>>@8 リンダ
へー、誕生日以外の“なんでもない日”か。
[何かしら深い意味があるのだろうかと思ったが、彼女はあっけらんとした面白いシーンだと言う]
なんでもない日を祝うことで、逆転の発想的な感じで物語はうまく回ったとか?
もし覚えてるなら、その絵本のタイトル教えてくれると嬉しいんだけど。
[たしかに仮にそういった話なら、たいへん面白く感じるが。
――自分がもし同じシーンを書いたなら、なんとなくあっさりとした静かな話に終わってしまう収束してしまうような気がしたから]
……聞かれてたのか。
[先ほど思わず口に出してしまったフレーズ>>134が彼女の口から零れたら、気恥ずかしさを通り越して少し情けなくなりながらも]
この出会いがお互いにとって幸あらんことを祈りつつー?
[こうなったらヤケだと、紅茶を片手に加わった彼女に、もう一つクサい台詞と共に苦笑を吐いて]
[思いがけない楽しい時間に、雨模様の変化に気付くこともなく、わいわいガヤガヤと興に埋もれていく]
(182) 2015/06/13(Sat) 01時半頃