うーん、さすがにひとりで桃壁は建設できないなーw
片想いをつらつら語ってから寝てもいいんだけど。はてさて。
ひとまず、まったく、手間のかかる親友だな。
[フィリップの隣にごろんしたハナに、二人まとめて大きめの毛布をふわりとかけてやる]
一緒にぬくぬくしてやがれ、ばかおチビ
[くつくつと、それはそれは楽しそうに笑って小さくオヤスミと囁いた]
[そうして、自分に寄り掛かる最愛の人の肩を抱き寄せて。]
ベッドにお連れするべきなのかもしんねーんだけど、添い寝したら怒られっかな…
[伊達にヘタレと言われていない、下心などなく、ただただ、このぬくもりが幻ではないのだ抱きしめていたいだけ。険の取れた安心しきったような寝顔には、自然と微笑みが浮かんで]
ま、お互いユーレイなんだから大丈夫だろ。
[楽観的にそう決めて、腕の中に抱き寄せて、二人で毛布にくるまった]
……あー、シアワセ
[小さくこぼれ落ちた呟きは、寝静まった広間にするりと溶けた]
(-576) siromuni 2014/09/26(Fri) 01時半頃