108 Persona外典−影の海・月の影−
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―意識の水底―
お母さん、私が生まれた日の空はどんな色だった? お母さん、私が生まれた日の気持ちはどうだった? お母さん、お母さん、お母さん……。
お母さん、どうして私を普通に産んでくれなかったの? お母さ……。
[浮いていく、母。 首が、括られていて。 天井へと、連なっている。
私のせいだ。私のせいだ。私の。私の。私の。
でも、謝ることもしなかった。 誰にも嘘をつき続けていた。 自分を嫌い、普通を望んでしまった。 だから黒に、闇に、影に、堕ちていく。 それが、私の、罪?これが、その、罰?]
(3) 2015/02/24(Tue) 22時頃
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「 …生きたいんだろ… …独りはイヤなんだろ…」
生きたい……独りは、いや……。
「 決めたんだ。 『アカリの希望』でいたいって。」
希望……希望を、持っていいの……?
「 聴こえないならいい! 届かないならいい!」
聴こえてるよ。届いているよ。
「 俺の為に 俺と生きてっ! アカリ!!」
もう一度、目覚められたのなら。 全部、全部受け止めて。 あなたと、生きた……。
(4) 2015/02/24(Tue) 22時頃
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「本当に、全部受け止められる?」
……だあれ?
「そんなことはどうでもいいわ。大した問題じゃない。 本当に、全部背負ってでも、生きていきたい?」
……生きたい。 それが、麻夜のために、なるなら。
「………………。」 「往生際が悪いって?人聞き悪いなぁ。 確認しといただけよ。確認。 さぁ、あなたもシャキッと目覚めなさいな。」
待って……あなたは?
「さぁ?そのうち会えるよ。きっと。」
待って……待って……。
(5) 2015/02/24(Tue) 22時頃
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―祟神神社―
待っ……て……。
[薄く瞼が開く。眩しくなんてない。 ああ、殺されてしまった、のだろうか。 目の前には、血塗れの少年。 黒い、黒い、見覚えのある少年。]
……麻、夜……?
[ああ、巻き込んじゃったのかな。 私のせいで、私が弱かったせいで。 たくさん、怪我をして。すごく痛そうに。 言わなきゃ。言わなきゃ。]
麻夜……ごめんなさい……。 私のせいで……麻夜まで……。
(6) 2015/02/24(Tue) 22時頃
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……? ありが、と……。
[まだ、現実感はない。 と、いうより、ここがどこかさえわかってない。 それでも、近くに彼がいてくれることが、嬉しかった。]
……怪我、大丈夫……?
[ここがどこで、いまがいつで、なんのためにここにいるか、そんなことよりも。 彼の状態のほうが重要だった。]
(11) 2015/02/24(Tue) 23時頃
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ん……いたい、の?
[上手く動かせない体を起き上がらせると、自分のコートの下の服に手をかける。 それを適当に破くと、左腕に巻いていく。]
……効果あるか、わかんない、けど……。 ……神社?
[そう言われて、炎上する神社を眺める。 そしてようやく、ここが神社だと認識した。]
……現実?
[今の今まで、自分は死んでいたものだと。 麻夜も、そうなのだと思っていたが。]
(15) 2015/02/24(Tue) 23時半頃
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ん、え、えっ?
やくそ……あっ。
[その時、そんな約束していたなと思いだした。 覚えていられる状況じゃなかったと、言い訳したかったが。]
ぅあっ!
[デコピンで言葉にできず、のけぞった。]
(20) 2015/02/24(Tue) 23時半頃
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ん……うん。 ……ていっ。
[人差指と親指で、麻夜の眉間にやり返す。 威力はのけぞるほどもないかもしれないが。
神社の方に目を向けると、2つの影。]
……先輩……?
[何故自分や皆がここにいるのかもわからない。 だから。]
なんで……泣いてるの……?
[その理由なんて、想像もできなかった。]
(26) 2015/02/25(Wed) 00時頃
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離れる? ……うん、わかった。
[先輩がどうしてこうなっているかは、分からない。 それでも状況を見て、露払いが必要なのだと察する。 とはいっても、それならやることは少ない。 精々、危険な道を避けて通るだけだ。]
スクナビコナ。 半径100……いや、300mに結界を。
[探知し、接敵を避ける。 それが最良であり、今自分ができること。 そう信じて、動き出した。]
(34) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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……あ……。 うん、わかった。
[麻夜に耳打ちされると、一旦スクナビコナから離れて、あかりに駆け寄る。]
先輩、あの……。 ……明日、ご飯食べに行きましょ? 皆で食べたら、きっとたのしいし、おいしいです。
[それは、くだらないといえばくだらない約束。 それでも、明日への活力になった、約束。 生きていくには、ささやか過ぎる原動力。 ほんの少しでも、生きる気力を与えたかった。]
(37) 2015/02/25(Wed) 01時半頃
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ん……わかりました。
[人に近づこうとするシャドウに、結界をはる。 そして結界に触れれば。]
半径100m以内は、糸針の届く距離。
[針のように細く、堅い糸が突き刺さる。 そして一本でも刺されば。]
後悔を、知れ。
[幻覚が動きを鈍らせる。 致命傷にはならないだろうが、これで十分だ。]
(56) 2015/02/25(Wed) 23時半頃
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