64 さよならのひとつまえ
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─早朝─
[>>2>>3マイクの声で起こされる。退寮の書類が届き始めたのだ、と呼ばれた名前に耳を澄ませる。自分ではなかった。同室の那由多でもなかった。 まだ片付け終わってない部屋を眺めて、ひとつ息を吐く。今日の花見が今残るメンバーでの最後になるのだろう。博の古本(飲み物)を愉しみにしつつ、宗介は星について博識を披露してくれるだろうか。 想いを馳せながら各階に設置されているシャワーを浴びに行く。大浴場は使わない。そうして支度を整えればメールを打って]
那由多、俺はじゃあ飲み物の買い出しに行って来るから
[そう短く断って、中庭へと向かう**]
(12) 2014/03/25(Tue) 01時頃
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From:Alice To:さくたろ Sub:
中庭集合
(*1) 2014/03/25(Tue) 01時頃
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─中庭→─
だうわっ!!!!! さくたろてめぇ何度言ったら分かるんだその呼び方には蹴りがゆくんだぜうらあ!!!!
[>>48桜を見上げていれば背後から、いつものテンションで、いつもの呼ばれ方をした。分かっているから振り返り際に足を出す]
たっく……あァ折りたたみ椅子ニ脚は俺な 中央棟の備品で借りてるから終わったら返しにいくわ
[バケツは花火用だと頷いて。 クーラーボックスの中身から紙皿などを取り出すと、肩にかけて朔太郎の後を追う。 >>55なにやら色々話しかけられたが、話題は終始いつも通りで]
(66) 2014/03/25(Tue) 08時半頃
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たまきリクエストがしゅわっとさわやか らいじに元気ハツラツ飲料でも買おうかなと思ってたけど、リクエストとかあった?
[あったと聞けばそれをカゴに入れて]
那由多にペプシ小豆……あと利政が100%クレープ 俺が貰ってるリクエストはこんくらいかな
[ぽいぽいとカゴに詰め込んでゆく。自分のものは特に必要ないかと。余りものを貰えばいい。 ひとりひとりに丁寧に品を選ぶ朔太郎の手元を見つめながら。 人望があるわけだ、自分にはとても出来ない気の回し方]
(68) 2014/03/25(Tue) 08時半頃
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[>>56そうして帰り道、話題を切り出されれば]
あァ? 怒るようなことでも訊くのかよ
[首を傾けて言葉を待つ。 話したいと送って来たのは朔太郎だ、それを邪魔するつもりはないから。 そうして紡がれる言葉には、あまり考えず反射で言葉を返した]
花は、好きじゃねぇな 愛してる
とっしーって、利政?
[そこで何故その名前が出てくるのか自分には分からなかったが、昨日の夜を思い出せば、遠くを見るように視線を空に投げる。 だから朔太郎の表情には気付かなかった]
好きっつーか、あれは戦友だな 色んな傾向が似てて困るわ
(69) 2014/03/25(Tue) 08時半頃
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[>>78飲み物リクエストの追加は朝の朔太郎のメールで彼に飛んでもいるだろう、相談しながら商品を選ぶ]
そう、クレープっつった、確かにクレープっつった 那由多が一緒だったから、深く考えずにそういうゲロ甘そうな謎飲料があんのかと思ってたが……ねぇな……
[棚を探すが見当たらない。言い間違えなら当たり前だ]
そう、だな、グレープかもな……
[そんな会話をしながら、追加があれば購入して。 そういえば利一から面白いもの、とリクエストが来ていた。何が面白い飲み物か分からなかったので、目に付いたノニジュースというものをひそかに追加しておいた]
(85) 2014/03/25(Tue) 12時頃
