28 わかば荘の奇々怪々な非日常
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……
[ドラマを聴き始めたのは、途中から。 7話とか言っていたから、当然ながら、さっぱり展開がわからない。 登場人物も、俳優もさっぱりだ。]
……
[ただ、そこに座って真剣に見ているらしい福原は、こういうものを楽しんでいるんだろうかと考えていた。]
(204) kokoara 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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[共感はできそうにない。
たまに越智と話しているような、明るくも華やかな雰囲気の会話など、できるわけがない。
だから同じ部屋にいてもきちんとした会話はないわけで、けれど男は、無言が苦手ではなかった。]
…………
[ドラマの終わりの時間が近づいている。 テレビを消すだろう彼女に、昨日の絵流の寝相の話でも振るかどうかとぼんやり考えるだけの時間は、変わった自分を自覚するには穏やかすぎて。 彼女が此処に住む男性にも女性にも好かれているだろうというのは、感じるけれど。]
(205) kokoara 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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[勝手な思いを内心だけで許容して、やはり男は、黙りこんでいる。
彼女を見やる視線の変化は、誰にも知られてないということにして。*]
(206) kokoara 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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[>>199伸ばしっぱなしの痛んだ前髪が人の手に触れて、持ち上げられる。露わになった視界に映るのは、愉しげにも見える笑みだった。否定も無い。 ぱち、ぱちと今の現状を確認しようと両目が瞬く。受け入れられないことも覚悟していた。何度も頭を下げるつもりでいた、けれど。 瞬きは些か多いけれど、彼の目はしっかりとジャニスの両の目を見つめている。逸れない。]
人 が、醜いのは 知ってる。 けど ……それだけじゃない のも。
[浮かぶ顔が一つ、瞬きと共に今は目を逸らす。まだ、向き合えるほど強くはない。だから、向き合えるようにならなければいけない。大切な思い出を、辛くて悲しいだけのものにしない為に。彼女の笑顔を、歪めてしまわないように。]
だから、僕は 綺麗も、汚いも 全部を 見ます。 見られるように なります。
[三角座りのまま、もそもそとジャニスと向き合う。両手と膝を床について、三つ指の姿勢。]
………僕の 名前は、 柳沢 明日人、といいます。 よろしくお願いします、ジャニス 先生。
[他に、師と呼ぶべき相手に対して、使う敬称が思い浮かばなかった。]
(207) nico 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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―――104号室でのこと―――
[腕を離れたあとも、肌を染める熱は変わらなくて。 日課の為に外を駆け回ることが多いから 紅潮なんて、普段はそれほど目立たない肌色の筈なのに。 指先まで熱くて、赤くて、厭になる。]
う、うう、淹れて下さいって、ジャニスさんが、
[言ったんですよ………、と語尾は尻窄み。 微妙に噛み合わない会話にぎくしゃくとして、 テーブルもない部屋で、段ボールを挟んで紅茶を啜る。 澄んだ香り、夏の匂い。咽喉を、胸を温める味 が 中々咽喉を通らなくて。底が見えて、勿体無いと思う辺りで、ようやく肩の力が抜けまして。
そして、我が儘に返されたのは、小さな茶葉の缶と、カード>>176 紙に煌く一番星に、へにゃりと、嬉しい気持ちが伝染。]
(208) mo_om 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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素敵なカード、ですね。 ……タロットは、か、欠けてはいけないと聞きますが。
有難う、ございます。
[薄っすら温かい気さえする、一枚のカードをそっと、握り締めて。 差し出された際に触れた掌に、指をそっと重ねます。 見上げる面差しはもう"大丈夫じゃない"と言ったあの時の、弱弱しい笑みでないことを、願って。唇の開閉は一度、これがあたしの躊躇う間。]
お仕事で、その、お辛いことも、あるでしょうけれど。 ジャニスさんが、笑っていられますように。 あたし、この手も、笑っているお顔も、すきです。
[綺麗だと、飾れないことばはそのまま舌に。外に。]
(209) mo_om 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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[そうして、あたしの手に残ったのは茶葉と、カード。 大事に大事に抱えて、ととと、短い距離を駆けて。 ぎこちない、聞き慣れない、私を呼ぶ声に。ぱ、と振り向きますと、想像以上に距離が近い。被さる影と、背中の扉、けれど恐くはないのは、彼が彼だから。
ふわりと、頭に、羽根が触れたよな、感触。 見上げる表情は矢張り、弱いあの笑みではなくて、照れ臭そう。]
あたしばかり、頂いてます。 今日は、本当に。
[眉を下げて、半ば泣き笑いのような表情は 遠からず訪れた、彼を見送るときと同じ表情でした。 あたしは結局綺麗に笑えなくて、でも、"いってらっしゃい"と確かに、伝えるのです。縁を、此処に残しておくために**]
(210) mo_om 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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おっ……とと――
