91 とある生徒会長の憂鬱2
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― 校舎2階 空き教室 ―
[…何だか何処かで僕の罠を呼ぶ声が聞こえた気がするです。
さて、道具の仕込みは上々、後は僕の手でこいつを仕掛けるだけです。 僕は空き教室へと、重い袋を1つ運びだしました。何の変哲ない小麦粉です]
さあ、随分と古典的な物になりましたですが。 古典とは、古来からその実績を評価されているからこその古典です。
今こそ猛威を振るう時です! この日の為に用意した8個の…
金タライ!!
[実はこの罠、忍者部との抗争に使う予定だったのは秘密です]
(24) 2014/09/24(Wed) 15時頃
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[さてさて、タルトちゃんの危機を救う罠の仕組みは簡単です。 ベニヤ板、モーターエンジン、糸。詳細な技術は省きますがこれらを駆使したカタパルトを僕は教室に作ります。
タルトちゃんが、垂らされたロープを引くと同時に。 まず大きな小麦袋が地上へ落下、辺りをまっしろけな煙に閉ざしてしまいます。 同時にカタパルトからは、合計8個の金タライが窓から射出。
適度に落下地点にズレを作りながら、敵の頭に落下します。 二階からなので、普通より痛いです。 タルトちゃんは、小麦粉の煙の中を走れば、難を逃れる事もできるはず。です!]
(25) 2014/09/24(Wed) 15時頃
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こちらオスカー。二階で落下罠の設置を完了したです。 金タライには気をつけるのです。
[僕は通信で、件の金タライカタパルトを軽く説明します。 またエリ辺り引っかかりそうな気が、先の反省から何となくしたので…]
(*11) 2014/09/24(Wed) 15時頃
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[罠の設置は完璧、後は足速に校舎を脱出すべき。なのですが]
……罠部部長、オスカー・トリート。お前は逃げて満足なのか……?
[精密な機構ほど、弄られると弱い。つまりこの教室に入られたら落下罠は解除されます。 それだけでなく、このまま逃げて仲間の影から罠を仕掛けるだけで。 本当に誇りある罠部部長なのか?僕はそっと自問自答です**]
(26) 2014/09/24(Wed) 15時頃
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[エリから投げられた水風船を叩き落とす事は、テニス部である彼女にとっては最も容易い事であったが。]
わわっ、何これ!?
[ガットを通り抜けて降りかかる墨汁に髪とユニフォームが黒く染まる 。]
(27) 2014/09/24(Wed) 20時頃
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ひどーい…落ちるかなこれ…
[汚れてしまったユニフォームを見下ろして緊張を解いてしまうところは矢張り睦やホレーショーとは違うところかもしれない。 小さく嘆いているうちにホレーショーが赤色爆弾を受け、スージーが荒ぶる鷹のポーズをした後に鈍い音がし。 睦に手を掴まれた。]
(28) 2014/09/24(Wed) 20時頃
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[マイクから聞こえてくる声には静かに頷いた。]
私も、組むのは誰でも。
(=6) 2014/09/24(Wed) 20時頃
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ミルフィは、素振りをしている。**
2014/09/24(Wed) 20時頃
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……室内の蛇口を探すでござる。
[オスカーからの通信に、よれよれとした足取りで理科準備室へ]
(*12) 2014/09/24(Wed) 21時頃
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―理科準備室―
[よれよれと逃げ込んだのは、先程も来た理科準備室。日頃は実験器具の洗浄に使われている蛇口で、顔をバシャバシャとしっかり洗う]
うう……さすが罠部。ライバルながら天晴れな威力でござる。
[赤色爆弾恐るべし。 手拭いで顔を拭いて、やっとこさ人心地]
ふぃー、やれやれ
[休息を取るべく床に腰を下ろし、両手を後ろについた瞬間]
――…っ
[小さく息を呑む。 そっと両手を腿の上に乗せ、幾度かの瞬きの後に渋い顔で舌打ちをした]
(29) 2014/09/24(Wed) 21時半頃
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エリは、ぬかったでござるなぁ……と、ため息とともに。
2014/09/24(Wed) 21時半頃
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ミルフィは、今はムツミたちと一緒にいるのかしら? ホレーショーとムツミを戦力で分けるなら、男男・女女ででも分けとく?
