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64 さよならのひとつまえ
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─ 深夜の屋上 ─
[+174月間近とはいえ、深夜の風はまだ冷たい。 なのに今は、こんなにも熱い。 顔が近すぎて……いくら暗いとはいえ、これでは、顔が耳端まで赤くなっているのが分かってしまうかもしれない。
もう一歩踏み出せば、軽く爪先立ちすれば、きっと届く。 けれどたった3cmが踏み切れない。]
…………。
[手指の力を弛め、唇を固く結び、浮き上がりかけていた踵を、再び地に着ける。]
……延長戦、だな……
[あと一歩の覚悟を得る為に。 はにかんだ笑みを、十文字へ向けた。]
(87) 2014/03/29(Sat) 19時頃
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─ 翌朝の校庭 ─
[いつもより遅い時間まで起きていたせいか、緊張していた為か、部屋に戻ると、電池が切れたかのように深い眠りについた。
目が覚めたのは、メールの着信>>+19を受けてから。 飛び起きて、着の身着のままで向かった先に、十文字の姿があった。
まだ消されていない、不格好な満月の上の文字の傍らに、もうひとつ言葉が増えていた。]
───ッ、ばか。
おまえ、はずかしーことしてんじゃ、ねーよ……ッ!
[嬉しいのか恥ずかしいのか綯い交ぜになって、自分のことを棚上げし、真っ赤になった顔を掌で覆い隠そうとして]
(88) 2014/03/29(Sat) 19時頃
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……、え?
[「忘れろ」>>+19という言葉に、掌はすぐ離れ、軽く固まったまま十文字を見上げた。
やはり、これは忘れなくてはならないことなのか。 おそらく自分に、そんなことはできない。 だから、否定を口にしようとしたのだが……]
………
[続いた言葉を理解しきるよりも先に、距離が詰まる。 昨夜よりも、もっと近い。
足りなかった3cmが埋まる。]
(89) 2014/03/29(Sat) 19時頃
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[ほんの、瞬きするほどの短い間。 初めて触れた唇は、硬いのか柔らかいのか、比較対象を知らないので分からない。
乙女でもあるまいに、見開いたままの目から涙が零れた。]
───ばか。
[唇が離れて、真っ先に出た言葉が、それだった。]
そんなん言われたら、すげー頑張るしか、ねーじゃんか。
つーか、何だよその、我慢できなかったら……って…… 会いに来る……って…………
(90) 2014/03/29(Sat) 19時頃
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[多分、今、すごくみっともない顔をしている。 とてもじゃないが見せられたものではないと、十文字の胸元に顔を押しつけ、隠した。 涙の染みくらい、そのまんま持っていけ。
我慢なんて 今だって、もうできそうにないのに
けれど、進むと決めた道がある。 立ち止まるわけにはいかない。 前を見て、進んで、その先にあるものを掴む。
段ボール一杯のスケッチブックも、耳に届いた名を呼ぶ声も、触れ合った体温も、すべて。 その為の糧として、邁進する。
一欠片たりとも、忘れなどしない。]
(91) 2014/03/29(Sat) 19時頃
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……約束、だからな……ッ!
[今度はこちらから、踵を浮かせて唇を寄せる。 やはり、ほんの一瞬のこと。
これくらいしておかないと、本当に、すぐに我慢できなくなってしまいそうだったから。 強く、気持ちを切り替える為の、約束の口吻。*]
(92) 2014/03/29(Sat) 19時頃
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─ バス内 ─
そういうわけにもいかねーだろ。
[無事に受け取られたボールペン>>+44に、フッと笑う。]
とーるに? あぁ、一応そのつもりではいた。 3年間、あいつには世話なったしさ……。
[こっちも色々、それなりに面倒かけられた気もするが、それもいい思い出のひとつ。]
にしてもお前、あいつと、結構仲良かったんだな。
伝言サンキュー、あいつにも、お前のこと伝えとくよ。
[笑顔を向け、ひらりと手を振りバスを離れる。 そして、見送りの輪の中へ混ざっていれば、漸く十文字が戻り、睦井>>7の声が、彼にかけられた。*]
(93) 2014/03/29(Sat) 19時半頃
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フィリップは、ライジのあのメッセージはなんだったのかまだわからない
2014/03/29(Sat) 19時半頃
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[ノートを十文字に返す睦井を見ていると、何故だか、胸が詰まった。 まさか……との思いもあったが、彼の口から「友達になりたかった」>>9と出されれば、それで今は、納得した。 けどやはり、それだけではないように映る横顔に、苦く、眉根を寄せそうになった矢先───星が散る。>>10]
おまっ……それ持ってたのかよ!
