83 最初からクライマックス村3
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[その男は、世界の敵だった――]
(1) 2014/07/23(Wed) 03時頃
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フン……貴様ら、余程地獄に行きたいらしいな?
[背の高い、黒の影。
トレンチコートの男は、鋭き眼光を魔物どもへと容赦なく向ける。否、眼光だけではない。男の手には、左右共に拳銃《ミッドナイト・ガン》が握られており、その銃口もまた、魔物に向けられていた。]
侮られた物だ……
かつて殺戮の道化師《ジェノサイド・フール》と呼ばれた私を相手に、 こんな雑魚どもを寄越すとはな……
[雄叫びを上げながら男に襲いかかる、頭部が豚で二足歩行の魔物。その額を、パァン!と青白き閃光が撃ちぬく。
そう、これが拳銃《ミッドナイト・ガン》の本来の使い方――流星の如き光を発射することから名付けられた、真の姿]
(2) 2014/07/23(Wed) 03時頃
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――地獄の支配者《サタン》に挨拶をしておけ。 今からそちらへ参ります、席を空けておいてください、とな!
[言うが早いか、銃口から光が奔る。 骨も皮も貫く死の流星は、辺りを蹂躙していく。 弾丸はない。魔力を撃っているが為に、補充の必要がない――!]
[左右の手をクロスさせ、両側から襲いくるモノを撃ち。 また、背後から襲いかかる魔物に、そちらを見もしないで脇の下から確実に撃ち仕留めた。]
[この間、僅か30秒にも満たなかっただろう。 襲いくる巨大な魔物の体を踏み、空中で回転し、跪くように着地した。主人に遅れて、ファサ…と黒のコートが舞い落ちる。
その途端、巨体は倒れた。そう――離れる瞬間に、実は彼奴の喉を撃ちぬいていたのだ……!]
(3) 2014/07/23(Wed) 03時半頃
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……やれやれ。 倒しても倒してもきりがないな。
[フ、と小さく溜息をつく。
……その男は、かつて世界の敵だった。 だが、今は、
君たちと同じ、世界の味方だ――!!**]
(4) 2014/07/23(Wed) 03時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/23(Wed) 03時半頃
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……姿を現したか、エル・ゴット。 否、世壊樹ユグドラシル……と呼んだ方が良いか。
[蠢く大地。忍び寄る根を避けるように、男は後ろへと飛ぶ。ひらりと黒いコートが揺らめき、足音も立てずに着地をした。>>13]
……私を果実などと呼ぶな。 貴様が生み出した魔物と、人間との間に生まれた私は、広義で見れば貴様の息子と呼ばれる存在かもしれない。だが……貴様が親などとは、認めない。
箱庭師《ワールドフェイカー》……あの娘のおかげで、私は心に、自由を抱けた。
[箱庭師《ワールドフェイカー》と言えど、男にとっては、ただの娘にしか見えない。尊敬の意を示すことなく、娘呼ばわりだった。
躊躇なく、黒い銃口をエル・ゴットへと向け、 光の魔弾を放つ――…]
(16) 2014/07/23(Wed) 19時頃
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な に ?
[…つもりが、放てない。 腕が震え、トリガーが引けない。]
クッ……何故だ……
ハルカの力を持ってしてでも、この体に流れる半分の魔の血が、世壊樹に逆らうのを拒むというのか……!
