91 とある生徒会長の憂鬱2
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――あれから――
[赤色爆弾の被害で呼吸困難になりつつも、バッジはしっかりと頂いて。 自分の足のバッジも外したところで、競技終了の合図が響いた。 すかさずトイレに駆け込んで、目と口と鼻と手と、ありとあらゆるところを洗いに行った。 制服が濡れるのも構わず洗って、改めてグラウンドに出た時の男子の歓声たるや。]
あはは……
[とりあえず、いろいろ隠してた面を出しちゃった部分での、好感度ダウンは気にしなくてもよさそうだった。 苦く浅く笑って手を振ったら、また歓声が強くなった。]
(21) mmsk 2014/10/05(Sun) 00時半頃
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[入部希望者は後を絶たない。もともと多かったところに今回の勝利が合わさって、事務処理を任される副部長は必死そうだったが、その頃の部長といえば。
鍋の中身は湯気を立て、ボウルの中ではつやつやとチョコレートがとろけている。 小さなハート型のチョコレート・モールドにそれを少しずつ流しこんで、ナッツと、ピンクのアラザン、星形のシュガーを飾る。 家庭科室の冷蔵庫に、そっと運命を託した。]
ラッピングは、赤がいいかな。
[器具を片付けながら、頭のなかで最後の仕上げを考える。 渡すときのシチュエーション、彼の反応も、想像しながら。]
(22) mmsk 2014/10/05(Sun) 00時半頃
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――校舎裏――
[放課後に、罠部部長を呼び出した。 どんなに彼が危険にさらされるか知らないが、このプレゼントのためなら耐えてくれると信じて。]
あの、さ。
[俯き、はにかみながらも切り出して、オスカーと目を合わせる。]
勝った時にオスカーくんはいなかったけど、最後まで罠も爆弾も、役立ったから。 これ、もらって、くれるよね?
[最後のありがとうのための、特別なチョコレート。 小さなハートをたくさん包んだ赤い袋を、笑顔とともに差し出した**]
(23) mmsk 2014/10/05(Sun) 00時半頃
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