108 Persona外典−影の海・月の影−
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[「星」のカードはやがて銀髪、白衣の天使の姿に変わる。 「悪魔」の堕天使ルシファーのもうひとつの姿、「星」の熾天使ルシファー。 堕天使は黒髪、黒衣、黒翼だったが今は白の熾天使。
そして、何かを引き上げようと力を入れただろう]
……花咲さん?
[引き上げたのは見覚えのある少女>>5:+50 キョトンとしながらもそう呟いた]
(+0) 2015/02/24(Tue) 21時半頃
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― 少し前 ―
[ぼんやりと櫻井を見つめた後、視線は白い天使>>+0へと移る。そしてまた櫻井を見て。]
……あたし、死んでしもうたんかなぁ。 でも、さっくんはまだ。寝てた、よ?
[頭の中は未だはっきりしない。 駄々漏れの思考は口から流れ出た。]
(+1) 2015/02/24(Tue) 21時半頃
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多分、死んでない……とは思うけど。 多分、花咲さんも寝てる?
[そんな彼女>>+1を眺めながらそう言った]
(+2) 2015/02/24(Tue) 21時半頃
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寝てる……
[櫻井の声>>+2に、ふと悪夢の合間に見えた病院の風景>>5:+37を思い出す。 薄明かりの中の白い天井。消毒液のにおい。 遠く聞こえた看護師の声。]
じゃあ……ここは、ゆめ?
[先程まで見ていた悪夢は止んでいた。 シャドウの海が進行を始めたときに止んだということは知らず。 巡理はぼんやりとした心のまま、呟いた。]
(+3) 2015/02/24(Tue) 22時頃
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― 小さなものが去った後 ―
[海蛍のような光>>5:+55は蛍の様な淡い色へと変わって、船は進んでいく。 静かで暗い海を抜け出し、暗闇を飛び越えて。 それを、何の感慨も無く見送って。
しゃらり、しゃらりと鳴り響く音に視線を向けたなら、そこにはいつか見た姿。かつて自らを癒した子天狗が、手を差し出して膝を折る>>5:+64。]
君、は。
[誘われているのだろうか。自らの手をその手に重ねて、ぼんやりと子天狗を見た。]
(+4) 2015/02/24(Tue) 22時頃
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[夢だといいなと思いつつ>>+3]
だといいね。
後は賀来やMAYA達がシャドウをやっつけてくれれば……。 きっと、この悪い夢も終わるはずだよ……。
[シャドウさえ、全て倒せばこの海は多分なくなる。 俺たちも意識が戻るはず―]
(+5) 2015/02/24(Tue) 22時頃
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[>>+4子天狗は重ねられた手を引いて立ち上がらせようと促す。 波は徐々に荒れ始め、時折派手に月塞にも飛沫がかかった。 傍らに智晶や熾天使の姿もあったろうか。 軽く顎を引き、波打ち際のある方角を示して見せ、 「来るか?」と小さく小首を傾げた。
とん、とん、錫杖で海面を叩くとまたしゃらん、音が鳴る]
(+6) 2015/02/24(Tue) 22時半頃
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― 少し前 ―
かく……けいくん?……まや、くん。
[小さく震えて。頭に浮かぶ>>4:318のは。 何度も繰り返された現実の悪夢で。 (……誰がおちる?) 苦味を覚える胸をぎゅっと握り締める。 (ささげもののこひつじ) あの時、声を殺したまま。 膝を屈し、自らをささげていれば。 誰も、傷つかないでいられた? 「あかりちゃんを傷つけたくないなら。 もう、やめよ?」 言えなかった言葉が頭の中に蘇る。
櫻井>>+5の優しい声にひとつ頷いて。 後悔と、仮定の妄執を海に沈めた。]
(+7) 2015/02/24(Tue) 22時半頃
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― 子天狗に手を引かれ ―
[子天狗>>+6に手を引かれるままに、よろめきながらも立ち上がる。 示される方角に、小首を傾げる動作に。 導き手たるその存在感に。 服についた闇を払い、頷く。
ゆっくり、導かれるままに歩き出すだろうか。]
(+8) 2015/02/24(Tue) 22時半頃
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[歩き出した巡理>>+8に、微かに蜜色の目を細めた。 海に浮かぶシャドウを錫杖で器用に退かしながら 自らの主に存在を示すように蛍火を杖先に掲げる。 闇の向こう、その光を認めた宿主の声がした]
ツキサエ――何処に行ってたの?
……巡理、さん!
