91 とある生徒会長の憂鬱2
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[ポカリを飲みながら作戦を練り。 マイクで他の面々とも連絡を取っていた。
お隣の柔道研究会はどうしてるのかとも思いながら。]
誰か、柔道研究会にそれを持って行ってあげて?
[冷水器一杯に用意されたポカリ。 それを差し入れとして持っていくように伝えた。
無論、ニンジャの介入を避けるべく毒見を部員がした上での話だ。]
(36) 2014/09/22(Mon) 19時頃
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― 回想・グラウンド>>41 ―
あら、お揃いね。
[櫻子に冗談めかして声をかけていた。
こちらも白の上下と言う遠目からは似たような服装だった。 尤も、腰には黒の刺繍で「士魂」と入っているけれど。]
良いじゃない、和風で。 井戸とかで出てきそうな感じだものね。
(42) 2014/09/22(Mon) 20時頃
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― 回想>>43 ―
ライバルでも構わないわ。 手加減はまあ、部活の事を考えると難しいものね。
[そう言ってから彼女が読んだ文字を自分でももう一度復唱して。]
士魂。 まあ、武士の魂を背負って戦うってところね。
[そう言うと、木刀片手に歓声を上げる剣道部の面々には片手をあげて応えていた。 周囲の生徒からはさぞ、迷惑な集団であろう。]
(46) 2014/09/22(Mon) 21時頃
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ホラースタイルかあ。 良いじゃない、セシル氏にBGMを頼んでみるのも良いかもしれないわ。
[果たしてどんなBGMになるやらと。 そんな事を口にしつつ。]
まー、ひらひらしてるととても剣道とか出来ないしねえ。
(47) 2014/09/22(Mon) 21時頃
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なら、誰かが来る前にこっちに移動するのもありかもねー。
立てこもるにしても、打って出るにしても。 一度合流すれば安心だし。 [ミルフィにそう呼びかけながら。 ホレーショーにも声をかけて。]
柔道部との共同戦線。 楽しみだわ。
(=19) 2014/09/22(Mon) 21時半頃
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あ、ごめんごめん。 気を付けるわね。
[流石にそこを間違えたのは失礼だろうと謝り。 校舎内にあまり行かない方がいいという意見にも同意していた。]
(=23) 2014/09/22(Mon) 21時半頃
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うんうん、そうね。
単身よりも、私やホレーショー氏の背後からテニスボールを打ち込んでくれる方が安全だもの。
[相手からしてみれば、柔道家やら木刀持った相手を潜り抜けないと移動砲台にはたどり着けない。 そんな状況はさぞ手強いだろうと。]
(=26) 2014/09/22(Mon) 22時頃
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― 回想>>52>>53 ―
あらあら、セシル氏が聞いたら泣いちゃうわよ?
[そして、士魂をそう解釈した彼女に微笑む。 魔法少女じゃあるまいしとの言葉には、その通りと頷いて。 去っていく彼女を見送ったのだった。]
(54) 2014/09/22(Mon) 22時頃
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― 回想>>55 ―
おはよ、ミルフィ。 まあ、そりゃそうか。
[それでも恥ずかしそうにしている彼女を見て。 別の方向に盛り上がる観客席だった。
まあ、仕方ないのかもしれないけれど。]
お互いに頑張りましょうね。 可愛いから、もっと堂々としてた方が良いと思うよー。
(57) 2014/09/22(Mon) 22時頃
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はろー、ミルフィ。 誰か、ミルフィにお茶を……いや、そろそろ貴方達も客席に移動しないといけないんだし。 あたしが出すわ。
[悲しいサガか。 そわそわしながらお茶を出そうとした部員達を静止すると、用意していたお茶をミルフィに出して。
部員連中は睦の指示通りに観客席へと移動していくのだった。]
(65) 2014/09/22(Mon) 22時半頃
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ええ、お互いに頑張りましょうね。
[固く握手を交わし。 改めて廊下を見やる。
先程の話からも、合流するならばこの場所なのだが。向かっているのか、それとも他の何かをしていて遅れているのか。]
(85) 2014/09/22(Mon) 23時半頃
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ちょっとミーム君、大丈夫なの?
相手がオスカーかイアンだったら警戒しときなさいよ?
[ミームちゃんと呼んだ方が良いのだろうか。 そんな事を考えつつ。
さて、こちらは動くか否か。]
(=33) 2014/09/23(Tue) 00時半頃
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……へぇ。
[飛んできた風車のコントロールに驚いたような表情を見せて。 そして、ホレーショーが相手に呼びかけるのを目にしながら。
ニンジャも案外と警戒したほうが良いのかもしれない。]
(106) 2014/09/23(Tue) 00時半頃
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[通信で問いかけられる質問。
それに対して、マイクから一度手を離して。 考えを纏めると答えを返す。]
イアンは手強いわ。 毎日片道10kmの道を走って通学なんて。
並みの陸上部員や野球部員を遥かに上回る走り込みの量だわ。
(117) 2014/09/23(Tue) 00時半頃
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もちろん、走り込みが全てではないけれど。
基本のそれがしっかり出来ているのならば。 他の運動をする上でも十分に役に立つ。
それはミルフィやホレーショー氏なら分かるでしょう?
