93 Once upon a time...
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 00時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 00時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 00時頃
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[>>4:160刃物が皮膚を、肉を切り裂く。 楽師の掌の肉は赤く染め上げられ、 ――おそらくきっと、音を奏でるのも至らない、のだろう。 サーカスの構成要素がまたひとつ失われる。]
……、っ
[い、と唇の両端を持ち上げた。 ホワイトフェイス、白粉があれば全てを隠せる。 顔面の表層を動かせば、伝えるべき思考が乗る。 『二言はない』、『当然』、『任せて』、 そのどれでもよかった。どれでもきっと、正解だ。]
(+1) 2014/10/18(Sat) 00時半頃
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[>>4:162掛ける力が、基点がずれる。 溢れた血液はぬめやかに、下に、更なる肉を割らんと誘う。 道化役者は力を抜くことはせず、そのまま、 下敷きにした楽師の体を首を貫こうとして]
[楽師の眉の下がらない笑みを見るのは、 もしや、たったの二度目なのでは、と過った。 おかしいなあ道化師の本分はどこいってるんだ なにやってんのかな。俺は。 やっぱり、もう少し笑ったところ見たかったと思うくらいには、 結構、――――。 返し損ねたいつかの言葉がもう一度脳裏に浮かんで けれどやはり、言い切る前に、*]
(+2) 2014/10/18(Sat) 00時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 00時半頃
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[鈍く響いた振動が無骨な金属を伝わり肌の表面を走る。 肌を焼く感触、その上から握り込んでくる手>>+3が、 手の温度が、突き刺さる獣の爪が、それを上書きする。 力任せに引かれる。 一度突き刺さったナイフは、 肉を連れて、楽師の体から離れた。]
――、っ ……… !!
[あ。と喉が震えた。 声にはならなかった。 皮膚を削り肉を割る、その牙を熱い、と男が思い、 道化が口端を無理に吊り上げた。 笑うのが仕事でしょうとホワイトフェイス。 笑わせるのが仕事だよ、とオーグストが笑う。 ピエロは首を振った。]
(+5) 2014/10/18(Sat) 01時頃
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[喉がまた震えた。 呼気に熱が混じる。呼吸音がなる。 ああ、ミスしたな。と道化は思った。 けれど、ここはサーカス。 後ろにも演目は続いている。アクターは続く。 だから、一度くらいのミスは、フォローできる。
>>+4紅く染まる目、天蓋が太陽の照明を拒んでもなお輝く。
だから、サーカスならたとえ一度くらい間違えた>>4:134って、 フォローできるのだ。 演目間の幕間、準備の時間を用意するコミカルクラウン。 ――アクターのミスで客の視線が途切れたって、 巻き戻してみせるのが仕事の、道化役者。]
(+6) 2014/10/18(Sat) 01時頃
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[褒めるくらいなら、信じてくれればいいのに。]
[ひ、と呼吸が笑った。 道化が笑ったのか、男が笑ったのか、 自分のことながら不確かなそれを聞きつつ
自由になった手で刃物を持ち上げた。 今度は両手。けど鎖骨の折れている片手はほぼ無意味。 だから、倒れるように、振り下ろす。
紅く染まった、その眼に向けて。]
(+7) 2014/10/18(Sat) 01時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 01時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 01時半頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 01時半頃
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[突きたてた。]
ぃ゛、 っ …
[骨の噛み合わない音が脳髄を揺らす。 鎖骨は折れて、今の衝撃には耐えられなかった。 足の爪先から脳天まで痛みが駆け抜け、肌が泡立つ。
道化の体が揺れた。 肩口から逃げていく血液はそれそのものが生命のようで 首元がひどく熱いのに体は冷えていく。 >>+9触れる手の温度にさえ焼かれる心地で、 ホワイトフェイスのメイクを歪めた。]
(+12) 2014/10/18(Sat) 02時頃
