82 【突発RP村】独りある身はなんとせう
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、囁き狂人が6人、人狼が1人いるようだ。
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……あの、わたし。この騒ぎが落ち着いたら此処を出たいんです。 幼馴染から手紙が来たの。お金を貯めたから、遠くで一緒に暮らそうって。
(0) 2014/07/14(Mon) 00時頃
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─数日後の早朝、とあるお家にて─
ふふ、お父さんが帰ってきて、の話ですけど。
[くすり、と笑いながら。 昨日の男の子にお手紙を手渡す。それは、男の子の母親が工場から帰るという朗報を伝えるお手紙。
今朝、早く。 郵便屋さんがきて、沢山のお手紙を置いていったの。 この町は表札もないお宅も多いから、お手紙は村長宅で一旦預かって、そこから配ることになっている。 なにぶん、中央からは遠い町。数日分がいっぺんに来て大変だけども、これも村長のおやくめです。
さあ。 早くみなさんのお宅に、お手紙を配っていきましょう。
むん、と決意する村長の傍らで、終戦のお知らせが 相変わらず、ひっきりなしに、ラジオから零れていた]
(1) 2014/07/14(Mon) 00時頃
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[元々が、こちらの国の資源の湧く土地の奪い合いがきっかけだった戦争は。
とうとう先日、他国からの干渉もあり
相手国の首脳の退陣と国外追放、今後の相互内政不干渉と不可侵条約の締結という条件付きの和平で、幕を閉じました。
賠償金の請求を放棄したのは
戦争を終わらせるために、お互い譲歩した結果でしょう]
(#0) 2014/07/14(Mon) 00時頃
[つまりは、国民にとっては
戦前と変わらない暮らしがこれから戻ってきます]
(#1) 2014/07/14(Mon) 00時頃
[よかったね。
平和ですね。
おめでとう。]
(#2) 2014/07/14(Mon) 00時頃
/*
ヨーランダ、ケヴィン、ペラジー。
以上の三人に、帰還の知らせが届きました。
ヘクター、ルーカス、ヤヘイ、ホリー。
以上の四人に、戦死の知らせが届きました。
*/
(#3) 2014/07/14(Mon) 00時頃
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─ いつかの約束 ─
[今度の仕事は少し長く掛かるよ。
ヤヘイの父は、家を出る前息子にそう言った。
いつもの仕事と同じだが、帰れない日が続くだろう──と。 いいかい──ヤヘイ。父さんは必ず帰って来るから、心配せずに待っていなさい。寂しくなったら集会所に行きなさい。父さんの仕事が終わらなくても、誰か迎えをやるから。ご飯も洗濯も頼んだから。お前は──いつもと変わらず、質素に、誠実に、正直に過ごしなさい。
そう言って、普段と変わらぬ服装と持ち物を携え、食事を済ませた息子を置いて、朝早くに家を出て行った。 戦争のことなど──なにひとつ息子に語らずに、出て行った。
ヤヘイは今も、父が集会所で仕事をしていると信じている。]
(2) 2014/07/14(Mon) 00時頃
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─ 現在 ─
[涎で手をべたべたにしたヤヘイが立ち上がったのは、ヨーランダが見えなくなってしばらく後のことだった。 お腹はいっぱいにはならなかったが、甘味は空腹を和らげ、咀嚼が一時的な満足感を脳に送った。 乾した果実を食べ終えた頃には、すっかり目の前の乾涸び腐りかけた瓜のことは意識の外に追いやられていた。
涎をジャケットの裾で拭って立ち上がり、いつも通りの道を辿り、石ころを数えながら集会所を目指して歩く。]
ふ……ひひ………ひぃひひっ……
[美味しいものを食べたからか、優しくされたのが嬉しかったからか、俯いたヤヘイは楽しそうな笑みを浮かべ]
ひっ……ひひっ……ひぃーひひひ、いひひひ!!!