[>>201 抱きつかれればその場で尻もちをついた。 支えてあげることも出来ない情けない身体だけれど、腕に抱く温もりは確かに求めていたものだった]
フッ――俺は王子様だからな
お姫様を迎えに来るのは、当然のことだ
[>>202 向けられた翠を見つめ返し、笑みを浮かべた]
俺も逢いたかった――
二度と離さないからな
[そのまま、黎湖の翠に惹き寄せられるかのように顔を近づけ――唇を奪った]
(@27) rusyi 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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── その後の話/管理人と ──
ありがとう。
[庭先だった。 口に釘を咥え、金槌片手の管理人を縁側に座って見ている、そんな時間だった。 釘打ちの音の合間、ぽつりと言う。]
…… いろいろ。 前の、三毛猫についてたやつのもだけど、
もっと、いろいろ。
[多すぎる。 世話になったことが、ありがたいことが。 ひとまとめにしたそれは、横着ではない。 思い出せないほどの多くを、感謝しそこねないためのいっしょくただ。]
(211) kokoara 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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…… 緑、増えたな。
[庭を見る。 増えただけでなく、整えられた。]
…… 人、入れ替わったな。
[中で何か話しているらしい住人を見る。 変わっていく中で、暖かくなっていった。]
桃地さんも。ここも。 良くなったと、思う。 暮らしやすい。
[何様になりすぎないよう、言葉を考えて、]
(212) kokoara 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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彼女が見たら、 喜ぶだろう、って。 思った。
[褒め言葉にも励ましにもあわない気がしたそれは、 だから、言いたくなっただけの独り言。]
(213) kokoara 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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いい場所だと、思う。 わかば荘。
[だから、]
ありがとう。
[それと、]
これからも、 よろしく ?
[言いながら、何の話だかわからなくなる。 ごまかすように、縁側へ出てくるきっかけだったお茶を、どうぞと差し出した。*]
(214) kokoara 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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―ささやかな幸せ―
[本当は、うわの空だった。
テレビ画面の中で展開する物語よりも、 整った顔立ちの王子様みたいな俳優よりも、 こっそり見ていたい人が傍らに居るんだから。
でも、まだそれを言葉にするほど、 素直で可愛らしい女の子にはなれない。]
(215) onecat69 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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………ちょっと、寒い。
[けれど。そんな口実をつけて。 少しだけ、距離を詰める。
ほんの少しだけ触れ合う腕だとか。 偶然ぶつかる指先だとか。 今はそれだけで、幸せ。幸せで。
このささやかな幸せがずっと続けばいいのに。 そう思う反面で、もっと近付いてみたいとも。
複雑に揺れる気持ちと、視線と、震える吐息。]
……まだ寒い。
[だから口実をまたひとつ上乗せして。 宝生の手を握った。*]
(216) onecat69 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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── その後の灰色猫 ──
[髪が伸びた。 背も伸びたんじゃないだろうか。
そんな彼はけれど、>>180仕草だけは、確かにあの頃のまま。]
…… うまいだろ。
[>>187新居が作ったものなら、間違いない。 どれだけ時間がたとうとも、男の中でこれは鉄板。]
ん。 行くか。
[気にしなくていいだとかなんとか、細々と言うのは、男と彼の間には合わない。 彼の口数が増えたことにも時を感じながら、男も立ち上がり、彼の手をとった。]
(217) kokoara 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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[人は醜い。けれどそれだけではない。 その言葉に目を細める。このアパートで触れた温もりのひとつひとつ。それらはなかなかに、「悪くない」。]
手取り足取り教えるような丁寧なことはできないが。 清濁の何もかも見据えて、受け入れる覚悟なら、傍でそれを見届けよう。
[三つ指ついての誓願。ゆるやかにひとつ、頷いて]
明日人。僕の生業に、君を容れよう。 この後も立てこんでいるから、忙しくなるのは覚悟しなさい。
[この温かな世界から、彼を連れだしてしまうのは心苦しくもあるけれど。 どんな波をも受け入れるこの場所だから。今朝よりぐっと逞しくなった青年を、この場所はきっと、いつでも「おかえり」で受け入れるだろう]
……よろしくな。
[だから今は、どちらが導くだけでなく、肩をならべて、未来へと続く旅路へ**]
(218) heinrich 2013/09/10(Tue) 00時半頃
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――102号室――
――何、またたかりに来たの?
