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105 【薔薇】妖怪アパートと勿怪の風邪【R18】
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[草履を履く手間も惜んで、部屋を飛び出す。 その勢いで、廊下からも転がり落ちかけて、うわわわと戻る。 ぺたぺたぺたぺたと足音を立てながら、なんとか転ばずに階段を降りて]
お兄ちゃん! 蛍壱お兄ちゃん!! ろっくんが急いで死んじゃうから見に! あれ? いやとにかく、お兄ちゃーん助けて!
[管理人の部屋を泣きながら叩いた]
(71) 2015/01/27(Tue) 17時半頃
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ち、っが ……そじゃ、ね!
[押し付けた筈の責任が、別の口実に擦り変わる。 そういうことではないと言葉にしながらも、体や頭はどこかに悦びを覚えて震えた。]
ひ…ぁ っれ、ぃ …く、ふ
[嬌声を抑えようとしているのか、それとも聞かせようとしているのか。 女でもあるまいし胸に与えられる刺激に頭の芯まで責められているようで。 はふはふと唇から音が洩れて。]
は……ぁ、…やば…ぃ
[普段、恐怖を助長させるだけの黒目が欲に溶けていく。]
(+105) 2015/01/27(Tue) 17時半頃
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……大、樹? こんな、ン、聞い ……ッあ!
[見られているかもしれない、聞かれているかもしれない。 隣には飛鳥もいるかもしれないということまで思い出せば、反応するように竿が震え。 だらしなく吐き出した精液が、ピュッと蛍壱の頬を汚した。]
ン、…んっ、けぇ、ち ごめ …れぇ る… ……はぁっ ァ
[蛍壱の頬を汚してしまったことに謝る言葉が浮かぶ。 聞かれたくないのか、見られたくないのか。 聞かれたいのか、見られたいのか。 矛盾の中で怜琉の下肢へと視線を向けてしまい。 先程拝ませてもらった凛々しい息子を、そこから溢れる滴を思い出しては喉をこくりと鳴らした。 男のチンコを咥えたいだなんて、どうかしている。]
(+106) 2015/01/27(Tue) 18時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2015/01/27(Tue) 18時半頃
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大丈夫、蛍さ……
[硯が大ぶりに震えて声を詰めた。 顔を近づけている極の目に入ってないかと目をやると、 汚された極の顔と表情にいよいよ下肢が辛くなる。
瞼を下ろして深く息を吐いたところで、 熱は最早治まってくれなかった。]
(+107) 2015/01/27(Tue) 20時頃
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[この男がこんなに乱れる様など、 こんな機会でもなければそう見られる事でもないと思えば。 臭いが、音が、視覚が理性を焼いていく。]
…ねぇ。 影さんばっかり蛍さんに手伝ってもらってずるい。
[俺のも手伝ってよ、と上擦った声を落とし。 手入れと無縁に思われる 罅割れた唇の端を指で撫でた。]
(+108) 2015/01/27(Tue) 20時頃
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[胸を弄くっていた指が離れても、浅い息での呼吸を繰り返し。 その度に小刻みに蛍壱の目の前で肉棒が揺れた。 目には入っていなかっただろうか、なんて気にす余裕もない。
やがてその指先は荒れた唇の上を這う。 先程髪を梳かれた時のようにぞくりと震えて。 上擦る声が紡ぐ言葉の意味に期待の灯る目を向ける。]
手、動かね…から… ンッ……
[緊縛のかけられた体は動きそうもない。 かわりに唇の上の指に舌を伸ばす。 ちゅう、と吸い上げて熱っぽい視線を向けて。]
(+109) 2015/01/27(Tue) 20時半頃
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…そなの?
[動かないと言われてようやく術という可能性に至る。 極に頼めば解除してくれるだろうか。 してもらえてももらえなくとも、行動は変わらないが。]
ん、ぅ
[熱い口内に指が食われる。 ぬるりとした熱い舌が指に絡み、 吸われるだけで擬似的な行為を連想させて息が詰まった。
指を引き抜き自身の下穿きをずらす。 濡れた下着からようやく開放された雄の先は すでに透明な雫を光らせていた。]
(+110) 2015/01/27(Tue) 21時頃
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なめて。
[硯の顔に手を添えて傾け。 先程指で押した場所に、今度は別のものを押し当てる。]
はっ……
[先が軽く触れるだけで脊髄に快楽が走って、 捻じ込みたくなる衝動を寸で堪えた。]
(+111) 2015/01/27(Tue) 21時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2015/01/27(Tue) 21時半頃
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[唇の奥に迎え入れた指は細く。 爪の根本を舌でなぞり、指先に絡め。 吸い上げれば怜琉の呼吸が変わったのがわかる。 指をしゃぶるだけで悦ばせている事に、嬉しさを覚えてしまって 更に、と思えば指は引き抜かれてしまった。
やがて目の前に現れるのは先程見たばかりの熱。 淫猥に光るその先端にどうしたって視線を注いでしまう。]
ふ、は…… ッン
[顔に添えられる手、それを合図に唇に押し付けられた欲の塊。 自分のものとはまた違う臭いが、脳をくらりと痺れさせる。]
(+112) 2015/01/27(Tue) 21時半頃
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あーあー…。随分とまぁ、盛り上がっちゃって。
[ドア越しじゃ見えないから、裏庭に移動。 窓から三人がぐちょぐちょになってるのをニヤニヤ眺める。]
こりゃ、「むぅび」とやらを撮っておくべきかねぇ?
