83 最初からクライマックス村3
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――みんな、大丈夫?
[魔物の猛攻を地面から生じさせた石壁で防ぎ、男は仲間を見渡した。]
それにしても、キリがない、ね。
[革手袋を嵌めた手で地面を撫でれば、青白い光と共に生成されたロックゴーレムが、雄叫びを上げて敵の中心へと駆け出していく。 雷鳴響く昏い空を見上げ、ボリスはしばし瞑目する。]
(5) 2014/07/23(Wed) 06時半頃
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……ビアンカ、さん。 僕達をここまで導いてくれて――ありがとう。
[魔宝石術師《ジュエリスト》ビアンカ。 彼女が生命を賭して結界を破ったこの場所に、この世界の敵が居る、はずだ。
――男の膝がぶるりと震える。
彼の首には、ビアンカに託された金剛石の首飾りが清らかな光をチカリと放っていた。]
(6) 2014/07/23(Wed) 06時半頃
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――まったく、忌々しい魔宝石術師《ジュエリスト》め。
[首に掛けられた金剛石の首飾り。 それは彼の封印であった。]
死してなお、俺を縛るか。
(*1) 2014/07/23(Wed) 06時半頃
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[>>*0 聞こえる声に男は応える。]
願い。
――願い。
願いはこの封印を破壊し、記憶《オレ》を解放すること――……
(*2) 2014/07/23(Wed) 07時頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/07/23(Wed) 07時頃
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――綺麗、だな。
[>>11 クリスマスと、彼女が携える虹の聖剣を眩しげに見つめ、誰へともなくぽつりと呟く。
記憶を無くし、あてもなく彷徨っていた――美しい夕焼けが総てを染めたあの街で。 初めて会った時から彼女の笑顔は暖かく男の心を照らしていた。 成長を遂げた彼女だが、その笑顔、その眼差しはあの頃のまま。]
(52) 2014/07/24(Thu) 00時半頃
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……っと、いけない。
[……戦場にも関わらず、赤らんだ頬を叩き、敵陣へと駆ける彼女の援護をすべく、ゴーレムを操る。]
(53) 2014/07/24(Thu) 00時半頃
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――わかった。
[>>18 ジェフの声に頷くと、エル・ゴッドへと視線を向けた。 地面から生える赤黒い蔦を岩壁で押しつぶし、近くへと迫った蔦は手にした鉈でぶった斬る。
やがて、戦場に明けの明星が昇り、彗星が落ちた。 エルゴッドの注意がそちらへ向かう。]
トレイル……それに、カイル……!
[>>47 自分と同じように、蔦の猛攻から逃れられた様子のクリスマスに安堵しながら、彼らの名を呼び再開を喜ぶ。]
(54) 2014/07/24(Thu) 00時半頃
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――!
[その一瞬の隙を、敵は見逃さなかった。]
(55) 2014/07/24(Thu) 00時半頃
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クリスマス、危ない!!
[彼女の死角から伸ばされる新たな世懐樹の腕《蔦》。 鋭いその先端からクリスマスを守ろうと、大柄な身体を割りこませる。]
(56) 2014/07/24(Thu) 00時半頃
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["プツ、リ――……"
何かが切れる、微かな音。
そして、庭園を覆う魔の気配――瘴気が増していく。>>50]
(57) 2014/07/24(Thu) 00時半頃
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[ボリスは革手袋を嵌めた右手で首元を押さえ、苦しげに呻く。 その指の隙間から、か細く清らかな音をたてて地面へと溢れたのは、ビアンカに託された金剛石の首飾り。 それらはまるで涙のように哀しげに瞬いていたが、やがて静かに煌めきを喪った。]
あ…あぁ……
[ジェフ、クリスマス、カイル、トレイル、ビアンカ、ハルカ、それから―― 仲間との出会い、旅、共に闘った記憶――それらが走馬灯のように目の前を流れ、そして昏く塗りつぶされ上書きされ]
(65) 2014/07/24(Thu) 00時半頃
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みんな、逃げ、て―― 早く、僕から、離れ……
["ボリス"はその言葉を最後にがくりと膝を付く。
そして――]
(66) 2014/07/24(Thu) 00時半頃
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くっ
くっ
くっ
(67) 2014/07/24(Thu) 00時半頃
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――ようやく忌々しいあのババアの封印が解けたか。
[その喉から洩れたのは、今までの彼の声とは違う……邪気に満ちた声。]
(68) 2014/07/24(Thu) 00時半頃
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おはよう、世壊樹《かあさん》。 そしておはよう――"世界の希望"……奇跡の輝石《テラス・リトス》達
[>>69 蔦に向けて振り下ろされた剣を岩で防ぎ、一層濃い瘴気を纏いゆらりと立ち上がると、いつも柔和に細められていた目は虚ろに開き、歪んだ笑みを見せて男は両の腕を広げる。]
(78) 2014/07/24(Thu) 01時頃
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お初にお目にかかる――オレの名は"無用者"ケノス。
この眩しい世界を壊する呪を望む者。
(79) 2014/07/24(Thu) 01時頃
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ああ――ようやく解放された。 ようやく……あの鬱陶しい眩しい奴らを潰してやれる