[訪ね人とわかれば、相変わらず、口では突っぱねながらの出迎え。 けれどその傍に、よく覚えのある白い髪が覗けば、自分の昼食作る手も火も止めて、そちらに向かった。]
やーだー、綺麗になっちゃって。 いいわねえ美人なの。憧れるわ。ねえ、後で触ってもいい?
[髪の伸びた、けれど男らしさを備えた面持ちになった彼に、欠片も変わらぬ様子で話しかける。]
(219) mmsk 2013/09/10(Tue) 01時頃
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[作っていたのは、バターピラフ。刻んだ玉ねぎと人参というシンプルな具材に、バターとミル挽き胡椒を炊き込んだだけのもの。 チキンソテーでも添えようかと、トマトソースを温め返していたところだった。 部屋中狭しと、バターと胡椒とトマトの匂い。]
――男三人だと流石に足りないかな、ってとこなんだけど。 ま、どうにかしましょ。
[病沢でなくなった青年を見ても、言うに事欠いてそれだった。]
上がってくんでしょ?
[早く入って、と促す。]
(220) mmsk 2013/09/10(Tue) 01時頃
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[とりあえずピラフを三等分に分けて、さて、と息ひとつ。 冷蔵庫開けて、頷いた。 焼いたチキンをざくざく切って、そのままピラフに混ぜ込んでしまう。]
これ、とりあえずそっち置いといてちょうだい。
[テーブルに、一人前には少し足りないピラフを、チキンで嵩増ししたものが運ばれる。 文句が出ても聞きはしない。ただ、まだ食べないでと念は押しておいた。]
(221) mmsk 2013/09/10(Tue) 01時頃
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[山吹色を、レードルで掬い。 固まるか否かの瞬間に、舟形にまとめる。 表面だけが綺麗な黄色。中はとろける半熟なのが、ふるえ具合でわかる。]
どーぞ、召し上がれ。
[小盛りのピラフに、オムレツを乗せて。 真ん中にナイフを入れれば、流れ出した卵がピラフを包み込む。 チキンに添えるはずだったトマトソースをかければ、立派なオムライス。]
――おかえりなさい。 エリちゃん、とはもう呼べないわねえ。
[笑いながら、あとふたつオムレツを焼いてこようか**]
(222) mmsk 2013/09/10(Tue) 01時頃
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[とすん、と二人まとめて庭に倒れこんでしまったけれど、 今はそれどころではなくて。
腕の中、その存在を伝える感触、 それがあの時のものとは全然違った。
「俺は王子様だからな」という言葉も、 今はおかしさなど感じなくて、「うん、うん」と頷きを返す。]
あたしだって…… 離さない、です……
あっという間だったけど、 世界最速だったけど……
待ってた、から。
(223) ぶんちゃん 2013/09/10(Tue) 01時頃
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[彼の左脚を見ればわかる。 本当はこんなに早く、一人で出歩けるはずがないのに。
彼の努力と、無理と、 そのお陰でこんなにも早く再会できた。
だけれど、別れた後の時間はすごく長く感じて……
メモ用紙に書かれた名前を見ては、 調べて逢いに行こうかと考えてしまう日々だった。]
(224) ぶんちゃん 2013/09/10(Tue) 01時頃
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[増えて、減って、また増えて。 わかば荘は相変わらず、出入りが激しい。
変わった事など何も起こらない、平凡極まりないこのアパートは、しかし、長く住む者にも、すぐに出て行ってしまう者にも、共通した変化を齎す。
「彼女」はそれを喜んでいるだろうか。 きっと喜んでいるに違いない。 新たに入った住人が──ほとんど自室と職場の往復だけだった住人が、ひょんな事から談話室に顔を出し、いつしかそこでお茶を飲むまでになる度、彼女が育てていたハーブは、青々と元気に繁るのだから。 フランクは、その度にハーブの繁みの脇で、「彼女」が笑っているように感じる。
もしかすると、生命力の強いハーブが伸びるのは当たり前で、全てフランクの思い込みなかもしれないが。 それでも、フランクは思うのだ。
柔らかく萌ゆるハーブの茂みと、見る者の心情によって微妙に色を変える若葉色の屋根に挟まれて、わかば荘は、移り変わる人を時を、今日も変わらず静かに見守っている──と**]
(225) vanilla 2013/09/10(Tue) 01時頃
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(逢いたかった。)(逢いたかった。)
[言葉だけでは足りず、思いを伝えるように 唇が触れる瞬間まで、近付く顔から目を背けずにいた。
人生で初めての口付けを、温もりを…… 愛おしさを、一生忘れることはないだろう。
いや、 死んでも……、幽霊になっても。**]
(226) ぶんちゃん 2013/09/10(Tue) 01時頃
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―そしてその時―
カップ?