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[>>80クーラーボックスは渡された方を持つ。 そこに微かな彼の気配りがなされていることは、なんとなく気付くけれどそれを声高に跳ね返すほどのことではない、そこは素直に受け取って、あんがと、と短く告げた。 歩きながら、朔太郎の言葉に耳を傾ける。 途切れて、届かなかった声。 >>83言い直すように利政の名前がくり返されて。 告げられた内容に、朔太郎を見る。 その瞳が真剣なのが分かれば、考えたこともない自分の深層を探るように、利政に対する感情を、ゆっくり、確認するように言語化してゆく。 言われてみれば、確かに。自分の視線は利政に、そして花に向けられていた]
そう、だな
利政はなー……俺に、似てて もし“アリス”が生きていたらこんな感じかなァって ついそう思っちまうんだな
俺様、アリスと、家族と、花を 愛してっから
[決して裏切れないものたち。視線に愛情が滲むものたち。 “アリス”については誰にも告げたことはないから、きっと朔太郎も分からないだろう。重くならないように、出来るだけ軽い口調で空へと視線を戻して続ける]
(86) 2014/03/25(Tue) 12時頃
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アリスっつーのは産まれなかった俺の双子の姉なんだわ
俺の名前は、本当は、姉につけられるはずだったんだ 俺にとって、家族にとって、そして産まれなかった姉にとって
この名前は、宝物なんだよ 絶対に裏切れない永遠の宝物
[だからからかいの対象になるとぶちっと来る。 朔太郎は、呼称としてからかいはするものの、そこにちゃんとした信念があるから不快にはならない。小中学生の頃は本当にひどかった。 だから遠方の寮のある高校に進んだのだけど]
(87) 2014/03/25(Tue) 12時頃
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そんな訳で俺様、結構、重度にシスコンなんだわ ダーリンに特別な視線を向けてると感じるなら、そういう理由だな 別に身代わりにしてるとかじゃなくてさ
何か抱えてるなら力になりてぇと思うし 大事にしてぇと思うよ、なんせダーリンだし
[シスコンをこじらせて女が性愛の対象にならなくなったのは笑えない。一人っ子だし、家業も愛しているから継ぎたいという気持ちも真実ではあるが。
────愛する全てを裏切り続けている心苦しさが消せない。 ずっとそうだった。だから捨ててゆく。ここに。この場所に。
花を見るたびに、それを綺麗に咲かせた彼を想う。 想うあまり、注ぎすぎて、根を腐らせて枯らす自分があまりに滑稽で莫迦すぎて救いようがなかった。 花の向こうに彼を想うたびに花を裏切っている気持ちになる。 アリスを、家族を裏切っている気持ちになる。 後ろめたさが消えなくて、消せなくて。 誰にも気取らせないように。誰にも気付かれないように]
(89) 2014/03/25(Tue) 12時頃
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いーよ、さくたろはそのままで 言ってくれたじゃん、捨てたくねぇもんなんだろ 蹴られる覚悟までしてくれてさ
まァアリスへのけじめだから一切容赦しねぇけどォ
[>>93こんな話を突然聞かされて困っているだろう朔太郎に、口の端を吊り上げるいつもの笑顔で返す。愛情をもって相手をからかうという、その気持ちも分かるから。 構いたいんだ、だから小言を言わせてくれよ。 本当はうるさく片付けろなんていう必要はないって分かってる。だけどそうやって彼がいい反応をしてくれるから調子に乗ってしまうんだ。 だから片付けないで渋っていてくれ、実際に片付けが進む>>17とその分構う理由が減るから本当は残念に思ってるなんて。 ─────絶対に表情には滲ませないけれど]
んァ? ああ、別に 謝らなくていいやなっつーかちょっと嬉しかったし
[そうして>>97>>98なんだか唐突に頬を叩いた朔太郎にびっくりしつつ。よく自分を見ていたんだな、気にかけてくれていたんだな、というのは分かるので。 それが「大事なものまで捨てるなよ」という言葉により重たさを加えるから。朔太郎がくれる言葉は、大事で。大切にしたいとそう思う]
(102) 2014/03/25(Tue) 13時頃
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あんがとよ、俺様もさくたろのこと大好きだぜぇ 花見の企画もあんがとな
[>>101向けられる満面の笑みに目を細める。 彼が飲み込んでしまったことには気付けないまま]
俺がちゃんと咲かせられたらなァ 前途多難で途方に暮れらァ
そしたらその花持って髪切りに行ってやんよ いつになるかは分かんねぇけどな!