[月塞が蛍火をもう1つ宿主の元へと飛ばせば、 荒波の間、手を繋ぐ翔子と立季の姿が見えた]
(+9) 2015/02/24(Tue) 23時頃
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[歩く。 たとえその一歩を進む度に泥のような後悔に胸が痛んでも。 あの時ああしていたら。 もし、こうしていれば。 そんな「たら」「れば」は、もういらないと。 何年も前に、捨てたのだから。
やがて導き手は己が主を見つけるだろう。
幼く、けれど意思のはっきりと乗った声。 懐かしい、幼き友の声>>+9が、名を呼ぶ。
……隣に、遠く見た少年を携えて。]
翔子、ちゃん?……そっか。
[じわりと瞳に涙が浮かぶ。 五郎に見せられたメール>>3:108>>3:234が頭に浮かんで、ぽろり零れ落ちた。]
(+10) 2015/02/24(Tue) 23時頃
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[月塞は注意深く浅瀬へと巡理を誘った。 宿主が一歩進み出て手を伸ばせば そこへ受け渡すように巡理の手を引いた後、 役目を終えた侍従のように静かに後ろへと下がる]
巡理さんも、こっちに来てたのね……。 だい、じょうぶ?
[零れ落ちた涙に眉を下げた]
痛い? 何処か苦しいの?
[心配そうに見上げる]
(+11) 2015/02/24(Tue) 23時頃
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[たゆたうシャドウの海の中、 砕けて散った焼け焦げた粒子は、収束して一つの意識を為した。 それが形をもっているかはわからない――その意識は深く深く沈んでいた。
生ぬるい闇の中、 穏やかな眠りを望む限りなく死に近い絶望は、 それでも一度、確かに意識を目覚めさせた。
ゆっくりと、腕――それがあるのかも、わからないけれど。 指を伸ばす先、上だと思ったけれど、上下の感覚は不確かで]
(+12) 2015/02/24(Tue) 23時半頃
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[――誰に向けて、手を伸ばしたのだろう。 そこにはあるのは、ただどこまでも続く闇だけなのに。]
(+13) 2015/02/24(Tue) 23時半頃
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[問われる言葉>>+11に、ひとつだけ頷く。]
うん……大丈夫。 痛いのも、苦しいのも、今はないよ。 これは……。 うれしいのか、かなしいのか。 よく、わからんの。
[落ちる涙を指で払い、僅かにしゃがんで視線を合わせる。 11歳。第二次成長をはじめたばかりの年齢になるだろう少女はこちらを見ている。 目を見るのは本当に久しぶりで、微笑む。]
……あいたかったよ。 翔子ちゃんは、だいじょうぶ? 痛いことや、苦しいことは、ない?
(+14) 2015/02/24(Tue) 23時半頃
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[こぽり、と。 口、どうやら口も存在した、へ流れ込んでくる。、 自分の裡を侵すように入り込んでくる、赤黒い形のないどろどろした塊。
嘔吐感を齎すように、喉から臓腑へと染み渡っていく。 このシャドウの抱く焼け付くような憎悪も憤怒も妬みも、 自分の為に傷つけばいいと願う欲望も――紛れもなく自分自身だ。
この感情の制御を失って、大事なものを自分の手で傷つける。
そうなるだろう自分自身に律は絶望した。 絶望して目蓋を閉ざして、影は自由になってしまった。 そして、今、予期した恐れは現実になっている]
(+15) 2015/02/25(Wed) 00時頃
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[指先には、ちりりと痛みが走ったようだった。 何に触れたのかも分からない、 何にも触れなかったのかもしれない。
そうして、ただ伸ばす手も届かぬままに、
ゆっくりと、ゆっくりと、深く沈んでいくのだ*]
(+16) 2015/02/25(Wed) 00時頃
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そう……でも、我慢はしないでね。 嬉しいのも、悲しいのも。
[視線が合い、微笑む様子が解ればまた微笑み返す]
……ごめんなさい。 連絡とか何もしなくて。 やりたい、事があったの……どうしても。
[あの満月の夜、一切を告げずに来てしまった事を謝る]
私は、大丈夫。 もう寂しくないし、何処も痛くない。
もうすぐ……決着がつきそうなんだって。 海が荒れてるのはその所為なんだって。
(+17) 2015/02/25(Wed) 00時頃
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[黒の子天狗はまた、何かを悟るように視線を滑らせた。 何処までも暗く深い心の海が広がっている。
祈るように、額に錫杖を当てる。 ふわりと湧き出した幾つかの蛍火が波間に沈んでいった]
[しゃん]
[しゃん]
[しゃん]
[弔いの音はただ溶けてゆく]
(+18) 2015/02/25(Wed) 00時頃
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[>>5:+62月塞の錫杖が涼やかに鳴る。その意味を聞き、立季は僅かに頬を緩めた。 それから>>5:+64月塞が何処かへと姿を消すのを見送り、再び翔子に向き直った。]
…………そう、だろうね。 皆、シャドウと戦ってる……。
[ふと立季の脳裏に過ぎるのは、他のシャドウのことだ。 立季は他のシャドウのことを詳しくは知らない。 しかし他のシャドウも自らと同じく、宿主に何か抱くものがある可能性が少なからずある。 自分には救いが与えられた。 しかし、他のシャドウには何が与えられるのだろう。]
………………。
[思案に暮れるように立季は黙り込む。 巡理が月塞に導かれ、現れたのは丁度その頃だった。]
(+19) 2015/02/25(Wed) 00時頃
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[月塞の行動はある種無意識のものらしい。 たまにこの宿主は最後まで月塞の行動に気付かない事もある。 今も、鳴っている錫杖の音に気付いていない]
考え事……?
