108 Persona外典−影の海・月の影−
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の…へ…
…
…ここ…は…
…
…か…いるの…も…いないの…
…
…
…ひかり…
…ないよ…も…えない…
…でも…
…ここは…くない…
…が…んでくれているの…
こわく…ない…
…くできるの…
…
…もう…しいのは…なの…
…しませるのも…なの…
…だから…ここに…いても…い…
…
…は…だぁれ…
ってる…がいるの…
…つけてくれるって…ったから…
…
…かみさま…すがみ…さま…
…
が…ってなかったら…きっと…しむから…
…そしたら…われないから…
…だってもう…しませたくないんだもん…
…
…ありがとう…かみさま…
の…
っ…
…
っ…しきれなっ…
…
…ごめん…みんな…
…ここまで…みたい…
…さん…ごめん…
…
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―三度目の満月の夜・北部地区、港―
[焔の道を駆け抜けた二人は、港のガントリークレーンの上にいた。
麻夜が推測したリツキが興味を示さない場所――つまりは戦場の外へと連れ出されたことに、あかりは気付かない。 強い海風に靡く三つ編みのお下げを押さえながら、市街へと目を凝らす。
異界と化した世界を跋扈するシャドウたちの姿が見えた。 未だ、満月の夜は終わらない]
きっと、みんな……まだ戦ってる。 戻らなきゃ。
[そう口にはするけれど。 戻ったところで何が出来る? 自分のペルソナにすら、見棄てられたというのに。
見上げる赤い夜空。 あれほど煩くあかりを嗤っていた、鵺の姿はない]
(21) 2015/02/20(Fri) 21時半頃
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は…だった…
…いた…ある…かも…
…にいた…
…ちあき…さん…
…
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[傍らに立つ律の横顔を見つめる。
もし懇願したならば、あかりを救おうとしたように。 仲間達を救うため、彼は動いてくれるだろうか]
……律っちゃん、あのね。 [律の双眸があかりに向けられる。 何を言おうとしているのか、きっと見透かされているのだろう。 その眼差しは、あかりを助けてくれたときのように優しくは見えなかった]
やっぱ、私、自己中だな。 ううん。それよりも、もっと酷いね。
[いつか、律があかりを評した言葉を自嘲するように口にする。 善意に縋り、他人に命を賭けさせる。それはあまりに卑怯が過ぎた]
(22) 2015/02/20(Fri) 22時頃
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ちゃんだね…
うん…ちあき…
…
この…でよかった…
なのに…
…
さんも…こっちに…ちゃったんだ…
…この…は…いきなり…げ…しちゃってごめんなさい…
…けに…て…くれたのに…
…
…ここは…が…んでくれる…なんだって…
…かみさまが…ってた…
…い…とか…もうないって…
…きっと…の…なんだと…う…
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[三度目の満月の夜を乗り越えたあかりの元に、麻夜からのメール>>11が届く。 彼と明が無事であったことに安堵はするものの。
翔子が影に呑まれたことも。 何れ知るだろう、戦いに倒れた智晶のことも。 全ては為すべきことを擲って、逃げ出してしまった自分への罰のように思えた]
『ごめんなさい』
[長い時間、迷って。 返せたのはたったの一言。
その後は仲間たちからメールや電話が来ても、 顧みることなくマンションに閉じこもるばかりだった]
(26) 2015/02/20(Fri) 22時頃
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だいじょうぶだから…
…
そっか…
…いことはもう…もないか…
…
…さん…
…
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[あかりが本当に恐れ逃げ出したかったのは、 自分自身という檻だった。
家族を失ったあの日から、あかりは愚かさと欲望を憎み続け、 正しくあろうと振舞い。 家族を亡くした少女のそんな在り方を高屋敷氏は嘉し、 周りの大人たちはいじらしいと褒めてくれた。
これまで、あかりの存在を認めてくれたのは両親だけだったから 彼らを亡くした今、存在することを認められるため、大人たちの望むようにひたすらに努力を重ねるしかなかったのだ]
(29) 2015/02/20(Fri) 23時頃
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[だから、あかりは正しいことのために生きる――謂わば理性の怪物を演じ続けてきたけれど。
芝居を続けるうちに、自分が本当に望んでいたものが何であったのか、分からなくなってしまった。
