[>>115 いてくれるだけで。その言葉に目を細め、甘えるように頭を擦り寄せた。
重なる胸の鼓動が心地よいリズムを刻む。彼の匂いと体温に包まれて、身も心も溶けていくようで]
っ、 だって、 っあ
[揺らめく腰に掌を添えられて、頬が赤く染まる。恥ずかしいとは思っても、快楽に反応する体は求めることを止められない。
首筋に這う舌の感触。彼がくれた小さな痕。そこが性感帯になったかのように、体がぞくりと震えて高い嬌声が零れた]
ぁっ ん、 秀次さん……っ 、
[増やされる指を後孔が飲みこむ。圧迫感には相変わらず慣れない。けれど押し広げる動きから快感を拾えば、内側の筋肉がうねり、柔らかく寛いでいく。]
秀次さん……、
[向かい合わせで彼の首に腕を回し、見上げてくる眼差しを見返す。彼の目に浮かぶ欲の色に、悦びと興奮で目眩がしそうだ。熱く昂ぶったものの先端が、甘い水音を立てて浅く埋まる。焦らすようにそこで止められて、苦しげに眉根を寄せて]
俺も……っ、俺も欲しい……!
お願い、入れて……っ!
[もう我慢できない。欲に潤んだ目でねだりながら浅ましく腰を揺らした]
(@58) heinrich 2014/06/19(Thu) 23時半頃