(103) 2014/03/25(Tue) 13時頃
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─買い出しからの帰り道─
俺様の姉ちゃんだぜぇ、むしろもっと蹴ろって囃し立ててらァ
[>>105叩いて微かに赤くなった朔太郎の両頬に視線を向けながらも、いつもと同じ口調で返して、隣合う彼の少し前を歩く。 花見を言い出したのは、の言葉に、それを実行に移したのは間違いなく彼であるのだからと、ありがとうと声を掛けようとして、微か届く歌声に気付く。 いや、気付いたのは朔太郎の方が先だった。 油断して、引かれる手に、目を丸くする。 ─────手では、触れないようにしてきたんだ。 ─────性癖が後ろめたいから。 成斗に握手をされそうになって避けた。誰の頭も撫でたことがない。かろうじて実行したのは、ダイビングアタックと称する那由多への攻撃だけで。それも手で触れはしなかった。 握られた体温に、心のどこかが軋む。ごめん、と謝りたくなる。 >>108でも掛けられた言葉は、あまりにも朔太郎で。 性癖がどうとか、そういうことではなくて、“朔太郎”という個から“ありす”という個への言葉だったから。性癖を自覚してから、初めて。 ─────初めてひとの手を握り返した。]
(171) 2014/03/25(Tue) 22時頃
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じゃァ実家帰ってから髪切らずにいてやらァ!!! 首長くして待ってやがればーかばーか!!!
そんでもって園芸部なめんじゃねぇぞ!!! どうした息があがってんぞ、運動不足かァ!!!!
[体力はある方だが、さすがにクーラーボックスが重くて息は乱れる。握り返した手。熱をもって汗ばむその手が滑らないように。 その胸のなかで彼が何を想っているか気付けないままに]
(172) 2014/03/25(Tue) 22時頃
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─→中庭・花見会場─
おう、ミッキー一番乗りか、さっすが つーかしまった炭酸とか買って来てなかったっけやべぇ
まァそれも一興か 誰がくらうか楽しみに眺めてよう、黙って
[>>109離れる手。ごろりと倒れる朔太郎の横で、ライダースの前を開ける。自分の足元でメールを打ち、何やらじたじたしているのに首を傾げながら。 >>148現れた成斗の労いに、おう、と言葉を返して。 朔太郎ががばりと立ち上がれば、用意しておいた簡易椅子でいいのかな、と思いつつその背中を見送った。 屋上の宗介>>99が手摺から身を乗り出すのに気を取られていれば、成斗がパイプ椅子を持って来たので、簡易椅子はやはりブルーシートのすみっこで重しとなる運命だったようだ]
(176) 2014/03/25(Tue) 22時半頃
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ジャニスは、誰が炭酸飲料を開けるかを地味に楽しみにしている
2014/03/25(Tue) 22時半頃
ジャニスは、ライジと宗介の到着に気付く。
2014/03/25(Tue) 22時半頃
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[食べ物に関しては持って来た那由多と手伝っている成斗に任せるとして。 自分の運んで来たクーラーボックスを開き、到着した頼児>>175と宗介>>170に応える]
さくらもち、は食べ物買い出し班に訊いてくれ 団子ってりーちの担当だった気がする
手伝うことー、は、あんまねぇかな 各々紙皿とか、紙コップとか、好きに出して食い始めていいんじゃね? 頼児、これリクエストってさくたろが こっちは俺から
飲み物代は、さくたろに渡して
[頼児に向かってジャスミンティーと元気ハツラツ飲料を両手に持って差し出す。つまり、俺は金は受け取らない、という意思表示]
(183) 2014/03/25(Tue) 22時半頃
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……
[>>182利一に黙ってリクエストの「楽しい飲み物(ノニジュース)」を差し出す。 隣に、全力疾走でぶん回されたクーラーボックスで運搬された、2Lの炭酸(コーラ)を罠みたいに置いておく]
(187) 2014/03/25(Tue) 22時半頃
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[飲み物を差し出していたので智明>>181には反応が遅れた。 手を振る姿に目を細める。手は塞がっていたので振り返せなかったけれど。 その目を離した隙に頼児>>192はもう一気飲みしていた。 さすが高校球児]
いや、何度かそれ飲んでる姿見てたもんで 好物なんかな、とか勝手に思ってた
500円ももらったら貰いすぎな気もしねぇか 何人で割るんだろう、でかいペットは俺もちでいいし ……俺のレシート捨てちまったな、いつもの癖で
詳しい金額はさくたろに訊いてくれ、すまん