[ついにはゲラゲラと大声で笑い始めた。]
(3) 2014/07/14(Mon) 00時半頃
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[ブランコを吊るしている木が、ヤヘイの重みでギィギィと軋んでいる。 流れ行く雲の数を数え、父を待つ日々。
迎えに来る女達は、いつでも優しい顔をしている。*]
(4) 2014/07/14(Mon) 00時半頃
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─ 数日後:自宅 ─
[いつもと変わらない朝。 一晩たった固いパンと、昨日の残りの冷たいスープを飲んだヤヘイの元に、一通の手紙が届けられた。
差出人は──]
……? あー…………
[──ヤヘイには、読めなかった。
ヤヘイは文字を会得していなかった。 この先も、ヤヘイに文字を理解するだけの知能が備わることはないだろう。
郵便を運んで来る男は、受け取った手紙を手に不思議そうな顔をするヤヘイに憐れむような視線を送った後、緩く頭を振って、何も告げずに次の家へと歩き出した。 閉じた扉の前で、残されたヤヘイは、受け取った手紙の文字を見つめながら、しきりに首を捻っていた。]
(5) 2014/07/14(Mon) 00時半頃
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[>>0:190いつも通り、元気よく手を振るペラジーの姿が見えて。 笑気を溢しつつ、問われた言葉に曖昧な返事もどきを返す]
んあー、あー……。帰るとこだよ。帰るとこ。
[流石にいい年こいて、ミカンをもぎにいくというのはガキ臭すぎる気がして。 そんな誤魔化しを口にしてから]
お前ら、暑くなってるからあんま無理すんなよー。
[体の弱いホリーをガン見しながら、そんな労りの言葉を投げておいた。
それからぐるっと遠回りして、ミカンをもぎに行ったが。 もしかしたら、ペラジーとはちあわせてしまったかも知れない**]
(6) 2014/07/14(Mon) 00時半頃
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─ 数日後:集会所 ─
[ギィ── ギィ── ギィ──
ブランコが揺れる。ヤヘイが揺れる。]
…………あーーー…………
[流れる雲を数えながら、今日もヤヘイは父を待っている**]
(7) 2014/07/14(Mon) 01時頃
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「ルーカス、ルーカス!」
[ふいに誰かに呼ばれ。寝ていた私は目を覚まし身を起こした
辺りを見回すと一面、海辺の砂浜が広がっている。涼しい木陰での微睡みを妨げたその元気な声の主は]
あ…ヤニク?
(*0) 2014/07/14(Mon) 05時半頃
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[少年は屈託のない笑顔をにい、と私に向ける]
もう、今日が最後だから
[そう言って彼は私の手を取った]
とびきりの秘密の場所を見せてあげるよ
[一緒に行こうと誘うように引っ張られ、私も体を地面から起こし。一緒に駆け出した
走りながら少年を見やると、彼もこちらを見、笑い返した。背丈は、彼とほぼ同じ。私もまた少年で]
(*1) 2014/07/14(Mon) 05時半頃
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[時刻はもう夕暮れ。子供は家へ帰る時間だ]
あんまり遠くに行くと、婆や心配するんじゃないかなー
「婆ちゃん?へーきへーき。俺の行くところくらい知ってるって、婆ちゃんだって昔この辺り庭の様にしていたらしいしな」
[彼はそのうち私の手を離し、どんどん先へ走っていく。私は砂浜の砂に足をとられながら必死でその後を追う。息がきれる]
まってよヤニクー、速すぎるって!
[そのうち彼は、岩場に辿り着くと立ち止まった。ようやく私も追いつく]
「見ろよルーカス!丁度どんぴしゃだぜ!ああ…」
(*2) 2014/07/14(Mon) 05時半頃
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[そこには、燃えるような夕日が丸く輝き。ゆっくりと水平線の彼方に沈もうとしていた
空は刻一刻と有様を変え、海も太陽に呼応するように銀のきらめきを放ち。言葉に出来ないようなショーを繰り広げる]
わあ…
[そのまま、二人で。ずっと見つめていた
赤い光が青の濃さを増し黒に転ずる海に吸い込まれるのを]
(*3) 2014/07/14(Mon) 05時半頃
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「もう、来年からは来られないって?」
[彼の寂しげな声]
うん、大きくなったらもっと勉強しなくちゃいけないんだって。いつまでも遊んでばかりいられないんだって。
[しょんぼりと私も、返事をする]
「勉強かー!婆ちゃんは俺に容赦無く畑の手伝いしろって言うけどな!どっかの偉い人が、勉強しながら働いてすげえ事やったんだってさーまあ、俺の勉強はルーカスのやっているのとは違うかもしれないけどなっ」
(*4) 2014/07/14(Mon) 06時頃
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「なあ、海の向こうにはまだまだ色んな人が住んでいて、色んな楽しい事があるんだろうなあ。ルーカスが教えてくれた、よその国の言葉や話、面白かったよ。俺もいつか、そこ行ってみたいな」
今は無理だけど、大人になったら行けるかも
「そうだな。ああ、早く大人になりたいなー。ああー」
(*5) 2014/07/14(Mon) 06時頃