[ずるいぞと笑いながら。 散った星のひとつを摘み上げた。]
(94) 2014/03/29(Sat) 19時半頃
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― 昨夜・自室 ―
[コンビニで買ったおにぎりとお茶を、中庭の桜の下で食べてから戻った。 途中、メールの返事に、瞳が揺れて。是の返事に、桜を見上げる。一昨日より、昨日より、花が開いている気がしたのは、きっと。]
ただいま。 ってまた何か作ってんの。
[そういえば、片づけてからほとんど自室にいなかったなとか。今更のように思う。落ち着かないからと。 あれだけ散らかっていた成斗の荷物も半分くらいに減っていた。当の本人がこちらに背を向けて内職していても、随分簡素になってきた室内には小言を言うこともない。]
(……手が、見えない)
[何を作っているのだろう。>>64 シャワーを浴びて戻ってきて、ベッドに突っ伏しながらちらりと背中を見つめて、瞼を伏せる。 瞼の裏に映る指先。驚くほど器用に動くそれに、頭の中でさえ伸ばしかけた手を引っ込めて、枕を握りこんだ。]
(95) 2014/03/29(Sat) 20時頃
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(――……触りたいな)
[そう思いはじめたのは、いつのことだったか。 最初は些細なものだったそれは、いつの間にか重く。重く。重く。持っていけないくらいに。 じわりじわりと浸食する熱。ざわつく気持ち。震える手。 半ば無理矢理、意識の端に追いやって眠りに落ちた。*]
(96) 2014/03/29(Sat) 20時頃
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― 朝・自室 ―
……おはよう。 今日は雨でも降るのかな。
[成斗の方が早起きとか珍しいこともあるものだ。物音に目が覚め、出ていく背中を見送る。>>65 見送りにには行かずに。代わりに自室の窓を開けて、そこから丞と怜二を乗せたバスが遠ざかるのを見ていた。 そうして視線を映した先。目に入ってきたのは、校庭。]
………あ。月が。
[満ちていた。綺麗な月が。]
(97) 2014/03/29(Sat) 20時頃
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[誰のものかわからない。ただの冗談かもしれない。面白半分な悪戯かもしれない。 でも、校庭に描かれた想いは。通じ合い応えるように並んだことばは。なぜかとても微笑ましく見えて、目を細めた。
徐に、スマホが鳴る。 メールではなく、着信音。 机に放ってあったその画面を見て、窓を閉めると自室を出た。]
(98) 2014/03/29(Sat) 20時頃
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[>>+29敬礼する十文字に、ゆるい敬礼を返しながら、口の中だけで「またな」と小さく呟いた。
想いはもう、桜の樹下で伝えきった。 これ以上口を開くと、今度出てしまうのは、ただの我儘になってしまいそうだったから。
去って行くバスを、見えなくなるまで見送ってから、静かに寮へ引き返す。
メール>>+31に気付いたのは、その時。]
あい、つ……ッ!!
[バス前で、他の寮生達には見せまいと堪えていた涙が、また溢れ出す。 零れる前に、自習室に駆け込んだ。]
(99) 2014/03/29(Sat) 20時半頃
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─ 自習室 ─
[パーティションの裏側で、椅子には座らず、身を隠すかのように隅の方にしゃがみ込み、改めてスマホの画面を見つめた。
ネイビーブルーの中に描かれたボロボロのミットは、とても見覚えのあるものだった。 中学の頃から使い続け、高校2年の時に新しいミットに買い換えた後も、何かにつけて使っていた。 なかなか捨てることができず、ずっと傍らに置いていた。 球団から新しいミットがもらえるからと、一度は、捨ててしまおうと決めた。 けれどあの後、やはりあれは、捨ててはいけないものだと思い返し、不要箱から回収しようと思った。 けれど、そこにはもうミットはなかった。
一昨日、十文字が貸して欲しいと言っていたのは、この為だったのかと……。
返信しなくてはいけないのに。 画面が滲んで、触れる指先が震えて、うまく文章を綴れない。]
(100) 2014/03/29(Sat) 20時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/03/29(Sat) 21時頃
ライジは、送信ボタンを押した後、慌てて、もう一通。
2014/03/29(Sat) 21時半頃
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―廊下―
[食堂で買ったいちご牛乳と鯖サンドをぶら下げて、ゆっくり歩く。 掲示物が取り外され、そっけない壁面の合間、窓ガラス越しに桜の枝が揺れている。 中庭に居る時は、下ばかり見ていたので気づかなかったけれど]
…ん?