気が付けば、あかりに残されたものは、『正しくありたい』という目的だけ。
――他には何も無かったのだ]
(30) 2015/02/20(Fri) 23時頃
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―年明け・自宅マンション― [けれど、もうそんな日々も終わりだ。 三度目の満月の夜に、あかりはあかりであることを辞めたのだから。 もう、正義には消すことのできない傷が刻まれてしまった]
――……。
[もう、幾度目になるのか分からない、着信を知らせるガラケーのLEDの明滅に気付く。 ベッドに丸まったまま、床に放り投げてあったガラケーに投げやりに視線を向けると、開きっぱなしのディスプレイには『高屋敷 真弓』と表示されていた]
(34) 2015/02/20(Fri) 23時頃
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[仲間たちからのメールには目を通していたから、 彼らの状況と前回の満月の夜に起きたことは把握している。
彼らは連絡に応えようとしない、今のあかりをどう思うだろうか。 心配しているだろうか。 それとも呆れ、軽蔑しているだろうか。
のそりと、顔を上げてカレンダーを確認する。 一月になり早くも一週間以上が過ぎていた。
例年なら年始の挨拶のために、高屋敷家を訪れていたはずだ。ぼんやりとそんなことを考える]
(38) 2015/02/20(Fri) 23時頃
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[やはり、高屋敷家に挨拶だけでも行くべきか逡巡していると、インターフォンが鳴った。 誰だろうとモニタのスイッチを入れると、そこには巡理の姿>>43 どうやらエントランスを抜けて、直接部屋の前に来てしまっているらしい]
『あかりちゃん、おるー?』
[久しぶりに聞く友人の声に、辛そうに眉を歪める。 居留守を使おうとも考えたが、どうせなら、今の自分の醜態を見せて、さっさと見切りを突けさせた方がお互いの為だ]
……今、開けるから。入って。
[そんな思いで巡理を部屋へを招き入れる。 ……だが、心の奥底に眠る、本当の願いにあかりは気付かない]
(51) 2015/02/20(Fri) 23時半頃
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[パジャマのまま、髪にブラシも入れぬ姿で巡理を出迎える。 リビングに彼女を通し、無言のまま手振りだけでソファを勧めると、自分は床に置いたクッションに腰を降ろした。
そうして床に視線を落とし、客の方に視線を向けようとしないまま、巡理が口を開くのを待つ]
(59) 2015/02/21(Sat) 00時頃
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[>>58 差し出されたプリントをのろのろと受け取る]
……いなくなった方が、良かったかもね。 [巡理が怒るのを承知で、それでも口にするのは本心。 少なくとも、いたいけな少女でしかない翔子や、 本当の意味で勇気のあった智晶が影に取られてしまうより、 正しいこと――今となっては、虚しく響く言葉だが――のように思えてならなかったからだ]
(61) 2015/02/21(Sat) 00時頃
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[迷いを乗せた問いを受け>>67 ぼそぼそと言葉を口にする]
何もなかった。
違うか……。何もかも、なくなったって言う方が正しいかもね。 ペルソナも、戦う理由も何もかも。
いい? ――もう、私には何もないんだ。
だから花咲さんも、こんなところにいないで、 他のみんなと次の満月の対策でもしてた方が良いと思うな。
[喋り終えても、顔を巡理へ向けようとはしない]
(74) 2015/02/21(Sat) 00時半頃
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[一度絶句した巡理が続けて口にする言葉。 顔を背けたまま、他人事のように聞いていると、おもむろに実力行使で顔を上げさせられた]
……痛いなあ。 だから、言った通りだってば。 どうして分かってくれないかなあ。
あのね、土蜘蛛はどっかいっちゃって、 変わりに出てきたペルソナにも見棄てられて、 みんなが戦ってるのに、一人だけ、 何も出来ないで見ていただけ。
それが、こないだ、私がしたことの全てだよ。
(90) 2015/02/21(Sat) 01時頃
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正しさを謳っておいて、 いざとなったら為すべきことなんて、何も出来やしない。
花咲さんなら、そんな人、赦せる? 赦せるわけないよね! [怒気を含んだ彼女の言葉に呼応するように、あかりの声音にも怒りのいろ]
(91) 2015/02/21(Sat) 01時頃
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