83 最初からクライマックス村3
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[深き夜の銃と、暁告げる星の銃。 それに纏わる話を、ビアンカが告げたことがある。]
『対になるその二つの力を、合わせられたなら、 さらに大いなる力を生み出すでしょう』
『誰も成功させたことはないらしいけれど……』
[成功した所で、通じないかもしれない。]
だが、奴は光を嫌っているようだからな……
[トレイルへと目で合図を交わす。]
(57) 2014/07/26(Sat) 01時頃
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[しかし、そこで響く少年の絶叫。>>51]
っ、おい、
―――カイル!
[…その時、男は、初めて少年の名を呼んだのだ。]
気を強く持たないか! それでも、ここまで生き残ってきた戦士か!!
[そう、本当はとっくに。 男は、少年を戦士の一人として、認めていたのだ。]
(58) 2014/07/26(Sat) 01時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/26(Sat) 01時頃
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[ざわり――ざわりと。
世壊呪が歩みを進める毎に災禍は世界中に広がっていく。
絶望が、嘆きが、苦悶が、憤怒が世界を覆い尽くさんと地に芽吹き、天を這い、星を堕とす。
世界の至るところで。 世壊樹の枝葉が形作る陰から異形が生まれ、生命を喰らおうと襲いかかっていた。]
(59) 2014/07/26(Sat) 01時頃
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[しかし――
クリスマスが生命を賭して大地に広げた聖命の波紋は、ゆるやかではあったが確実に――大地を巡り世壊の侵攻を食い止めていた。
その光は微かであっても――奇跡を、希望を世界に繋ぎ留めるには十分で。
そして。]
(60) 2014/07/26(Sat) 01時頃
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"――信じてるから!!"
[光の粒となって消えたクリスマスの最期の、声。>>1:191
引きちぎられ踏みにじられ、地面に転がっていた金剛石の首飾り。 魔宝石術師《ジュエリスト》ビアンカが創り、呪《ケノス》を封じていたその欠片が、彼女の声と光によって微かに煌めきを取り戻していた**]
(61) 2014/07/26(Sat) 01時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/07/26(Sat) 01時頃
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[カイルの言葉>>22に、わざとらしく肩をすくめた]
―――お前なァ… もうちょっとセンスを磨けよ。 モテねェぞ。
…く、っはは ま、「道化」なんかよりよっぽど面白ェよ。
いいんじゃねェか。 な、ジェフ。
[かつてとは変わったジェフ>>11の言葉に、 トレイルはにっと笑みを返す]
…さてと、洒落てる暇もここまでだ。 ―――来るぞ。
[咆哮を上げたケノスと笑う世壊樹へ向きなおる]
(62) 2014/07/26(Sat) 01時半頃
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[襲い掛かる紅い汁と根達を、トレイルは地を飛び、身を捩り身軽に躱していく]
―――ッ へっ 流石に…! っ、手数だけは多いな!
[撃ちきれなかった地へと落ちる災禍に舌打ちして]
急がねえとな…ってオイ!!! ったく、オマエも少しか頭使えよバカイル!!
[猪突猛進の様で走り出した彼へ声を荒げながら、 ジェフの言葉と目線>>57に頷いた]
―――面白ェ。 いいぜ、宿敵《ライバル》。 派手にやってやろうじゃねェか!
(63) 2014/07/26(Sat) 01時半頃
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[そこに飛び込んだ絶叫>>51]
―――――カイル!!!!!!!!!!!!!!
[彼を包んだ狂愛の抱擁。 その様にトレイルの叫びが響く]
―――くそがァ!!!!
[彼を永遠に包もうと伸びる根へと、光の銃弾を撃ち放つ] [それは抱擁を振り解く手助けになるだろうか] [世壊樹の救いのない優しい声>>52に飲み込まれないよう、 トレイルは力の限りに彼の名を呼んだ]
しっかりしろ!!! カイル!!!!! ――――――カイル!!!!!!!!!
(64) 2014/07/26(Sat) 01時半頃
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[トレイルの銃撃に続いて、世壊樹を滅する為にトリガーを引こうとするが……]
お、のれ………
[カタカタと、震える腕。 何故だ、何故、撃てない。――魔の、さだめだと言うのか。
母親《世界の敵》を撃てずして、同朋《ブラザー》一人助けられずして、奇跡など、起こせるものか……!]
ぐ、うっ……!