[もちろん自分もそうだ。 それだけに脅威と認識していた。]
(124) 2014/09/23(Tue) 00時半頃
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彼こそが超高校級の帰宅部とでもいえる存在だわ。
[どこぞの希望にあふれた学校ならきっとそんな風に呼ばれる事だろう。]
(126) 2014/09/23(Tue) 00時半頃
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……マゾい。
そうね、確かにそんな面もあるのかもしれないわね。
[本人が居ないのを良いことに。 言いたい放題の様子であった。]
(127) 2014/09/23(Tue) 00時半頃
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罠部に、ニンジャも居るものね。
ただまあ、だからって2人を放っておくのもだし。 こちらから向かっても構わないわ。
[そう言うと剣道場の武具置き場から取り出したのは愛用の木刀だった。その他にも、色々とあるのだけれど。
まずはこの木刀……天地の出番であった。 なお、それ自体は普通に市販されている木刀である。]
(141) 2014/09/23(Tue) 01時頃
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よし、行きましょうか。 2人とも。
[ミルフィに関しても、今は同行した方が安全だろうと。 木刀を小脇に抱えたままで、校舎へと向かうのだった。]
(150) 2014/09/23(Tue) 01時半頃
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― 校舎・下駄箱前 ―
[周囲に気を配りながら、木刀を右手に持ち。 いつでも斬撃を繰り出せる体制にはなっていた。
大丈夫、峰打ちなら死ぬ事はないのだから。 幸い、ここまでは無事で来れたのだが。]
……さて、階段を探しましょうか。 罠もあるみたいだし気を付けて。
[そう声をかけて、ホレーショーか自分が先頭に立つのが良いだろうと**]
(163) 2014/09/23(Tue) 12時頃
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……気配がしたわ。
合流を優先させようかとも思ったけれど。 どうしたものかしらね。
[少しだけ迷ってから、どうも階段の裏辺りに逃げ込んだような感じだった。ならば階段を昇って挟撃されるよりはと。]
ミルフィ、お願いがあるんだけれど。 階段の裏辺りに向けてサーブを打ち込んでくれない?
それで焙り出せたら、後は私たちが前面に出るとするわ。
(170) 2014/09/23(Tue) 21時頃
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さっすがー!
[階段裏へと飛んでいくテニスボールを見ると歓声を上げて。 そこに誰かが潜んでいれば直撃は避けられないだろう。
そして、別の気配が近寄ってくる事を察知したかのように。 周囲に警戒の意識を張り巡らせていく。]
(187) 2014/09/23(Tue) 22時半頃
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誰か居るみたいね。
……この声。 オスカー君かしら。
[ならば好都合だ。 罠を仕掛ける間もなく逃げ込んだのならば。
ここからテニスのサーブを連打するだけでも十分に彼のリタイアは狙えるだろう。]
(195) 2014/09/23(Tue) 22時半頃
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ミルフィ、もう一発叩き込んでくれて構わないわ。
[そう言っている合間に。 1階の廊下に見える影。
あれは確か……タルトちゃんだっけか。]
(196) 2014/09/23(Tue) 22時半頃
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来たわね、超高校級の帰宅部――
[テニスボールの第2射が行く前に。 ダッシュで階段裏の物置まで走っていく彼を見やり。
相変わらず身体能力は一級品かと認識した上で。 相手が袋のネズミになってくれるならこれはこれでやりようがある。]
(202) 2014/09/23(Tue) 23時頃
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タルトちゃん?
悪いけれど、あたしたちは真剣なのよね。
[冷たく笑うと、木刀の切っ先を彼女に向けて。 いつでも切りかかれる準備はしておいた。]
大人しくバッジを置いていくならば良し。 そうじゃないと、そのかわいい顔を吹っ飛ばしてあげるわよ?
(209) 2014/09/23(Tue) 23時頃
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水風船!?
[タルトに切りかかろうと思っていたが。 飛んできた水風船を木刀で切り捨てていく。
12個のうち、6個は切り落とせただろう。 自然と、ミルフィを守るような位置に移動しながら。 風船の飛んできた方角とタルトの両方を警戒するように。]
(218) 2014/09/23(Tue) 23時半頃
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/* >>213 イイハナシダナー
(-79) 2014/09/23(Tue) 23時半頃
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姑息な真似を……
[墨汁が飛び散る。 後で新しいものに着替えるとして。
この分のクリーニング代は忍者同好会に請求しようと心に決めたのだった。]
(228) 2014/09/23(Tue) 23時半頃
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ミルフィ、こっちへ!
[そう言うと、ミルフィの手を引いて。 敵対する側から距離を取るようにしていた。]
(252) 2014/09/24(Wed) 00時頃
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