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[その手が内側を暴く。 引かれ、落ちる、けれどそれでついていけるわけもなく >>+10肉を、鎖骨に纏わりつく血管がぶちぶちと千切れ、 白塗りのメイクの下にある血肉がテントの内に晒される。 男の体は支える力を失って、下敷きにした奏者の上へ頽れた。]
、 ぃ、……ぁ゛ぎ、 ……
[悲鳴はほとんどなかった。 ふつふつとわき上がる気泡交じりの血液が声を吸い取って、 泡に代わらなかった幾音かが唇から零れた。 牙の穿つ穴は気管に穴をあけ、 声に代わるまえに音を奪う。
それでも、空白を含む音は鼓膜を揺らしたから]
(+13) 2014/10/18(Sat) 02時頃
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[喰われ、意識も薄れてく。 ともすれば飛びそうな視界の中で 眼前、奏者の頬を降りてくる液体 ――ナイフで目を潰した結果のそれへ舌を伸ばしてみて
今まで食べた何よりも不味いなと思いながら 目を閉じた*]
(+14) 2014/10/18(Sat) 02時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 02時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 22時頃
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********************* 好きなものは? ――リング。サーカスの舞台が好き。 色んなメイクで、いろんなキャラクタするのが楽しくて。 俺自身は道化ってタイプじゃないから、 いつもクラウンらしくありたいって思うけどね、 だから余計にクラウンでいられるリング上が好き。
貰ったら嬉しいものは? ――あれ。もしかしてさっきの質問、物で答えるやつ? ぁは。間違えてたかな恥ずかしい。えーと。好きなもの。 ちょっと恥ずかしいけど、メイプルシロップ。 甘いものはそんなに取らないんだけど、でも、 カフェオレにメイプルシロップ入れるの好きなんだ。 恥ずかしいから、人前ではブラック・コーヒー飲むんだけどね。ここだけの秘密。
ね。このインタビュー、町に配られるの? それなら差し入れでメイプルシロップ 貰えたりするのかなあ……ちょっと楽しみ。 **********************
(+17) 2014/10/18(Sat) 22時半頃
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[道化役者の終演は芝居の跳ねるより先に訪れた。 瞼の緞帳が降ろされた暗がりのなか、 寝物語のほとんどを占めたナーサリー・ライムの音を聞いた。
痺れた脳髄へ、鼓膜を通して 突き刺さるのは咀嚼音で相違なかった、けれど、 お人よしの、間抜けな、あの詩を聞いた。 これではまた夢に見てしまうなと男は思ったが あのナイフ使いの、 笛吹き少女を引き連れた 小規模なパレードを夢見るならそれもいいかと ゆるゆると口端が上がる。
飛び散った血がホワイトフェイスに色を足すのも見ず、、 道化の男は鼻歌を歌おうとしてやめた。 もうそれは適わなかった。 自意識に関係なく痙攣する手足のある一方、 思考する脳はどこまでも澄んで、そして眠たかった。]
(+18) 2014/10/18(Sat) 22時半頃
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[>>0:#0『―――…貴方の心に、ハッピーエンドを。』 望むエンディングは知らずとも、男の幕引きは訪れた。 その中で、あるいは男の願いは叶う。
『クラウンで居続ける』 道化役者は、クラウンメイクのままに目を閉じる。 照明は落ちた。けれど、マスクを被ったまま。 芝居が跳ねても、演技はもう終われない。]
―― ……、 、
[ザックは睡魔に思考を沈ませた。 暗がりのなか傍らでお伽噺の息づく音が聞こえたが 暗転はもう、怖くはなかった]
(+19) 2014/10/18(Sat) 22時半頃
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[道化役者“ザック”秘蔵の、メイプル・シロップ。 カフェオレにスプーン一掬い。ほの甘い隠し味。 たったそれだけで クラウン印の特別なメイプル・カフェオレの出来上がり。
持ち主に忘れられたメイプル・シロップは炊事場の片隅。 秘蔵すぎて、持ち主のこと思い出されずずっと*置いてある*]
(+20) 2014/10/18(Sat) 22時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/18(Sat) 23時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2014/10/19(Sun) 19時頃
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