130 Gift-画面の向こうの貴方へ-
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[さて、熱も取れてきた処で漸く最後の一つを見繕いに掛かる。 最年少であり、女性であると言う、恐らく一番感性の遠い相手。
モールの中を彷徨いつつも、探しているのは贈り物ではなく、 既に胸に浮かべている贈り物候補を並べるショップ。
三つ目の雑貨屋を覗いたところで、それは積まれていた。]
(30) 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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あったあった。 やはり、もう並べられているね。
へぇ、今時は色んな種類があるのだね。
[独り言を零しながら、季節もののコーナー前に陣取り、 素材も色も多彩なそれを手に取り検分。 思い出すのは当然、白猫のアイコン。]
(31) 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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18歳の女性と云うからには、まだまだ稚さが抜けないだろう。 当人も可愛いものが好きだと書いていた。
ならば―――…これ、いや、此方か。
[山と積まれた中から、ひとつ取り上げてはじっくりと見定め、 もうひとつ取り上げては吟味する。
手触りに抱き心地、そして何よりのヌクモリティ。]
(33) 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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ふむ、悩ましい――…悩ましいが……、ん?
[みっつめに取り上げたのはふわふわもこもこ。 手触りも優しく、渇いた老人の手にも良く馴染む。
最後の贈り物にて、閃きがやってくる。 まるで連れて行ってと訴えかけるつぶらな瞳。 これだと確信するまで、一秒も掛からなかった。]
(34) 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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……見つけた。 猫ともこれならば、喧嘩しないだろう。
[アイコンの猫を実際に飼っているかは知らないが、 少なくとも猫のように愛嬌のある少女には良く似合う筈だ。
店員を呼び止め、包装を頼む老人の顔は、 偉大な一仕事を終えたように晴れやかだった。*]
(35) 2015/10/26(Mon) 21時半頃
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[全ての用意が終われば、あとは集荷を待つだけ。
こんなにも一度に誰かのことを考えて、 贈り物に頭を使ったのも久々だ。]
(37) 2015/10/26(Mon) 22時頃
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[モールを出て、空を仰げば、既に陽は西に沈みかけていた。 こんな黄昏時に、確か彼女にプロポーズをしたのだった。
――― 賑やかなことが大好きで、何時も小洒落てハイカラで、 幾つになっても流行に敏感な可愛いひと。
彼女との結婚記念日まで、あと少し。**]
(39) 2015/10/26(Mon) 22時頃
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