ひぁっ、 ぁんっ、あっ!
[>>307 >>308
強い突き上げに揺さぶられ、まともに物を考えられなくなる。麻薬じみた気持ちよさが思考を塗りつぶしてゆく。
腕を食む彼の唇。細胞のひとつひとつ、彼の色に染められていく]
秀次さん……っ、好き、すき…っ
[激しい官能の高波に溺れながら、彼のくれた言葉に縋るように「すき」の言葉を繰り返す。
快楽に引き攣る腿も、彼の熱を咥えて離さない後孔の縁も、彼の指になぞられて、その状態を意識させられて、いっそう強く彼のものを締め上げた]
ぁっ、 イく、イくっ
[彼の眼差しに射抜かれて、イッたかと思うほどの痺れが体を襲う。耳元で囁く声。前を擦る手に、快楽の波がさらに上へ上へと押し上げられて]
ああぁっ―――…!!
[ドン、と強く貫かれた衝撃。快感の根元を殴りつけるようなそれに、意識が一瞬白く飛んで全身を硬直させた。首に回した腕も、彼の腰に絡みついて絶頂に引き攣る腿も、この温もりを離すまいとしがみついて。
体の奥で爆ぜたものが、それだと気づくのにはしばらくかかったか。
下腹部に温かく満ちる熱にぼんやりとしながら身じろぐと、自分の雄が腹に擦れて白濁をぐちゅりと塗り広げた]
(@112) heinrich 2014/06/20(Fri) 23時半頃