[鍵を返した後の、立ち去り際。管理人の言葉を、首を傾げて繰り返す]
ふむ、……なるほど、そうですか。
[口許に浮かぶ笑み。隠さなくなったのは、ここに滞在した幾日かでの小さな変化]
ええ、貴方もお元気で。 いつか商売敵になることのないよう、祈っていますよ。
[荷を持ち上げて、ひらひらと手を振りながら楽しげに返す。 鍵は返した。弟子は先に次の場所へと出立している。 さて、いよいよ、その時がくる]
(227) heinrich 2013/09/10(Tue) 01時頃
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[荷物は少ない。もともと纏めてあったから、既に配送して、手には小さな鞄ひとつ。クリーム色の愛らしい建物をもう一度外からながめて、そっと息をつく]
そういえば、あのカードですが。
[傍らの少女に、ふと思い出したように]
欠けてなど、いませんよ。 其処に在って、そして此処に在って、ひとつ、でしょう?
[彼女の胸元を指し、自分の胸元を指して、微笑む。 まるで数日の旅行を見送るように、彼女は笑顔でいてくれるから、]
いってきます。
[さよならではなく、おかえりを聞けるように。 ゆるやかな坂を下って、振り返った時、彼女の笑顔が坂の上に見えたなら、]
――…まどか!
[片手でキスを投げて、笑いながらひらりと手を振った**]
(228) heinrich 2013/09/10(Tue) 01時頃
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── その後の話/新居と ──
[病沢…… では、もうないのか。 成長した灰色猫と一緒に訪れた102号室は、いつもにもましていい匂いがする気がした。]
ん。
[軽く説明すれば、新居はよく喋って話をグイグイ進めてくれる。 ある意味、病沢とは反対で、でも余計な言葉のいらない相手だ。]
うまい。
[狙ったわけではないが、ありつけそうないい香り。 ありがたく頂くことにして、スプーンを口に運ぶ。 賛辞は短く、けれど惜しみなく。]
(229) kokoara 2013/09/10(Tue) 01時頃
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また、頼む。
[去り際、いつも通り次の機会を願った。 食後の口元は、日頃よりは随分柔らかい。
食材を持っていく以外の礼のやり方が思いつかないから、楽しそうに話していた立花とか、福原とかに、彼が喜ぶ何かを聞いてみようか。 そんなことを考えながら、自室へ戻る。
わりと一方的に頼っているが、男からすると、多分とても数の少ない、 そして最も気のおけない、「友人」というくくりに思っているのだから。*]
(230) kokoara 2013/09/10(Tue) 01時頃
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─いつかのわかば荘>>211─
[庭先で、雨で弱くなった縁側を修理していた。 金槌を打ち付ける音の合間に、宝生が喋っている。
フランクは答えない。 唇に釘を咥えているのだから、喋れない。
宝生が庭を見て、言葉を選ぶように言う。
フランクは何も答えない。 汗を拭って、再び金槌をふるう。
彼女が──と、宝生は言う。
フランクの手が止まった。]
(231) vanilla 2013/09/10(Tue) 01時頃
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[修理し終えた縁側を見て、余った釘を手に、金槌を下ろす。 振り返らずに、フランクの視線はハーブの茂みを向く。]
笑ってるよ。 いつもの、あの顔でさ。
[そしてぽつりと、ただそれだけを、言った**]
(232) vanilla 2013/09/10(Tue) 01時頃
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