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(まさか、その時の彼は自分が【戦争で】そこへ行く事になるとは思ってもいなくて
そして二度と帰って来れなくなるとは…、思ってもいなかったろう)
(*6) 2014/07/14(Mon) 06時頃
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─ 数日後:高台の屋敷自室 ─
[ベッドの上で目を覚ます。ああ、夢を見ていたらしい。昔遊んだ、婆やの親戚の少年…ヤニクの夢
その眠りを妨げたのはラジヲの声]
ヨカッタデスネ ヘイワデスネ オメデトウ
[終戦歓迎ムードがゆるい音楽と一緒に漂う
ただ、私の耳にはそれとは違う異質の
婆やのすすり泣きが見えない場所のどこからか聞こえてくるのだが…]
(8) 2014/07/14(Mon) 06時頃
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ルーカスは、ちょっと高台向こうにある、海辺が気に*なった*
2014/07/14(Mon) 06時頃
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ー大木の下ー
そっかー。 気をつけて帰ってねー。
[なぜだが曖昧な響きの返事>>6に、それでも何一つ疑うことなく、大きく頷く。
さほど大きくない農村。そこで暮らす人々は皆知り合いのようなものだから『疑う』という行為をする必要がないのだ。 だからこそ少女は、言われたことを疑うことをしない。]
んー。だいぶのんびりしちゃった。 牛乳が痛んじゃうかな。
[買い物籠に右手を突っ込み、牛乳の瓶を軽く弾く。 トンと濁った音と、人肌程度の温度が伝わってきた。早めに家に帰らなければ、痛んでしまうだろう。]
(9) 2014/07/14(Mon) 19時半頃
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[一旦、買った物を家に置いてきた方が良さそうだ。 折角だから、ついでに何か入れ物も持ってこよう。 そう判断すると、ホリーにひらひらと手を振る。]
ホリーおねーちゃん、ありがと。 もう行くねー。
[元来た道を足早に引き返すも、家に着いた頃には、日は多少傾きかけていて。
夏蜜柑の木の所へ辿り着いた頃には、もう夕暮れ時。 たとえヘクターがまだいたとしても、気がつかなかっただろう。]
(10) 2014/07/14(Mon) 19時半頃
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― 工房 ―
[今日も火の灯った熱い部屋に音が鳴る。 体が水を失うと、くらくらと視界が揺れるようになる。 そこでようやく水差しから大きく広げた口腔に水を注ぐのだ。
意識も虚ろな作業に、想い出を蘇らせるしか娯楽はなく。 霞んだ視界が戻ってくると、傍に兄が立っている気がした。 そんな幻覚さえ感じる、昼下がり。]
(11) 2014/07/14(Mon) 20時半頃
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― 回想 ―
[固いライ麦パンを咥えて、豪快に笑う男がいる。]
「はっはっは、ケヴィンよ、なぜそう兵役を頑なに拒否する?」
―――父さんも母さんも殺されたじゃないか。
「じゃあなぜ。殺したやつが憎くないのか」
―――ああ、憎いさ。でもそれは"戦争"だ。 ―――何処にこの拳を振り下ろせばいいってんだ!
「おれもわからんよ。だがなぁ、兵隊は金が貰えるんだ。」 「生きねぇとな。やってらんねぇ。」
[そう言って、安物のパンを千切って自分に渡してくる。]
(*7) 2014/07/14(Mon) 20時半頃
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「なにもお前も一緒に来いってわけじゃねぇ。」 「だが、おれはケヴィンが不憫でなんねぇ。」
―――それは、、、俺が、選んだ道だ。
「かっかっか、おれはケヴィンを否定しないさ。」 「大事な弟だ。だが、、、、、、壊れるなよ。」 「孤独な兎は死ぬんだ。」 「おれのいねぇ時に泣いてんじゃねぇよ。」
―――なっ...
「弱虫ケヴィン。」
(*8) 2014/07/14(Mon) 20時半頃
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― 昼間/少しして ―
[記憶の片隅の、有意義な一幕。 俺は怒って、兄は笑った。 それから、兄は徴兵に赴いた。
熱中症とは常に隣り合わせ。 腰掛けるたび、椅子が濡れる。 日中の雨が恋しい。セミの声が喧しい。
そんな折り、こんこん。と。 ノックが聴こえた。
洋はしを操る手を止め、硝子を外し炉に放る。どうせ失敗作になるんだ。構わない。仏頂面のまま扉をあければ、郵便屋の初老の男性がいた。]
...手紙、ですか。この時期に寄越してくるなんて、誰から?
[男性は優しく微笑むと、それを差し出す。 宛名は自分。差出人は...軍から。]
(12) 2014/07/14(Mon) 20時半頃
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―――――っ。 これ、は
[郵便屋は、開けてみなさいと促した。 封を切って、文言を眺める。 そこには、大きくこうあって、その後に色々並んでいる。 その中で、俺の意識を奪ったのは]
(13) 2014/07/14(Mon) 20時半頃
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[―――帰還報告。]
[その一言だけだった。]
(14) 2014/07/14(Mon) 20時半頃
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