[本能に刷り込まれた、忌まわしいサガ。 それを振り払うべく、魔の運命を断つべく…… ――男は、トリガーを、思い切り引いた。 それだけで、随分な力と時間を要した。
……当たらなかったかもしれない。 カイルを解放する為の、僅かな力にしかならなかったもしれない。
だが、「世壊樹に逆らった」という事実は残る。**]
(65) 2014/07/26(Sat) 01時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/26(Sat) 02時頃
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―――!? くそっ……!! マジで時間はねェみたいだな…!!!
[止まらない世壊呪の歩み。拡がり続ける災禍。>>59 禍々しく染まった空を一度仰いで舌打ちした]
[叫び続けるトレイルの視界に、震える拳銃《ミッドナイト・ガン》の銃口が見えた>>65] [トレイルはジェフへ、強い意志ののった言葉を叫ぶ]
…ジェフ! お前はお前だ! お前の意志(ソウル)は、 魔だのなんだのに左右されるもんじゃねえ!!
ハルカの言葉を思い出せ!!
俺も、皆も! お前を信じてる!! だからお前も!お前自身を信じろ!!
(66) 2014/07/26(Sat) 02時半頃
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[苦しげな声。 ――その後に放たれたのは縛られたサガを穿つような流星の弾]
―――――上等だぜ! 宿敵《ライバル》!!
[少し安堵したかのように、少し息をついて。 再び息を吸い込んだ。狂愛に包まれた彼を呼び戻すために]
――――カイル!!!!!!! カイル――――ッ!!!!!!
(67) 2014/07/26(Sat) 02時半頃
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[………かつてビアンカから告げられた、対の銃に纏わる伝承。 一度も成功させたことが無いというまるでお伽噺のような話>>57]
[――相反する二つの力を合わせるには。 「奇跡」を起こすには、まだ一ピース足りなかった]
[シメオンとアイリスの絆を「繋いだ」ように。 ハルカとクリスマスの想いを「継いだ」ように。]
[クリスマスの願い、数多の願いを「繋ぎ」「継ぐ」、 その力が相反する力を合わせる為のキー ―――終の聖剣、『聖剣クリスマス』]
[それをきっと振えるのは、 『聖剣クリスマス』が願った「繋ぎ手」に選ばれた者だけだ]
[クリスマスの最期の力と願い>>1:191に反応するように、輝きを取り戻し始めた金剛石>>61が、淡く光り続ける―――**]
(68) 2014/07/26(Sat) 03時頃
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ふ
ふふ ふふふふっ
[光の弾丸が世懐樹>>64の身体を穿つ。 だが母の狂愛は幾ら光にその根を撃ち砕かれようとも尽きる事無く、カイルをその懐の奥深くへと飲み込もうとする。]
(69) 2014/07/26(Sat) 08時半頃
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[――――びし]
…え。
[世懐樹の身体に光の亀裂が走る。]
(70) 2014/07/26(Sat) 08時半頃
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[――――みし ぴしり]
……。私の…。
[抱き締めたカイルだけを見つめていた仮初の人の顔が。 初めて驚愕の表情を浮かべ子供――ジェフ>>65を見る。
魔の性を振り払い「世壊樹に逆らって」放たれた光弾は世壊樹の仮初の人型ではなく、その足元の地面を抉った。 その本体とも言える根を張った足元を。
永遠の抱擁をする力が緩む。]
(71) 2014/07/26(Sat) 08時半頃
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…いいわ。全部、ぜんぶ持っていって。
[そして、最後に。 母樹はわが子ケノスへと*微笑む。*]
(72) 2014/07/26(Sat) 08時半頃
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―――やった!
[ジェフの放った弾丸は根を「性を」抉り、 世界樹の身体に走った光の亀裂>>71]
[軋む音を立て驚愕の表情で我が子を見る世壊樹へ言う]
―――終わりにしようぜ、エル・ゴット。
人はいつか独り立ちするもんだ。 二本の脚で地面を立って。前へと歩き出すもんだ。
てめェの元に居たんじゃ、俺達は、人間は、この世界は。 いつまで経っても赤ん坊みてェに地に這いつくばったままなんだ。
(73) 2014/07/26(Sat) 13時頃
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二本の脚で立って前を見ねェと 未来(さき)だって見えやしねェ
俺達の未来は俺達で決める。 俺達の世界は俺達で創める。
てめェの手を借りずとも、俺達は進める!
俺達は、前へ進むんだ!!