[結構適当なチーム分けであった。]
ま、状況によっていくらでも変わるでしょうけど、ミームが今一人なので、ホレーショーよろしくぅ。
私は一人で居るけど、休憩中だからね。 危なくなったら逃げるなり知らせるなりするわよー。
(=7) 2014/09/24(Wed) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2014/09/24(Wed) 21時半頃
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/* みうさんは天然だなあ(和み
そしてセシルの実況っぷり
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-8) 2014/09/24(Wed) 21時半頃
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/* 俺も何か拾いたいなーと思いつつ 脳が回ってない感がやばいやばい
(-9) 2014/09/24(Wed) 21時半頃
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/* >>=7 だんじょ・だんだんじょ・だんじょ♪
(-10) 2014/09/24(Wed) 21時半頃
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―2F教室―
ふー。休憩休憩。
[教室の一つ。 カーテンを引いて、机の上でだらっと転がっている。]
ここは舞台裏よ。映すんじゃないわよ。
[どこかにあると思われる、中継用カメラに向かって声をかけた。
カーテンを使って、体を隠している。 どうやら舞台袖を演出しているようだ。
だらだらり。]
(30) 2014/09/24(Wed) 22時頃
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あ、うっかり二階と勘違いしていたけど、ここ一階だったわね。
[窓の外の景色を確認し、てへぺろ。>>30]
(31) 2014/09/24(Wed) 22時頃
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っとー……とりあえず校舎裏に行けばいー感じ?
今んとこ誰も外に来てねーみたいだけど。 ……………だりぃ。
[大きく伸びした後に脱力。 ……そういえば上履きそのまま出て来たが、まあ良いだろう。]
(*13) 2014/09/24(Wed) 22時頃
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校舎裏でござるか。
[イアンからの通信を拾い]
せっかく仕掛けた罠、使わねば勿体無いでござるからな。 次の戦場(いくさば)はこちらに地の利があるようにしたい。
[そして微かに吐息を零し]
そろそろひとり落としたい所でござるな。
(*14) 2014/09/24(Wed) 22時頃
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愛人 スージーは、メモを貼った。
2014/09/24(Wed) 22時頃
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―ちなみに―
[墨汁風船で汚した3名のユニフォームであるが、既に忍術研究会の部員が動き、部費争奪戦終了後に新しい物が届くよう手配済みである。 なぜ正確なサイズを知っているのかと言えば、『忍者だからです』と主張するのみである。ニン]
(32) 2014/09/24(Wed) 22時半頃
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― グラウンド ―
誘き寄せるーーっつってもなー……
[校舎内にいる連中は難しそうだ、と来れば 視線は水飲み場付近にいる者たちへ]
………あの辺か。 誰か気付いてくれるかねーーっと……
[ざ、と足元の砂を払うと 何かを始める前触れのように、首を傾げて鳴らす。]
(33) 2014/09/24(Wed) 22時半頃
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派手なのはだりぃー……んだけ、ど ッ
[男は足を大きく天へ振りあげ グラウンドへと叩き付ける――――!!
帰りたいという気持ちが胸を満たした時 その足は、偉大なる帰宅への一歩を踏み出すのだ。]
(34) 2014/09/24(Wed) 22時半頃
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[ ッ パ ァッ――――――…… ン!! ]
ッら あ ああああッ―――――!!!