[カタカタと震える右手を抑え、二本の腕でしっかりと照準を合わせようとするが、どうしてもうまくいかない。]
どこまで、私は呪われているんだ……
[チッ、と忌々しげに舌打ちを一つ。 うまく合わせられない照準を、別の魔物に向ければ、光弾は発射された。]
(17) 2014/07/23(Wed) 19時頃
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……クリスマス、ボリス。 奴の相手は貴様らに任せよう。
私は、周囲の魔物を片付ける。
[世壊樹以外には、攻撃は有効らしい。 エル・ゴットを悔しげに睨みつけ、銃を構え直した。]
来い、雑魚どもよ。 不本意だが、同類である情けだ、苦しまぬよう殺してやろう――
[苛立ちもあり、手を抜くつもりは全くなかった**]
(18) 2014/07/23(Wed) 19時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/23(Wed) 19時頃
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フン…… 生まれ落ちた子を胎内へ戻そうとは、とんだ母親も居たものだな……
[知性のない魔物を躊躇なく、そして急所を的確に狙って倒していくも、その死体は世壊樹へと捕らわれていく。まるで、養分を与えてしまっているかのよう。>>21
かと言って、そのまま放置すれば、クリスマスやボリスを妨害する敵となってしまうだろう。]
――この私が、他人の心配をするとは、な。
[そこまで考えて、皮肉めいた笑みを浮かべた。]
しかし、このままでは埒があかん。 何か、決め手はないものか……
[青白き光は、それでもまだ、衰えない。 呪われた魔の血は、世壊樹に呼応して、魔力を呼び覚ましているのだ。]
(37) 2014/07/23(Wed) 23時半頃
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[その時――背後の空間に、赤金の閃光が立ち昇る]
(38) 2014/07/23(Wed) 23時半頃
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[赤い逆光に照らされ、コートの裾がはたはたとなびいた。 不意に、フ、と笑う]
――遅かったではないか。 貴様が、魔神ごときにやられるわけがあるまい。
[薄い笑みを浮かべて、振り返る。
その瞬間を狙って飛びかかってくる無粋な魔物には、そちらを向きすらせずに、容赦なく魔弾を撃ち込んだ。]
(39) 2014/07/23(Wed) 23時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/24(Thu) 00時頃
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――フン。
[笑って返すトレイルに、口元を歪め。>>48]
……小僧も、戻ってきたか。 しぶとい奴だ。
[以前敵対していた、現れた少年に対して、感想を一言。>>45 未だに、彼の名前は覚えきっておらず「小僧」だ。]
再会の喜びは後だ、まだ戦いは――…
[諫めかけたが……気づいた時には、遅すぎた。>>57]
(70) 2014/07/24(Thu) 01時頃
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――お前は、誰だ?
[眉を寄せて、"ボリスだった者"へと尋ねる。
溢れる瘴気と、内面を具現化したかのような、邪気に満ちた声。]
(72) 2014/07/24(Thu) 01時頃
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……フン。
運命とは、皮肉なものだな…… 私が光の道を歩むと決めた一方で、 その一行の一人が、世壊樹の元へ堕ちるなど……
[拳銃《ミッドナイト・ガン》の具合を確かめる。 深い夜の色――濃紺の銃身は、主の代わりに嘆くように、冷たい光を反射している。]
……トレイル、不用意に近づくんじゃない。 戦う覚悟が出来ていないならば……
(82) 2014/07/24(Thu) 01時頃
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[元々、天涯孤独だった身だ。 仲間の変化に対しても、ごく冷静な態度なのは、 魔の血が為せる技か、性格的なものか……]
……残念だが、私は世壊樹に手出しは出来ん。
[今は、と心の内で呟く。]
故に、そちらの対処は任せよう。
[眠るとはいっても、このまま穏やかには終わらないだろうという予測の元。>>87]
私の相手は、お前だ、ケノス。
[銃口を、真っ直ぐにケノスへと向ける。]
(90) 2014/07/24(Thu) 01時半頃
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――人形遊びは、趣味じゃないんだがな。
[巨大なゴーレムに、ガーゴイル。>>88 興味なさげに見やった。**]
(91) 2014/07/24(Thu) 01時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/24(Thu) 01時半頃
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[――…男は、例え元が仲間であろうと、撃ち砕くことが出来た。 冷淡――と言えばそれまでだが、そういう風に出来ているのだ。
奇跡は何度も起こらない――
それが男の持論だが、それでも、気の済むようにやらせようと考える程度には、彼らに感化されていた。]
(103) 2014/07/24(Thu) 14時頃
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―回想―