(*6) 2014/07/24(Thu) 01時頃
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[言って無用者は少し思案するように首を捻り]
否……オレこそが世界を破壊する呪そのもの……とでも言うべきか。 だからこそ魔宝石術師のババアはオレの記憶を封じ傍で監視していたんだろうが――
[くつくつと可笑しそうに喉で笑う。]
ちょーっと、己の力を過信しすぎたか? これっぽっちの封印だけで、まさか魔神のお膝元まで連れて行って貰えるとは思わなかったぜ。 ここでオレが覚醒《めざ》めればどうなるか……想像つかなかったわけじゃないだろうが。
(84) 2014/07/24(Thu) 01時半頃
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[>>81 "ボリス"の名を呼ぶトレイルを一瞥すると、呆れたように肩をすくめた。]
いくら呼んでも奴はもう居ねえよ。 所詮、そこに散った石と同じ、あのババアの作った幻だったに過ぎない。
[言いながら、先ほど散らばった首飾りの欠片を踏み躙る。 そして――]
さあて、魔神ももう待ちくたびれたろう? お前ら全員世壊の礎にしてやるよ。
(85) 2014/07/24(Thu) 01時半頃
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[言うやいなや。 地面が揺れ、歪み、亀裂を生じさせながら巨大なロックゴーレムが生みだされる。
今まで彼が喚び出していた物よりも大きく、しかも羽のある石造りの魔物――《ガーゴイル》を数体引き連れて。]
(88) 2014/07/24(Thu) 01時半頃
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――潰せ。 奇跡の輝石《マブシイモノ》は全部潰してしまえ。
[ケノスは冷たい声で言い放つ。 声に応えるように、ゴーレムが低い雄叫びを上げその腕を振り下ろした**]
(89) 2014/07/24(Thu) 01時半頃
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石工 ボリスは、メモを貼った。
2014/07/24(Thu) 01時半頃
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―― おお、怖い怖い。
[>>90 銃口を向けられ、ケノスは大袈裟に身を竦ませてみせた。]
その殺気、その瞳。 《奇跡》と成り下がっても殺戮の道化師《ジェノサイド・フール》は殺戮の道化師《ジェノサイド・フール》か。
[彼を挑発するように両手を広げる。 心臓を狙えと言わんばかりに。]
撃ってみろよ。 《預言者》アステリズム・レティーシャを屠った時のように、な!
(125) 2014/07/24(Thu) 22時頃
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一対一をお望み? 何を思い違いをしているのか知らないが…まずオレは一対一を望んじゃあいない。 それに、使い魔《コイツら》はオレの武器。 あんたのその銃みたいなモノだ。 あんたがオレに銃口を向ける限り、消すわけにはいかねえな。
[ケノスの意に応じるように、ガーゴイルがジェフを襲う。 光弾で撃ち抜かれその動きを止められても、新たな石人形を生成する。]
(156) 2014/07/25(Fri) 00時頃
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[己への被弾は、防御壁を喚び出して相殺する。 この闘い方は"ボリス"の時と変わらない――否、仲間への気遣いが無くなった分、攻撃も防御もその精度は格段に上がっていた。
ジェフもその事には気づいているだろう。 《預言者》アステリズム・レティーシャが討たれた後、その死に静かに怒りを燃やしたボリスと戦った事があるのだから。]
(160) 2014/07/25(Fri) 00時頃
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当然、そうなればそうするよな。
[>>162 揚げ足を取るジェフに歪な笑みは応える。
封じられし庭園《ロストエデン》の大地から生み出される岩の傀儡は疲れを知らず。 誂うように嘲るようにジェフの銃口を翻弄する、が――
>>161 クリスマスの聖剣が地表に突き立てられた時、一瞬その動きが乱れた。]
――チッ。
[致命的な隙では決して無い。 が、しかし。ほんの少し流れを変える一瞬でもあった。]
(167) 2014/07/25(Fri) 00時半頃
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悲しい――そしてとても嬉しい――
[心に空虚に響く声。]
だが母の腕に抱かれて眠り、その力はまた芽吹く――
(*9) 2014/07/25(Fri) 00時半頃
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[>>170 まっすぐに空を裂いた光が狙い違わず男の胸に着弾し
―― ギィン!!!!
激しく鈍い音を響かせてケノスの身体が弾き飛んだ。 背中から大地に叩きつけられれば、岩の欠片が舞う。]
――ああ、忌々しい。
[しかし男は呪詛のように呟きながら、ゆうらりと立ち上がる。]
――忌々しい。
[その声は、視線は、聖なる気を纏うクリスマスへと向けられた。]
(174) 2014/07/25(Fri) 01時頃
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――眩しいモノは。潰して、……や……
[革手袋を嵌めた手が、クリスマスを仕留めようと傀儡を呼び出す為翻った。 しかし――その腕は宙で動かなくなる。 まるで見えざる何かの意志が止めているように。
男の身体が震える。]
(181) 2014/07/25(Fri) 01時頃
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ボ
リ
ス ウウウウウゥゥゥゥゥゥッゥゥゥゥゥウウウウウウウウ!!!!!!!
(182) 2014/07/25(Fri) 01時頃
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忌々しい 忌々しい 忌々しい
あいつは幻。 光が産みだしたただの幻影。 オレには無用のモノ。 オレには不要なモノ。
そうだ――要らないモノは――消してしまわなければ
[禁断の果実を掲げる母を見上げる。]
(*11) 2014/07/25(Fri) 01時半頃
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