[そして>>195利一。利一だ。素敵に素直に受け取りやがってかわいいなこのやろう、とか心の中でにやにやしている]
(203) 2014/03/25(Tue) 23時頃
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ジャニスは、あ、頼児、と思ったが遅かった
2014/03/25(Tue) 23時頃
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……りーちおまえほんとうにかわいいな
[>>210何故か棒読みだ。とりあえずフェイスタオルを差し出す気持ちはある。頼児はどうなっただろう、二人分は流石に想定してなかったのでバスタオルを取りに向かってもいいと腰を浮かせて。 これで蹴るのはチャラにしてやろう、と物騒なことを思っている]
(219) 2014/03/25(Tue) 23時半頃
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ちなみにコーラとさっきの飲み物、どっちもりーちのリクエストだから 俺、間違ったもの差し出してないから
りーちのリクエスト「楽しい飲み物」
[いや炭酸が爆発したのは予想外だったのだけども。 ジャージを脱いでシートを噴いてしまっている、完全とばっちりな頼児に向かって真顔で言い放ってみた。 そして対応が遅れたが、>>204宗介に振り返って、彼がちゃんと桜餅にありついてるのを確認すれば]
ああ、すまん、誰が何買うかまで把握してなかったんだ 桜餅は那由多だったんだな
(222) 2014/03/25(Tue) 23時半頃
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[ちなみに買って来た飲み物は ・しゅわっとさわやか(たまき) ・元気ハツラツ飲料、ジャスミンティー(ライジ) ・ペプシ小豆(那由多) ・100%グレープ、グレープフルーツ(利政) ・ノニジュース(りーち) ・カフェオレ(成斗) ・コーラ(2L)(終了のお知らせ) ・オレンジジュース(2L) ・お茶(伊右衛門)(2L) というラインナップなので、環のしゅわっとさわやかも案外危ない気もしつつ。それは流石に注意しておこう。 >>225利一に肩を竦めて>>>222の主張をしつつ]
水浴びるんならバスタオル持って来るくらいの気持ちはあるぞ フェイスタオル一枚じゃ賄いきれないだろうしな
たまき、お前のリクエストもちょっと危ないかも 走って買って来たからクーラーボックス振り回したんだよなァ だから、時間差で開けてくれ、気が抜けてたらすまん
(237) 2014/03/25(Tue) 23時半頃
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ジャニスは、フィリップの持つ菜箸に気付いて、にやりと笑いかけた。
2014/03/25(Tue) 23時半頃
ジャニスは、トレイル(ダーリン)がまだ来てないな、と気付いて視線を巡らす。
2014/03/25(Tue) 23時半頃
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クマ―お前、対応早ぇよ タオルくらいはさすがに持って来ようと思ったのに
[ブルーシートを紙ナプキンやらで片し、溜まったコーラを流し、と後処理をしていればタライを持って帰って来る成斗>>243の姿]
(246) 2014/03/26(Wed) 00時頃
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おう、さくたろと二人だったからそれほどでもなかったけど 労いあんがとな
[>>245振り回される菜箸と満面の笑みに目を細めて。 環が来たときにくちにしていた言葉に、視線を巡らせてまだ姿が見えないな、とも思うけれど。ペプシ小豆に環が食いつけば笑って、笑いながら>>248成斗に首を振る]
いや、別に片付けくらい面倒とか思わねぇよ あんがとな、お株が奪われちまったってそれだけさァ
って、ちあき、人聞きの悪いこと言うなよ アレは不可抗力であって、仕込じゃねぇんだよ まァりーちに対して罠は張ったけどな
[>>249智明の笑顔に、にやりと人相の悪い笑みで返す]
(257) 2014/03/26(Wed) 00時頃
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……クマ―お前丁寧だな いや俺もやるよ、お前にはあれだ、カフェオレだっけ さくたろが買ってたから それ終わったら飲んでろよ、お前ほんと、基本的に動いてるよな
[>>256絞ったタオルでブルーシートを拭きだす成斗に、慌てたように倣ってタオルを手にする。 処置はしたが、なにせコーラなのでべたべた感は否めない。 だから水拭きするならそれに越したことはない。 同じように拭きながら、ふと、彼の手に視線を止めて。手袋に少しだけ首を傾げる]
お前、それ、どうしたんだ
(259) 2014/03/26(Wed) 00時頃
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さくたろは鋏を取りに、ちょっと戻ってる そのパイプ椅子あとで使いぽいからそのままにしといて