[薄っすらガラスに映った自分の肩に、白いものが付いている。 なんだろと摘まんで見れば、綻びかけた一輪の桜]
…………
[ゆらゆらと、指先で軽く回しながら。 青い空に、手を伸ばすように花開こうとしている桜を、目を細めて見やった]
(101) 2014/03/29(Sat) 22時頃
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―朝・見送りの時>>94―
ん?忘れてた。
――…こーいうのはさ、使いきらねーとな。
[本当はひとつくらい、形にして残してもいいかとも考えた。ノートだって返さずに持っておこうか悩んだ。 けれど、残しておくのも何か違うと、思ったから。]
……淋しいよな。
[ぽつりと、呟いたのは十文字の敬礼が見えたその時に。 頼児とは目が合っただろうか、苦笑を零して。]
今日から2階、俺1人なんだけど!
[マジさびしい!とおちゃらけるように繰り返して。寮へと戻っていった。**]
(102) 2014/03/29(Sat) 22時頃
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― 廊下 ―
[自室の扉が見えない位置まで離れて、壁に凭れながら通話ボタンを押す。]
どうしたの、朝早くに……ってそっちは夜だっけ。
荷物もういくつか送ったからさ。 大丈夫、パスポートも失くしてないって。 あとはそっち行くだけだし、退寮書類届くまで――
[少し遠い通話の音声。いつになるの、と問う声に応えようとした時、寮内に放送が鳴り響いた。>>2]
――――……、
え、う、うん。聞いてる。 またわかったら連絡するから。
[じゃあね、と手早く通話を終了させる。 物が少なくなってしまった自室。そうして明日には、一人になるのだと。 否応なしにやってきた現実は、中学までに何度も繰り返してきたものだ。]
(103) 2014/03/29(Sat) 22時頃
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─自室─
…………
[締坂はくたっとしながら椅子に座っている。顔には鼻水だらけのタオルハンカチをかけて。]
(104) 2014/03/29(Sat) 22時頃
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―自室―
あれ。
[おはよーおれだってたまには時間通りに起きるんだよ! と部屋を出た時には居たベッドに、人影がない。 どっか出てんのかな、と荷物を置いてから、茶封筒を手に取る]
……昼過ぎ?
[早いだろうか。時計を見て、手を止め。 枕元に置き直すと、上に先ほどの桜を載せ。 一段落する頃にはいい時間になるだろう、とカバンから編み物を引っ張りだして、輪を紡ぎ始める。 昨夜、おかえりとだけ返して、見せられなかった手元の続きを。]
(105) 2014/03/29(Sat) 22時頃
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─回想・食堂─
忘れ物取りに来たんじゃねーのかよとっとと行けよばーか。 それとも今日も寮に残るつもりかよばーか。
[何年ぶんの「バカ」を口にしただろう。食堂のドアが閉まり、十文字がいなくなっても締坂は突っ伏したままで。]
(106) 2014/03/29(Sat) 22時頃
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―自室― [ようやっとベッドから顔が離れたのは昼になる少し前だ。片付けをしろ、と同室者からのメールが入ったので。「はい。」と1人返事をして荷物のまとめをまた始める。 必要なもの、不要なもの、必要なもの…この本はどうしよう? 小鳥谷から貰った本は少し悩んで持ち帰りの鞄に入れて。 明日出て行くのは那由多と成斗だ。今日もまた朔太郎は何か見送りの企画を考えているのだろうか。]
…寄せ書き見てねえな。
[怒られるのを見越してもう消されてしまっているかもしれない。お腹も空いた。コンビニにでも行こうか、ツナマヨついでに昼食も買えばいい、その時に校庭も少し覗いて…、]
…っしゃ。
[プランを決めて気合を入れる声を1人あげると自室を出る。寮を出る前に、怜二の部屋を少し覗いてみた。空っぽだった。]
(107) 2014/03/29(Sat) 22時半頃
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……………
[食堂が、静寂に、包まれて。締坂は口を開く。]
ばーかばーか。でも、一番バカなのは、
(108) 2014/03/29(Sat) 22時半頃
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…………馬鹿なのは、俺なんだけどな。