(+113) 2015/01/27(Tue) 21時半頃
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んっ、ぅ はっ
[命令なのか、願いなのか。 どちらともとれる言葉に素直に従う。 差し出した舌が溢れる蜜を掬って、ぴちゃぴちゃと音を鳴らした。
先端を唇でふにふにと挟み、括れた部分に舌を擦れさせ。 そして仔猫がミルクを飲むように、ただペロペロと“なめる”。]
はふ っ、ン…… れ、る
[普段からは想像もつかない甘ったるい声が唇の隙間から溢れ落ちた。 口内に雄の味を感じながら、細めた瞳で怜琉を見詰める。]
(+114) 2015/01/27(Tue) 21時半頃
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ッ、〜〜〜!!
[視線を感じて窓を見たなら、そこには大樹の姿まであっただろうか。 その存在を認めた瞬間、ビクッとまた体は跳ねた。 寂しい時や悲しい時に話しかけた杉木が、ただ、見ている。]
っ、く、んッ、ンゥ…
[射精を迎えることなく、しかし数度震える体は軽い絶頂を迎えていることを物語っている。 既にもう頭はおかしくなっているのだろう。 真っ白で何も考えられない。]
け、いち… …も、舐め て、くらふ っぁ
[プライドなど何もない。 先程は羞恥で口にできなかった懇願を、怜琉の熱を舐めながら呟いた。]
(+115) 2015/01/27(Tue) 22時頃
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こりゃ、凄い…な。
[ガラス越し、熱っぽい視線が硯のの痴態をくすぐって、 物欲しげに自分の指をペロリと舐めた。]
(+116) 2015/01/27(Tue) 22時頃
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[露を垂らす表面をぬめりとした舌が舐め取っていく。 薄く開いた隙間から見える赤に煽られ、 優しすぎる刺激はじりじりと下火で炙られているようだ。
指を吸い上げられた時の、口内の狭さを反芻する。 もっと根元の方までを。あの熱さを全体で感じたら。]
ぁ……は、 う
[括れを擦られ吐息に声が混じる。 薄い皮膚を掠める吐息にすら感じてしまい、 拳を握りって焦れるような刺激に耐えた。]
(+117) 2015/01/27(Tue) 22時半頃
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[外では燐が倒れているだなんて知りもせず。 淫行に没頭するように舌を動かす。
もしムービーなんて撮られていたら、それこそプライドもズタズタになろうが。 そんなことを考え付くはずもなく。 窓の外、指をなめる大樹の目にはひたすらに乱れ狂う俺の姿が届くだろう。]
(+118) 2015/01/27(Tue) 22時半頃
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[ふと、硯の反応が変わる。 熱で蕩けた視線を辿って窓の外へと視線を向けると、 そこには笑みを浮かべた上杉がいて。
なるほど、と納得すると同時に熱は更に高まる。]
見られてる、ね。
[喘ぎ震える様子を更に煽るために、わざと言葉にして。 極への懇願をはっきりと音にするために開いた口に 今度こそ本能が動かすまま雄を捻じ込んだ。]
(+119) 2015/01/27(Tue) 22時半頃
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んゥッ、ンぐ…!!
[舐めていただけのそれが口の中へ捩じ込まれる。 予期していなかったせいか、喉の奥まで侵入されて 息苦しさにえづきかけて瞳に涙が滲んだ。]
……く、ふ んンッぅ
[それでも吐息に混じる色見のある声を求めて、悦ばれることだけを願って 口いっぱいに捩じ込まれた雄を頬張った。 熱い咥内でぬるりと舌を絡めては、竿の形をくまなくなぞり 溢れる蜜を吸い出そうと、ちゅぶちゅぶと音をたてる。 自ら頭を動かして更に深く、そして浅くと咥え。]
(+120) 2015/01/27(Tue) 22時半頃
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[ぱちり、目を開けて。何度か瞬き。]
あ…?
