだったか、男はプレイヤーを操作すると、マイク前に立った。 歌詞を検索し、時折そちらを見ながら演奏をする。彼が何を想い、これを選んだのか。 流れるままに口にする歌詞の意味は、検索したサイトの隅に書かれていた。
“私”が待つ“あなた”は “成斗”が待つ“あなた”は 一体誰なのだろう。
―― 少なくともその先に、自らはいない。]
―― what your love means to me Open arms
[歌い終えてベースに視線を落とす。 今の男には少し、ほんの少しだけ、辛かった*]
(47) 2014/04/02(Wed) 21時半頃
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