『……その銃は、貴様には過ぎた玩具だ。 大人しく渡せ。さもなくば……』
[ゼリア峡谷。>>8 彼らとの出会い。 初対面でそう告げるも、怯むことなく睨んできた、トレイルの眼差しを思い出す。]
『小僧、己の力を過信しすぎたな。 貴様は、ここで死ぬ……』
[剣を折っても、満身創痍にされてもなお、 折れることのなかった芯。>>101]
(104) 2014/07/24(Thu) 14時頃
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『ほう……この私に、かすり傷とはいえ攻撃を通すとはな。 ……名前を覚えておいてやろう』
『トレイルか……悪くない眼をしているな』
『クク、貴様がどこまで上り詰めるか、見たくなった…… いずれ、私が殺してやる。 それまでせいぜい、生き延びることだ……』
[夕焼けに染まる谷で、殺戮の道化師《ジェノサイド・フール》の黒い影はより濃く浮かび上がり、不気味な印象を与えていた。
出会いは彼らにとって最悪だっただろうが、あの時、強者に出会えて心が弾んだのを、男は覚えていた**]
(105) 2014/07/24(Thu) 14時頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/24(Thu) 14時頃
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……フン。
成り下がったなど。奇跡も輝石も関係ない。 私は、己の思うがままに生きている。 それだけのことだ……
[あくまでも冷静な口調で、しかし冷酷に引き金を引く…が。>>125
邪魔をするかのように、ガーゴイルが一体、男とケノスの間に割り込み、代わりに魔弾を受けて苦しげに砕けた。]
……まずは、周りの塵を片付けねばなるまいな。 一対一をお望みなら、使い魔どもを消すがいい。
[無論、本気で消すなどとは思っていない。]
(127) 2014/07/24(Thu) 22時半頃
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[自分の背丈の数倍はあるロックゴーレムを見上げながら、男は鼻を鳴らした。>>89
ゴーレムが腕を振り下ろし、床を叩きつける。 床石が割れ、欠片と砂埃が巻き上がる。 その場にいた男は、あわや叩き潰されたか……]
――石人形め。 動きは思ったより悪くないな。 だが、私に比べれば、遥かに遅い。 そしてその遅さが、お前の致命傷となる。
[否、潰されている筈がなかった。 砂煙が晴れれば、男の位置がわかる。 ゴーレムの振り下ろした腕に乗り、男は語りかけていた。]
貴様は、己より小さき物を潰すことしか出来ないか……? ならば、他の戦い方を教えてやろう。
[腕の上を駆け、男はゴーレムの肩へと昇る。]
(128) 2014/07/24(Thu) 22時半頃
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BANG!BANG!BANG!
[至近距離にて、ゴーレムの額へと光弾を撃ち込む。 だが、さすがに"無用者"の喚び出したゴーレムだ、思いの外硬い。表面に傷がついた程度だ。]
……金剛石。 いや、それを上回っているか。 なるほどな…… フン。時間は多少かかりそうか……
[羽根が生えているかの如く飛び上がり、ゴーレムの頭の上に足をかける。正面へ向き直り、迫り来るガーゴイルの羽根を素早く狙い撃つ。
バランスを崩させ、ゴーレム、そしてケノスへとぶつかるようにその軌道を狂わせた。]
(130) 2014/07/24(Thu) 22時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/24(Thu) 22時半頃
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[――《預言者》アステリズム・レティーシャは。 世界の、その行く末を長き時間に渡って見守る使命を持つ者であった。>>125
千年を生きていたという彼女は、それなのに、普通の少女と変わらない外見や性格をしていた。
『あなたって、どこか私のお兄さまに似ていますわ』
そう言って、"ボリス"に笑いかけていた彼女。 その彼女に引導を渡した男こそ、魔道を歩んでいた時の殺戮の道化師《ジェノサイド・フール》だ。理由なぞ、「目的の為には邪魔だった」それだけでしかない。男は、過去の己の罪を抱いて進む。
……ケノスとなっても、ボリスのあたたかな記憶は忘れていないということか――……
だが、それを確かめる気はなかった。]
(145) 2014/07/24(Thu) 23時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2014/07/24(Thu) 23時半頃
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[ゴーレムの頭上から、額を狙って光弾を撃つ。 この角度では当たらない……?否。
狙ったものは必ず撃ちぬく。光弾は、光であるからこそ変幻自在に軌道を曲げて、目標を撃つ。
何度も同じ場所に撃ちこめば、どんなに固かろうがやがてヒビが入る。ヒビが入れば、それはやがて亀裂を生み出す。]
……叩き潰す戦いしか知らぬ貴様では、針のような集中力が……水滴が岩にさえ穴を穿つ事があるのだと、知らないだろうな。
む……
[しかし、今までよりも速いスピードで、ゴーレムが腕を動かし、不覚にも男は掴まれてしまう。床に叩きつけようと腕を振り上げられ……]
(151) 2014/07/25(Fri) 00時頃
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――甘い。
[投げられて、地上と空が逆さまだ。 にも関わらず、重力を感じさせぬ動きで、落ちながらも銃口はゴーレムの額を狙っていた。
―――BANG.
