78 わかば荘の薔薇色の日常
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[見付けた>>36]
やぁ、若人。 丁度良い所に。
[近付いて来る犠牲者、では無く獲物、では無く若者に ヤンキーも絡まない良い笑顔を見せて、おいでおいでと 招いてみせる。]
(39) 2014/06/24(Tue) 01時半頃
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……。
[古い映画の台本からコピー&ペーストしたような お決まりの捨て台詞を吐いて出て行く草芽>>35の後姿を 人を喰ったような遊の笑みが見送った。]
(40) 2014/06/24(Tue) 01時半頃
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そーなんだ。
[一人で作れなくても仕方ないと頷くと 何故か撫でられる>>37が、悪くないので甘受した。 たまに美味そうな匂いするし]
あ、チョコ?後で食おう。
[薫の作る菓子は美味い。 店番している姿は見たことがないから、 ちょくちょく買いに行っていることも知らないだろう、 ――と思いたい]
(41) 2014/06/24(Tue) 01時半頃
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[オレの顔を見て、相手の瞳が丸くなる(>>32) 薄く浮かぶ、苦笑の彩。]
あー。
[おはよう、おかえり。 そんな言葉たちにオレは、微妙に眉を歪める。 その言葉に返すはずのお決まりの言葉は、オレの口からは吐き出されなかった。 別に永利だけにではなく、誰に対しても変わらない。]
寝るん。 つか、何でオレが起こさな っ !
[ならんの。 謂いかけた声は小気味良い金属音に上書きされる。 弧を描いて届くのは鍵。 慌てて反応してしまえば、それは手の中に収まってしまった。]
(42) 2014/06/24(Tue) 02時頃
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おー、いいところに来たな。
[寒くないのに厚着の変なやつが来た>>36から 手伝わすかわりにおっさん扱いは勘弁してやろう]
薫それじゃなんか、拐かすみたいだろ? ちょっと手ェかしてくれ。
[断らないよな、という笑顔を浮かべている]
(43) 2014/06/24(Tue) 02時頃
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出掛けんよ、夜勤明けやし。
[起こす、とも約束はしないが。 鍵を手のひらで転がすと、玄関から出掛ける背を見やり(>>33)]
──チッ。 煙草吸って寝るとか、わけわからん。
[ふわり浮かんだ紫煙を思い出し、重ねて。 その背に小さな悪態をついた。]
(44) 2014/06/24(Tue) 02時頃
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[草芽の事は──]
面白い──
[──な、と思っている。
絵に描いたような小物感。 見ていて飽きない。
が、何故か嫌われているような気がする。
グラスを手に再び冷蔵庫の前まで来て さっきは気付かなかったメモ>>12に気がついた。]
(45) 2014/06/24(Tue) 02時頃
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おっさん笑うとこえーよ。 あっ、チョコもらった。ありがと!めっちゃうまかった!
[>>39壇の作る菓子を毎回きらきらした顔で食べる係のフリーターは、今日もきらきらした顔で礼を言う。 それから、手招く姿に疑問符を浮かべつつ近寄って]
え゛、なになんかやらされんの。
[>>43横から付け加えられた言葉に、しまった!と思うがもうすぐそこまで近付いていた。 いま逃げ出すのもダサい、という考えから、あと二三歩の距離を埋める]
…なんすかー?
[ヤクザも素足で逃げそうなコワモテおっさん二人に、不貞腐れた顔を向けて]
(46) 2014/06/24(Tue) 02時頃
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[時計は持っていないし、 スマホも部屋に置いて来てしまったので 振り返って談話室の時計を見る。
OK──食べ頃だ。
冷蔵庫を開け、既に一つ減っているチョコレートを 2個、ペンだこの出来た指で摘んで口に放った。]
(47) 2014/06/24(Tue) 02時頃
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/* 朝寝る陣営の多いわかば荘
(-30) 2014/06/24(Tue) 02時頃
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チョット、ラック、ツクル、カンタンナシゴト。
[逃げなかった草芽に>>46片言でわかりやすく説明した。 自分が不器用なのは棚に仕舞ったので バレてないといいなあ]
一人でやるより三人のがいいって、薫が言うから。 俺たちには若い力が必要なんだよ。
[見た目も中身もヤクザだが善良な一市民である]
(48) 2014/06/24(Tue) 02時頃
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そうか、そうか。チョコ美味かったか? じゃあ報酬は前払い済みだな?