[黙り込んでしまった立季を不思議そうに覗き込んだ。 巡理との間に何かあったとは、少女は知らない]
(+20) 2015/02/25(Wed) 00時半頃
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[巡理と翔子が親しげに言葉を交わす間、立季は波打ち際の向こうを見つめていた。 巡理には謝らねばならないこともあるはずだ。しかし――。]
…………ん、……少し。 僕には翔子がいたけど、他のシャドウには…… 何か……救いがあるのかな、って。
[>>+20気に掛かっていたことを素直に口にして、立季は巡理と翔子を交互に見遣る。]
他の二人がシャドウに乗っ取られた理由は知らないけど、 もしかしたら、何かあるのかも知れないな、って…… そう、思って。
(+21) 2015/02/25(Wed) 00時半頃
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他のシャドウ……私が知ってるのは真弓さんだけだけど。 もう1人は、知ってる人かな……。 その人達も、もしこっちに来て身体を取り戻しても 立季さんと同じで帰る場所がない、んだよね。
立季さんみたいに本当の心はここで眠ってて。 現実でシャドウが倒れたら、意識を取り戻す。
[ならば、自分達が現実に戻れる時というのは、 シャドウがこちらに還る時――だけど]
(+22) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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[大人びた少女の言葉>>+17が寂しくて、苦笑して。 謝る言葉に、ただ首を横に振った。]
五郎さんから、ちょっとだけ聞いとるよ。 子供はわがまま言っていいんじゃけぇ、ね。 立季、くんも。その。うん。
[自分が知らない何かが二人にはあるのだろう。巡理の疲弊した精神は善悪を見ない。]
決着……救い……。
[身体を起こし浅瀬を見る。……わからない。何も。 立季が口にする言葉>>+21を復唱して、そちらを見て。しばし思案にふける。 雛宮の足元に広がる闇>>4:310に、危険だと。助けなくちゃと手を伸ばした気持ちは本物で。友達だと、思ってた。ずっと。 繰り返される悪夢を見た後の、今でも。]
(+23) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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救いは……自分で定めるもんじゃないんかな。 心の道しるべは、自分で置くもんじゃない?……持っとるかなぁ。ひなみや。
[真弓のことは疑惑止まりで今も知らず。 が。]
っ真弓さん!?
[驚愕に目を見開く。それ程までに翔子の言葉>>+22は衝撃的であった。]
(+24) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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[しゃんっ]
[一際大きな音を最後に錫杖を鳴らすのをやめ、 月塞はとっぷりと劣情渦巻く海に足を下ろした。 蜜色の瞳が水面の下を見ている。
蛍火の沈んだ先へ、両手を差し出すようにして。 腰まで、胸まで、頭まで、海に潜っていく]
……――。
[月塞の浸った冷え切るような絶望の泥沼を感じ取って、 少女は両手で自らの方を抱き月塞が沈んだ方を見遣った]
(+25) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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[続く言葉に混乱した頭はすぐに返事を返せずに、おろおろと二人を見るばかり**]
(+26) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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甘えて良いものだったら良い、けど。 五郎さんとか、きっと傷つけたと思うから。 ちゃんと、ごめんなさいって言いたかったな。
[今際に聴いた彼の咆哮は忘れられない。 気がかりな事だった]
シャドウが皆倒されれば、私達はここから出られるらしいの。 この向こう、波打ち際の先が現実との境界で。 ペルソナ使いなら、それを超えられるって。
[>>+24と聴いてえっと驚く]
ひなみや? え、祟神神社のお兄さん……?
[真弓の事についてはこくりと頷いて]
図書館で、お話したの。 その時はもう、シャドウの事隠そうとしてなかった。
(+27) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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もう一人は、雛宮律、って人で…… 確か、僕たちの一つ上の学年?だったと思う。
[>>+22そう答えるも、名前以外にあるのは、立季自身がどこかで覚えた記憶に過ぎない、おぼろげなものだ。 それが神社であると思い至るには、記憶の断片が足りない。]
意識を取り戻す、かは、それぞれだと思う。 僕は翔子との約束があったから、目覚める意志があった。 でも、そうじゃなければ……
[例えば、目を覚ます意志が無かったとしたなら? 或いは、目覚めないという意志もまた、意志として十分にあり得るものだ。]
(+28) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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そう。そう、だけど…… 明かりがなきゃ、道が見えない人も、多いと思う。
[>>+24そう、まさに自分がそうだった。 巡理に対して躊躇いがちに自らの意見を口にした後、立季は翔子の言葉>>+27に目を見張る。 雛宮律についての記憶の出所が、明らかになったからだ。]
うん、そうだ……崇神神社の人。
(+29) 2015/02/25(Wed) 01時頃
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