たった一発。だが、何度も同じ場所に打ち込まれた一発。 光弾が、ゴーレムの額に亀裂を創りだした。]
(152) 2014/07/25(Fri) 00時頃
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[空中で何度か回転し、見事に足から着地する。 この手の動きは慣れたものだ。 黒いコートすらも、慣れたかのように遅れて舞い落ちる。
男の背後で、ゴーレムの顔が砕け散った。
しかし男は、それを確認しない。 すでに次の敵が。 ガーゴイルが、男を狙って、石槍を繰り出してきていたからだ。
疲れを知らない戦士のように、ガーゴイルへ光弾を撃ち込んだ。]
(153) 2014/07/25(Fri) 00時頃
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戯けたことを…… 私が銃を下ろそうと、貴様は武器をけしかけるのだろう? 降伏しようと、世界ごと屠るつもりだろう。
[銃口を向ける限りという言葉の揚げ足をとる。>>156]
――もっとも、銃を下ろす気は欠片もありはしないがな。
[本当に、きりがない。
使い魔どもを払いながら、ケノスの隙を伺う。 隙があるように見えるのに、何故か隙がないように思える矛盾――
男は、目の前の敵が、恐ろしく厄介で強き者だと、本能的に悟っている。]
(162) 2014/07/25(Fri) 00時半頃
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[そしてその隙を見逃す男ではなかった]
――BANG!
[ケノスの心臓を狙う一筋の光が空間を奔る。>>167
躊躇は、なかった。]
(170) 2014/07/25(Fri) 00時半頃
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………クッ、
[半分の魔の血が、クリスマスの聖命力を拒絶する。 多少痛みを覚えるのは仕方がない。
だが、この程度の気だるさは、何でもないとごまかしてきたし、仮にクリスマスに気づかれていても、必要な時には使うべきだと遠回しに告げてあった。死ぬわけではないのだから。
半端ながらも、半分の人の血が、男をここに。 浄化の力働くこの地に立たせるのを許している。]
(173) 2014/07/25(Fri) 01時頃
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……当然だ。 貴様の心配など、要らぬ世話だ……
前を、向くがいい。
[男の尊大さは全く変わらない。>>179 普段通りの態度で、心配無用だと示す。]
……クリスマス。 それ以上は……やめて、おけ。
[ケノスに光弾が当たったのを確認しながらも、油断なく銃はいつでも撃てるように構えている。
その中で、光となる少女に、静かに言葉をかけたが……>>180]
……………………。
(185) 2014/07/25(Fri) 01時頃
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――貴様の力など、どうということはない。
[迷惑をかけたという少女に、否定をして。>>183]
それよりも、こいつら二人を任されることの方が迷惑だ。 だから……
今は力を使い果たすのかもしれないが、必ず、戻れ。
死んだら、そこで終いだろう……
[クリスマスを睨みつけながら、告げる。]
(188) 2014/07/25(Fri) 01時半頃
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