[作ったものを美味いと言われて嫌な顔をする職人はいない。 ましてきらきらと眩しい位の表情>>46が付いて来れば いつもの事だが僅かに頬を上げて頷くのだが。 今は良い笑顔に上乗せしてしまったので、 タク曰く拐しの笑顔>>43に更に怖さが増しただけ。]
何、簡単な事だ。 ラック作り手伝ってくれればいい。
[一転不貞腐れた表情と、くるくる変わるそれは若さゆえの 特権だろうかと思いつつ、逃がすものかと笑みのまま 用件を手短に話して招き入れようと。]
(49) 2014/06/24(Tue) 02時頃
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/* 見た目ヤクザの事務所に連れ込まれるチャラ男。
(-31) 2014/06/24(Tue) 02時頃
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[舌の上で蕩ける香り高いチョコレートが 座りっぱなしで凝り固まった身体と気分を弛緩させる。
甘さが満足感を運んで来たのか、 眠気が空腹を凌駕し始めた。
眠たげに二度瞬きした後 追加でもう一粒失敬し、 指先を舐めて冷蔵庫を閉めた。]
(50) 2014/06/24(Tue) 02時頃
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─談話室─
[鍵をチャラチャラと指先で弄くる。一階の廊下は、さながらカツアゲ現場のようだった。 触らぬ神には祟りなどない。 チラと視線だけを寄越して、彼らの横をするりと抜けた。
いつもはあまり向かわない談話室に足を向けたのは ガラス張りのその向こうに用事があったからだ。 不思議な色をした屋根と、芝生の間。 ウッドデッキのベンチに向かおうとして。]
何、食べよおと。
[丁度、何かを口に入れた住人と出会した(>>47)]
(51) 2014/06/24(Tue) 02時頃
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/* タクww どこの不法滞在者wwwww
(-32) 2014/06/24(Tue) 02時頃
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/* 誰がカツアゲだwwwwwwwwwwwwwww
(-33) 2014/06/24(Tue) 02時頃
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……チョコレート。
[閉めたばかりの冷蔵庫にまだ片手を掛け、 声を掛けて来た天露に答える。]
……檀さんの。
[少し時間を開けて、もう一言。
切れ長の一重が眠たげに瞬きを繰り返している。]
(52) 2014/06/24(Tue) 02時頃
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[チャラチャラと金属音がして、そちらに目を向けると 真上の住人>>51が降りて来た。
間一髪で、少し早ければ鍵を押しつけられた挙句 ラック作りの手伝いまで巻き込まれる事に なりかけていたのだが、その前の顛末を知らない分 簡単に挨拶だけで談話室へ見送りながら声を掛けた。]
チョコあるから苦手じゃなきゃ食え。
[無理にとは言わないが、評価は常に気にはしているのだ。 ここの住人の舌の評価で新作が出来ている事を 知っている者はいるのだろうか。]
(53) 2014/06/24(Tue) 02時頃
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簡単なら三人も人手いらねーだろーが、騙されねえぞばーかばーか。
[>>48>>49簡単簡単と言う二人に悪態をついて。 手袋をはめ直して、口を尖らせる。 >>49そーなんです、チョコ食っちゃってるから断りにくい。
怖い笑顔の二人に思いっきり顰めっ面を向けてから、どれと部屋を覗く]
全然できてねーし!二人でやれよこんなん! なにからすんだよ説明書見せろよオラ!
