108 Persona外典−影の海・月の影−
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[>>5:+62月塞の錫杖が涼やかに鳴る。その意味を聞き、立季は僅かに頬を緩めた。 それから>>5:+64月塞が何処かへと姿を消すのを見送り、再び翔子に向き直った。]
…………そう、だろうね。 皆、シャドウと戦ってる……。
[ふと立季の脳裏に過ぎるのは、他のシャドウのことだ。 立季は他のシャドウのことを詳しくは知らない。 しかし他のシャドウも自らと同じく、宿主に何か抱くものがある可能性が少なからずある。 自分には救いが与えられた。 しかし、他のシャドウには何が与えられるのだろう。]
………………。
[思案に暮れるように立季は黙り込む。 巡理が月塞に導かれ、現れたのは丁度その頃だった。]
(+19) 2015/02/25(Wed) 00時頃
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[巡理と翔子が親しげに言葉を交わす間、立季は波打ち際の向こうを見つめていた。 巡理には謝らねばならないこともあるはずだ。しかし――。]
…………ん、……少し。 僕には翔子がいたけど、他のシャドウには…… 何か……救いがあるのかな、って。
[>>+20気に掛かっていたことを素直に口にして、立季は巡理と翔子を交互に見遣る。]
他の二人がシャドウに乗っ取られた理由は知らないけど、 もしかしたら、何かあるのかも知れないな、って…… そう、思って。
(+21) 2015/02/25(Wed) 00時半頃
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もう一人は、雛宮律、って人で…… 確か、僕たちの一つ上の学年?だったと思う。
[>>+22そう答えるも、名前以外にあるのは、立季自身がどこかで覚えた記憶に過ぎない、おぼろげなものだ。 それが神社であると思い至るには、記憶の断片が足りない。]
意識を取り戻す、かは、それぞれだと思う。 僕は翔子との約束があったから、目覚める意志があった。 でも、そうじゃなければ……
[例えば、目を覚ます意志が無かったとしたなら? 或いは、目覚めないという意志もまた、意志として十分にあり得るものだ。]
(+28) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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そう。そう、だけど…… 明かりがなきゃ、道が見えない人も、多いと思う。
[>>+24そう、まさに自分がそうだった。 巡理に対して躊躇いがちに自らの意見を口にした後、立季は翔子の言葉>>+27に目を見張る。 雛宮律についての記憶の出所が、明らかになったからだ。]
うん、そうだ……崇神神社の人。
(+29) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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/* たどたどしく説明するしょこたん萌える可愛い
(-19) 2015/02/25(Wed) 01時半頃
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皆が皆、僕みたいなのじゃなくて、 もっと何か他の理由もあるのかも知れないけど 多分、道を見失ってることに変わりはない、から
…………一人じゃない、っていうのは、大事なことだと思う。
[少なくとも立季にとってそれは、シャドウと入れ変わった経験によって得たものの一つだ。 一人では道が見つからなかった。 だからこそ、全てを捨てることを選んだ。 恐らく一人ならば、それが間違いだったと気付くことも無かっただろう。]
…………僕の推察だから、全部が正しいかは分からないけど。
[>>+30巡理への説明に、立季は何処か落ち着かなさそうにそう付け足した。]
(+32) 2015/02/25(Wed) 01時半頃
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……これも、僕の推察だけど。 もしかしたら、辛い事があった人間のシャドウほど、 上手く人間になりすますことが出来るのかも知れない。
誤魔化すのが上手くなる、っていうかさ…… 何があっても、平気な顔をするようにして、 誰にも気付かせないようにする、っていうか……
[さて、自分はどれだけのことがあったのだろうか。 悲惨だと嘆くほどの何かがあったか否か、客観的な視点での感想は求められない。 もとより、誰かに境遇を嘆いたことすらないのだ。 だからこそ立てた仮説でもあるが。
いずれにせよ、断言できることは一つ。**]
…………翔子がいてくれて、良かった。
(+33) 2015/02/25(Wed) 01時半頃
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[>>+35翔子の言葉は立季にとって、まさに灯台に点る明かりのようだった。 ここにいて良いと肯定される心地に、立季は嬉しげに目を細める。]
…………僕は、ペルソナ使いとは違うから。
[>>+37変、と言われるのは少し癪だった。 拗ねたように呟き、立季は真弓に関してのそれぞれの言葉に耳を傾けていた。
シャドウになる前の彼女に関して、立季は風景の一部程度の覚えしか無い。 それからの交流にしても、さほど多くは無い。 彼女の内情は知識としてはあまり備えていないけれど。]
……人の心は分からない、ってことなのかな。
[どんな書物にも、学問にも紐解けないものはある。]
(+50) 2015/02/26(Thu) 00時半頃
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…………知りたい。
[>>+52愛しい、は立季にとって未だ未知のものに近い。 しかし、知りたいと願う気持ちには覚えがある。 それが大切にしたいという気持ちに繋がり、更に先に愛しさがあるのだという順序は未だ立季の知識の埒外にあるが。]
…………もし、現実に戻れたら、 翔子は僕のこと、知りたいって思ってくれる?
[シャドウに身体を明け渡すに至った経緯。 それは誰にも話さぬまま、未だ立季の中にのみある。 >>+54両頬を押さえる仕草に、立季は僅かに身を屈め、翔子の顔を下から覗き込んだ。]
(+55) 2015/02/26(Thu) 01時頃
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/* シェアメイトが恋人と会うのにすったもんだがあったらしく、 それに関する愚痴聞き要員として捕まっていたなどと
(実話です)
あ、でもそれとは別に本命企業に受かって無事に就職活動を終えたり、デビサバ2のセプテントリオン編クリアしたり、とうらぶカフェいけることになったりしました!!怒涛!!
(-35) 2015/02/26(Thu) 01時頃
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/* 知らん間にド直球プレイをかましていたのか、僕は。
(-36) 2015/02/26(Thu) 01時頃
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/* 5歳差、っていうと大したことなさそうなのに、 小学5年生と高校1年生、っていうとすげえ犯罪臭がする
でもりつきは多分、翔子ちゃんが大学生になるぐらいまでは性的な意味で手出しすることは多分ないし、何なら大学院に入ってて翔子ちゃんを自分と同じ大学に入れさせるために家庭教師したりするまである
(-38) 2015/02/26(Thu) 01時半頃
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…………するっと。
[>>+56甘やかしたのが自分の影であるということに気付くまでに、数秒を要した。 影の記憶は確かにある。 しかし、立季にも影にも、甘やかしたとして保存している記憶は無かったのだ。 何気ない遣り取りの内に、そう感じる部分があったとしたなら、 それは立季にとっても幸運なことだ。]
……そうだね。 翔子には僕の裏側ばっかり見られてるから、 普段の僕のことも、ちゃんと知って欲しいな。
[しかし、その為には――。]
(+58) 2015/02/26(Thu) 01時半頃
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[地上の戦闘の様子は、詳細に分かるわけではない。 シャドウも消え、ペルソナも持たない身では尚更だ。 しかし、終わりは近い。 揺らぎを増す水面から、それを察することは出来る。]
…………翔子は、シャドウが全部消えれば良いと思う?
[彼女がどう答えるのか、何となく想像をしながら立季は問い掛ける。立季は欲しい答えがあることも自覚していた。 苦しさと悲しさを理解する彼女なら、ただ無碍にシャドウを悪と扱うこともないだろう。そう踏んでの問いだ。
黒い波は、現実とシャドウの世界の狭間を揺れ動く。 立季は波打ち際の向こう側――現実のある方を、見遣った。**]
(+59) 2015/02/26(Thu) 01時半頃
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