[>>258と環にブルーシートの真ん中にあるパイプ椅子を指差して、那由多の方に向かう背中を見送る。 朔太郎が>>55ひとりひとりに買っていたものに想いを馳せる。 あれはまだ開けられていない。それが少し、もったいないという気持ちになる。ひとを笑顔にする気遣いだ。 >>261拭く手を動かしていれば成斗の残念そうな声音に、く、と笑って]
もったいなくはねーだろ、こんな派手に注目されて まァ飲料としての役割とは違うけど、ちあきが言ってただろ、ビールかけみたいってさ 頼児が将来、プロ野球で優勝したときの、練習 いーい使い道じゃねぇか
[成斗が智明のその言葉を聞きのがしていたとは気付いてないから。 ただ、指先が冷えて、と言うわりに濡らしたタオルなんて触ってるし、目を眇めて成斗を見遣るが。そうか、とだけ言って追及はしない。言いたくないなら訊き出さない。宴会の場だ]
(270) 2014/03/26(Wed) 00時半頃
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[ある程度拭き終われば、手を止めて。 >>267智明の言葉に、1年の頃を思い出す。利一は素敵に素直でこういういたずらにいつも気持ちよく引っかかってくれていた。そのたびに女子に「これだから男子は!」にみたいなことも言われたが、それもまた楽しかった。 向けられたカメラに、眉を上げて]
今の人相悪ぃからもっとイケメン顔のときに撮ってくれよ りーちかわいいよな、本当、罠を巡らすの愉しかった
まァそのせいでかなり苦手意識持たれた気もするがな!
[笑い話だ。女子との距離が近かった利一には少し後ろめたさがあったから、その裏返しも強かった]
(272) 2014/03/26(Wed) 00時半頃
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[>>265>>269樹央と成斗のやり取りに、紙コップを放る]
共有の飲み物はコーラ以外にもまだあんぜ お茶とオレンジジュースだが
ミッキー歌うんだろ、炭酸なんか飲んでいいのか あれって何か、のどに悪そうなイメージあんだけど げっぷ出るし?
(275) 2014/03/26(Wed) 00時半頃
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ジャニスは、ドナルド(クマ―)の手袋に向けていた視線は外す
2014/03/26(Wed) 00時半頃
ジャニスは、ナユタに、どこか遠い目をして頷いた。リクエストだからな……
2014/03/26(Wed) 00時半頃
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[>>278樹央の言葉には首を傾げつつ]
まァ中毒性はなんとなくわかるけどな つーか残ってるコーラ飲んでもいいけど半分以上なくなってるし、すげー気が抜けてただの「甘くて茶色い飲み物」になってっと思うぞ 炭酸の中毒性、残ってねぇぞ
ペプシは中毒性云々以前に、やめとけ
[真顔で。いや自分は飲んだことはないのだがないのだが]
(281) 2014/03/26(Wed) 00時半頃
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まァ俺様だからな
[>>282智明のもう一度向けられたカメラにはきちんどドヤ顔でキメた]
苦手っつーか…… さすがにこんだけ色々引っかかってくれてっから蹴りは周りほどはくらわせてねぇはずだけど まァこんだけ乱暴にされてりゃ好意はもたねぇと思う、ぞ? いや直接聞いたこたねぇから俺が勝手にそう思ってるだけだけど
[>>279成斗の頭上に浮かぶハテナマークに肩を竦めてみせて。 辺りを見回す仕草に、自分もつられて周りを見回す。一斉送信のメールには名前があったのに、未だ姿が見えない数名に想いを馳せながら。 >>282ただ、視線を戻して智明の笑顔が僅か固まるのを見てしまったので]
ちあき?
[そっと名前を呼んではみるのだけど]
(290) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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[>>299智明の様子に、どうしようか、迷って。 少しだけ近寄って、そっと囁く]
何か引っかかってそうだったから どうした? 別に大丈夫だってんなら、いいんだけど
(303) 2014/03/26(Wed) 01時頃
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[>>312利一の声に、ぽんとタオルを放る。 成斗の持って来たタオルの一枚だ、何に使ってもいいだろう。
歌は、英語の歌詞が分からないので加われなかった。 小さく、拍手を返しながら]
(317) 2014/03/26(Wed) 01時半頃
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