[微妙な状態のラックを視認して、顰めっ面が酷くなった。 とりあえずパーカーの手首のとこだけあまり肌が露出しない程度に捲って、ちゃっちゃとやるぞと態度で言う]
(54) 2014/06/24(Tue) 02時半頃
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/* まさかのテンプレツンギレキャラに。 あと小物。
(-34) 2014/06/24(Tue) 02時半頃
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ふうん、チョコ。
[菓子職人の檀が作ったのだろう。 冷蔵庫に貼られたメモがチラチラと見えてもいた。 チョコレートは嫌いじゃない、寧ろ好きな方だ。 だから、食べる気にはなれなかった。]
なん、眠いん? どうせ朝まで物書きしよったっちゃろ。 眠いなら寝とき。
[眠たげに瞬く一重を見て(>>52) 小説家志望だという間中のことだ、朝方まで創作活動でもしていたのだろうとあたりをつけた。 淡々とした愛想のない、オレの態度。 やはり表情はどこか不機嫌だ。]
(55) 2014/06/24(Tue) 02時半頃
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[鍵の音とともに人影>>51が通りすぎる。 あいつは挨拶もしない奴だ、 俺ですら挨拶は大切だと叩きこまれたのにな]
その分若いのに草芽は良い奴だなあ。薫もだけど。
[なんかめちゃくちゃ怒ってる>>54けど 結局手伝ってくれるらしい頼もしい姿、 同じ住人同士の助け合いの精神に涙が出そう。なんて。
これ俺が手を出さないほうが早く終わりそうだ]
説明書これなー。
[あとでなんか奢ったろ]
(56) 2014/06/24(Tue) 02時半頃
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…──?
[ふうん、と気のない風な返事に首を傾げる。 口には出さないが、食べないのかと言いたげな目が、 じっと天露の目に向けられている。
眠いのかと問われれば、 また、少し間を開けてこくりと頷いた。
いつ見ても、不機嫌そうな顔をしている天露>>55 今日も変わりないそれが、何故か可笑しくて。]
……ふ
[くすり、と笑みを零したけれど 呼気が漏れたのは鼻からだったため、 鼻で笑ったように見えたかもしれない。]
(57) 2014/06/24(Tue) 02時半頃
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[オレの真下の部屋は、なにか作るだのなんだのしているらしい。 見目と変わらず不器用な部屋の住人が 大方、助っ人でも捕まえてこうなったのだろう。 通りすぎるオレに、何を思っているかはさておき(>>56) 挨拶もなく、まるでカツアゲ現場の横をすり抜ける。
その時に掛かる声は、菓子職人のものだった。 チョコは苦手じゃない。]
いらん。 チョコは好かん。
[寧ろ好きな方だ。 だから、食べない。 そう告げたのは談話室に入る少し前。]
(58) 2014/06/24(Tue) 02時半頃
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騙されろ。これは社会経験だ。
[案外聡い草芽>>54に、これまた良い笑顔で言い切った。]
2人でやれるなら、やっている。 効率と的確さを重視した結果3人目の犠牲じゃなくて、 手伝ってくれる良い人を探していたんだ。
[ラックの惨状に顔を顰める草芽は見ないふりをした。]
タクと俺が支柱持ってるから、お前が棚を取り付ける。 な?簡単な仕事だろ?
[案外重労働を押しつけつつ、いつも見せない草芽が 僅かだが肌を見せた事にこれはさっさと終わらせるべき だろうと判断して、タクにも支柱を持つよう指示を出す。]
(59) 2014/06/24(Tue) 02時半頃
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/* ひねくれもの?の天露の髪を思い切りぐしゃぐしゃにしてやりたいwww
(-35) 2014/06/24(Tue) 02時半頃
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いらん。 チョコは好かん。
[談話室でもまた同じ言葉を口にしたのは 食べないのかという間中の目がこちらを向いていたからだ(>>57)
眠いかと問えば、間をおいてこっくりと落ちる頭。 静かな奴だと、ぼやり思っていれば 鼻から抜ける空気の音と浮かんだ笑み。]
なんがおかしいと?
[何かおかしな事をしたろうか。 それとも見てとれた通り、鼻で笑われたのか。 微か、眉間の皺が深くなる。]
(60) 2014/06/24(Tue) 02時半頃
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[チョコは嫌いだと言われた事>>58を思い出す。 味を嫌いと言われたわけではないのに、 職人として少ししゅんとしてしまったが、 それを顔に出すわけにもいかず。]
(-36) 2014/06/24(Tue) 02時半頃
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ダンは、ガタガタと説明書を見ながら色々探している**
2014/06/24(Tue) 03時頃
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[以前にもこうして不器用が爆発して 誰かに手助けしてもらったことがある。 管理人は達人だと言うだけあって手が早かった]
社会経験……? 近所づきあいだろ。
[していることは学生寮の延長のような気もするが 薫の指示どおり>>59支柱を持つだけでいいようだ。 たぶん薫にも何か必要がありそうなので 後で酒でも持って部屋に押しかけることを決めた]
(61) 2014/06/24(Tue) 03時頃
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