[自室に、こだまする、声。]
─自室・現在─
(109) 2014/03/29(Sat) 22時半頃
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メール送信、しゅーりょー。
[締坂は立ち上がろうとすると、何か思い出したかのように。]
…………あ。
(110) 2014/03/29(Sat) 22時半頃
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ドナルドは、ふと携帯を手に取る。
2014/03/29(Sat) 22時半頃
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[廊下でぼんやりと、満開に近づいていく桜を見つめる。花が開き切る前に、その時がやってきた。 成斗と同室の、最後の一日だ。]
(こんな顔してちゃ、駄目だよな)
[パン、と両手で頬を叩く。 気合を入れる。きっとこんな顔をしてたら心配するから。 優しいから自分のことを放ってでも、他人の心配をしてしまうだろうから。]
(111) 2014/03/29(Sat) 22時半頃
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おけ。
[送信と同時に来るメール。]
…………早ぇよ、返信。 俺は、ガキンチョか。がってむ。
[まだ歯を磨かなかった理由は、まだあの味を忘れたくなかったから。ちょっと塩辛い、ケーキの味を。]
(112) 2014/03/29(Sat) 22時半頃
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[絡み合わせた約束の小指>>+51は、まだその感触を覚えている。 軽く唇を寄せながら、なんだこの乙女はと、自身にツッコミをいれた。 実際、8月24日は、乙女座になるのだが。
腕には、昨夜からずっと、ネイビーブルーのリストバンドがつけっぱなしで、ジャージの袖から除く覗くそれを見るたび、十文字のことが思い出せた。]
あっ。
[そこにひとひら、淡い桃色の花弁が舞い落ちた。 髪の毛にでもついていただろうそれをつまみ上げ、目を細める。 あいつの、黒い髪にも、もしかしたらついていたりしないだろうかと……
……肝心の、校庭の文字を消すのを忘れていたことを思い出すのは、もう少しだけ後になる。]
(113) 2014/03/29(Sat) 22時半頃
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[カチカチとメールを打ちながら玄関に向けて歩いていると、おい見たか、と呼び止められる。首を傾げると校庭の、と言葉が加えられて緩く眉を寄せた。 多分寄せ書きの事だな、というのはすぐにわかって、この声音は良くない噂を面白がる時のものだ。]
ん………興味ねえし。
[どの寄せ書きが好奇の目に引っかかってしまったのかはわからないけれど、自分達がやっていたことを他の誰かに馬鹿にされるのは嫌な気分だ。 話し続けようとする寮生の声を遮って携帯に視線を落とす。見ないのか?と囃したてられて余計に嫌な気分になる。そんな風に言われた後じゃ、もう寄せ書きを見に行けない。]
……お前らみたいに、暇じゃねんだよ。
[女か?と皮肉混じりに聞かれてそーだよ。と短く返す。本当はメールの相手は怜二だったのだけれど。尚も何か皮肉を続ける生徒を無視して寮の外へと出る。こういうのは耳に入れないのが一番なのだ。]
(114) 2014/03/29(Sat) 22時半頃
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― 自室 ―
あれ、おかえり。 ってまたそんなことやって。 あと半分片付かないと、出掛けられないじゃん。
[自室に戻れば、また何かを作っている背中が見えた。>>105 時刻は昼前くらいか。丞からのメールを思い出す。連れて行くなら今日しかなくなってしまった。]
なーに作ってんのさ。 ここ出てからだって作れるだろ。
[ひょいとその手元を覗き込もうと近づいたが、作っているものは見えただろうか。 そういえば、季節外れの手袋はどうなったか。]
(115) 2014/03/29(Sat) 22時半頃
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そっけねーの。ちぇっ。
[もう一通の返信を見ては舌打ちして。普段は素っ気ない所とのギャップがいいんだけれども。]
(116) 2014/03/29(Sat) 22時半頃
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