(74) 2014/07/26(Sat) 13時頃
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[トレイルがそう言い放っていたのと、同じ時]
[災禍を広げる堕ちた星。 世壊樹の枝葉から産み落ち、生命を喰らわんとする異形達。 絶望と嘆きと苦悶と憤怒が包むこの世界の暗闇の中>>59で]
[聖命の波紋が繋ぎとめたのは、僅かな光>>60]
[これは世界にまだ生き残った、人間達の意志の光 ―――自分たちを信じた、未来(さき)への願いの光だ!]
(75) 2014/07/26(Sat) 13時頃
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………はっ…遅ェんだよ、フィリップ。 ―――――信じてたぜ!!
[―――かつての戦いで立つ為の脚を失い、 戦いから離脱した「使者」フィリップとした、別れの約束。
どんな絶望の中でも諦めるなと。自分を信じろと。 一人でも生き残った人を導く為に。
ハルカの教えを伝え広めてくれと―――!]
(76) 2014/07/26(Sat) 13時頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/07/26(Sat) 13時半頃
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がッ…ァアあ…ッ…
[世壊樹の抱擁は、優しくカイルを蝕んでいく。 身体が焼けるように熱く、バラバラになりそうなほどに締め上げられ、絶叫もいつしか掠れた声が喉を通るのみ。]
(こんなところで…終わるのか……―――?)
(俺は…俺はまだ………)
[朦朧とした意識も最早途切れんとしたその時―――]
(77) 2014/07/26(Sat) 15時半頃
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『―――カイル!』
[自分の名を呼ぶ声>>58がカイルの耳へ届く。 それに次ぐように]
『―――――カイル!!!!!!!!!!!!!!』
[力の限りに叫ぶ、トレイルの声。>>64 カイルを助けんと、紅き腕に銃弾を放ち。 何度も、何度もカイルの名を呼び続ける。]
お……、…まえ…ら…
[応えるように、声を絞り出す。 聖剣クリスマス―――そこに宿る意志《ソウル》達もカイルを呼ぶように、キィン…キィン!と光を放った。]
み……ん…な……
(78) 2014/07/26(Sat) 15時半頃
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(そうだ、こんなところで立ち止まってらんねえんだ。)
(信じろ、自分を、仲間を。)
(信じて進み続けるんだ。)
(約束を―――守る為に!!!)
(79) 2014/07/26(Sat) 15時半頃
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[BANG! 引かれたトリガー。>>65 ジェフが放った反逆の弾丸は、世壊樹を外したかのように見えた。 だがそれは仮初の姿から外れただけ。 弾丸は確かに”本体”を抉る。>>71 きつく締め上げ、カイルを取り込もうとしていた抱擁が緩んだ!]
俺は…こんなとこで終われねぇ…
[だらりと下がっていた腕に力が宿り、確りと双つの剣を握り締める!]
(80) 2014/07/26(Sat) 15時半頃
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終われねえんだよッ!!!!
[握り締めた剣を世壊樹の両脇に深く突き刺す。 カイルの剣と、聖剣クリスマスが重なると両の剣は眩い光を帯びて世界樹の体内で閃光の十字を描いた。]
(81) 2014/07/26(Sat) 15時半頃
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―――子離れ、させてやんぜ。
(82) 2014/07/26(Sat) 15時半頃
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南方流十五式改 ――――聖・十文字斬り《セイント・オブ・クロス》!!!
(83) 2014/07/26(Sat) 15時半頃
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[ カッ ]
(84) 2014/07/26(Sat) 15時半頃
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ッドォオオオオオオオン!!!!
[爆発音と共に巨大な聖十字の光が立ち上る。 それは世壊樹の墓標となるか――――**]
(85) 2014/07/26(Sat) 15時半頃
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截拳道 カイルは、メモを貼った。
2014/07/26(Sat) 15時半頃
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…………。
[ハァ、ハァ、と荒い息を肩でしている。 トレイルの力づけるような声は聞こえていたが、すぐには応える余裕はなかった。>>66
其れほどまでに、"反逆"は男を苦しめるものだった。 ようやく、口を開けば……]
……そうだ。私は私、……だ。 何人(なんびと)たりとも、私の意志(ソウル)は縛れない。 そんなことが、あっていいわけがない。
[不敵な笑みを浮かべてみせる。そして、世壊樹へ。]
……悪いな。 貴様の"息子"とやらは反抗期らしい。 そうとも。自分自身を信じて、己の両の足で歩む。
それが、私たちが見出した答えだ。
(86) 2014/07/26(Sat) 17時頃
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