[しばし考えて、気を失っていたのだと気がつく。いよいよ重症だ、苦笑いしか出てこない。怜琉に偉そうなことを言っておいて自分がこのザマか。]
飛鳥、は…
[玄関に見えるのは飛鳥の草履>>71。もう一度記憶の海に潜り込み、蛍壱を呼んできてもらうように頼んだ>>69ことを思い出す。]
はは、
[きっと慌てて出て行ったのだろう。頭などぶつけていないだろうか。想像したら笑えてきてしまった。]
(72) 2015/01/27(Tue) 22時半頃
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[見られていることで激しく興奮してしまう。 それを怜琉に指摘されれば尚更、体は快感に震え。]
んっぅ、ぐ… 蛍、壱っ け、いち!
[怜琉の肉棒をしゃぶりながら、蛍壱の名を口にする。 懇願したのにまだ訪れない刺激に身悶えて。]
(+121) 2015/01/27(Tue) 23時頃
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[どんどんどん……!]
……!!
[叩いていたのは、数秒だったか、数分だったか。 待ち切れずに身を翻す。 次に向かったのは一階の逆端]
硯さん! 硯さん!
(73) 2015/01/27(Tue) 23時頃
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[104の部屋から出ると玄関前で泣きわめいている姿へ 駆け寄って落ち着かせる。]
燐ちゃん?熱? 風邪では死なないから大丈夫って言っただろ。
[影ちゃんのときとはだいぶ違う反応に驚きつつも 燐の居る場所へ案内をしてもらおうと促した。]
(74) 2015/01/27(Tue) 23時頃
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[懇願も虚しく、ご褒美どころか願いも叶えられないまま。 俺の汚した顔をいとも簡単に拭いさって、黒狐は気まぐれに行ってしまった。 欲に浮かされても、声はきちんと届いている。]
(蛍壱……)
[ほったらかしにされたような気がして。 別の痛みが胸に疼いた。]
(+122) 2015/01/27(Tue) 23時頃
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[反応のない硯の部屋を叩く背に、駆け寄る姿と声]
お、にちゃ……、
[わあんと泣き付いた]
ほんと? 大丈夫? ほんと?? よかった……。
(75) 2015/01/27(Tue) 23時頃
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ろっくんの部屋だよ! 来て!
[ぎゅっと蛍壱の手を握って引っ張る]
(76) 2015/01/27(Tue) 23時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2015/01/27(Tue) 23時頃
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んあー…、
[なんだか廊下が賑やかな気がする。やはり飛鳥がコケたのだろうか。心配…なんてしてはいないが様子が気になる。]
っは、ァ
[しかし熱に翻弄されて布団の上から起き上がることができなかった。]
(77) 2015/01/27(Tue) 23時頃
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本当に風邪なのかな? ろっくん辛そうだったよ……。 汗いっぱいかいてた。
硯さんとは全然違ったよ。だから、きっと違う病気なんだよ。 でも、でも、蛍壱お兄ちゃんなら何とか出来るんだよね?
(78) 2015/01/27(Tue) 23時頃
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大丈夫だって、飛鳥も罹ればわかる。 ただ(いろいろな意味で)しんどいだけ。
じゃなきゃ、部屋で待機なんて処置取らないだろ。
[その部屋の中ではどんなことが起きているのか、 まだ若い妖怪は知らなくてもいいのでもと思いつつ。]
部屋ね、了解。行こう。
(79) 2015/01/27(Tue) 23時半頃
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[蛍壱が部屋から抜けたからだろう、緊縛の術が解けたようだ。 身動きが出来ずに強ばっていた体が自由を取り戻した。
片手は咥えている怜琉のものへと伸ばし もう片方は見捨てられてしまった自分自身へと迷いもなく。 ぐちゃぐちゃのそこを掴んでは指を絡め、包み込み 自慰を覚えたばかりの餓鬼がするように夢中で擦り始めた。]
クッ、んんっぅ、は …ァッ
[ぢゅぶぢゅぶと唇から、くちゅくちゅと股間からは水音が絶えず。 部屋を満たすように粘着質な響きが広がっている。 その部屋の扉が叩かれた時も、外の様子を気遣うこともできず 欲望にだけ忠実に自慰で腰まで振りはじめていた。]
(+123) 2015/01/27(Tue) 23時半頃
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えー、熱出てるんだろ? 風邪じゃなかったら……まあなんとかなるよ。
[俺は別に医者でもなんでもないけど。 というか妖怪が発症するのに風邪以外でなんて知らない。 ……なにかヤバいものでも引き当てたりしてたらどうしよう。]
(80) 2015/01/27(Tue) 23時半頃
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く、ぅ……!
[不意打ち故に相手の抵抗がなく、 かえって深くまで打ち込みすぎた。 喉に締め付けられて急激な刺激に喉を鳴らす。
苦しげな声に腰を引いて楽になるよう一旦開放してから、 今度は注意して再度口内に突き入れる。]
は、ぁ…… えぃさ、ん。きもち。
[求めていたものを得られて蕩けた目を細める。 涙を滲ませた目元を指で拭って、 自ら動いて奉仕する頭に促すように手を添えた。]
(+124) 2015/01/27(Tue) 23時半頃
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