[砂が天高く上がり、一直線に震動が伝わる。 大したダメージにはならなくても良い ただ、バッジを持つ者の位置を知らせるような 宣戦布告にでもなれば良いと―――――……]
(35) 2014/09/24(Wed) 22時半頃
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/* こういう時いつも技名が思いつかない自分が腹立たしい(まがお
(-11) 2014/09/24(Wed) 22時半頃
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[自問自答の続き。です。
確かに僕は身体も弱いし、悔しいが背もちびこいです。だが男だ。 身体能力はエリに負けるし、体育会系相手にゃ勝てません。だが男だ。
仲間の影。メイン盾の後ろに隠れて罠をせかせか作るのは簡単です。 だがそれで、部長として、男として納得できるのですか!? 否!!
僕も、みんなを守る盾の勇者になり――…いや、それは絶対ないです。勇者の盾(分度器)は、多分スタッフが回収したです。
僕がもてる全力を発揮して戦う時。それは何時であるべきなのですか……?]
(36) 2014/09/24(Wed) 22時半頃
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――… 今ですっ !!
そうと決まれば、校舎からさっさか逃げ出すなんて消極論はやめです! 中等部から借りた大玉で緊急回避の罠はちゃちゃっと作成!
安全性を確保したのち、僕はこの校舎を 難攻不落のイモータルフォートレス(多分凄い堅い要塞みたいな物)に改造するですっ!!
[僕は二階の廊下を走り回ります。時にピアノ線の束、時にロープ。 そして、運動会の大玉をごろごろと転がして、廊下の端っこに設置したです。
現在、僕はベニヤ版を。大きなベニヤ版と金具を抱えて、二階廊下へと向かってます]
(37) 2014/09/24(Wed) 22時半頃
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/* イモータルフォートレスwwwwwwwwwwwwwwwww また葵さんが喜びそうなものをwwwwwwwwwwwwww
(-12) 2014/09/24(Wed) 22時半頃
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……分かった、イチゴ牛乳だな。
[リクエスト>>=2を了承し、今後のプランについて考える。]
そうだな、俺はどちらかといえば一対一の戦いの方がやりやすい。 乱戦よりはその方がいいな。
俺と余良が分かれた方がいいというのも賛成だ。
(=8) 2014/09/24(Wed) 22時半頃
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オスカーはこれより、校舎魔改造の仕事に移るです!!
[何か一念発起したぽいテンションで、その唐突な宣言は為された]
校舎二階を基点に、デスクバリケードとトラップを敷き詰めていく作業に移るです!
この作戦が成功したその時。僕は必ずやこの校舎全体をチームの支配下におさめているだろう! です!!
(*15) 2014/09/24(Wed) 22時半頃
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[その地鳴りは波紋のように唸りを広げ、校舎の中にいる自分の足元までいくらかの揺れを伝えた]
この規格外めが。
[通信機から聞こえる雄叫びにその揺れの出元を悟り、ニッと口の方端を上げる]
ゆっくり休んでいる場合ではござらんな。
[手拭いの端を咥えて歯と右手でそれを裂くと、左手首にグルグルと結びつける]
いざ出陣でござる!
[威勢良く吠えると、廊下へと飛び出した]
(38) 2014/09/24(Wed) 22時半頃
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─ 水飲み場 ─
[ばしゃばしゃと激しく顔を洗い、漸く視界がクリアになった。]
……ッぷはーーーさっぱりした!
ただの水風船なわけがないとは思っていたが、ここまでやってくれるとは。 思った通り……いや、思いのほかに手強いな。
[胴着はまだあちこち黒い。 墨汁では洗濯してもとれないだろうと、溜息をつく。]
(39) 2014/09/24(Wed) 23時頃
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この闘いが終わったらちゃんと元に戻してくれよ。
…………………だりぃ。
[>>*15何やら唐突に恐ろしい宣言を聞いた気がする。 とりあえず、明日からの高校生活に支障がなければ良いと 男は一抹の不安を覚えつつもそうマイクに吹き込む。]
(*16) 2014/09/24(Wed) 23時頃
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