108 Persona外典−影の海・月の影−
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おう、ち……かえ、……――。
[此処にいるなと何かが急き立ててくる。 ふらふらと、逃げるように少女は駆け出した。 誰かが追ってきたとしても「家に帰りたい」の一点張りで**]
(26) 2015/02/16(Mon) 14時半頃
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…………。
[涙に潤む瞳を見ながら少年が思い出すのは、唯一の友人のことだった。 弾かれたように、楠が逃げていくも、 少年はそれを追わず、その場に留まるまま見送ることを選んだ。
彼女の選択を無理矢理に曲げるつもりは全くない。 少年の意図を表すなら、好奇心、或いは実験という言葉が相応しかった。
ひと気のない図書室の、窓際の席に腰掛ける。 再び端末の画面を開き、少年は友人からのメールを眺める。]
(27) 2015/02/16(Mon) 15時半頃
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―赤い月が明けるころの話>>24―
……んー?
[唇をゆるっと突き出して 細い飴の棒を弄んでいたところ 少女が走って「かえる」と謂うところ。]
おーい嬢ちゃん 帰るんならマユミチャンに乗せてってもらえばー?
[マユミに許可をとることもないまま、思いつきを口の横に手を添えて呼び掛けた。切羽詰まる理由を知ることもないのだが。 そうして、月の明けるころ。勝手にふらりと居なくなるのだった**]
(28) 2015/02/16(Mon) 15時半頃
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[名探偵は一度死に、蘇った。 しかし、死から帰った名探偵は、果たして本当に元のままの名探偵だったろうか。 死んでいた暫くの間に彼が変わらなかったと、果たして誰が言えるだろう?]
スガミ。タタリガミ。 タタリ。
[少年は席を立ち、分厚い辞書を本棚から選び取る。 祟り。今起こっていることは全て、祟りの仕業。 もしそうならば、自分は一体なんだというのか。
辞書を棚に戻し、少年は半年前のことを思い出す。 この身体を奪い、記憶を受け入れた時。 少年が最初に知ったのは、寂しさと虚しさだった。]
(29) 2015/02/16(Mon) 15時半頃
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[宿主は影を受け入れた。 影は宿主を食った。 影は宿主の欲望を叶えることを選んだ。 それが影にとっての欲望でもあったからだ。]
…………。
[少年は、席に戻る。 表向きに置かれていた臙脂色の本を、裏返す。 表紙と同じく臙脂色をした裏表紙には、目を凝らせば小さな赤黒い染みが一つ、見て取れる。 ぱら、と裏表紙を捲ると、拙い文字で書かれた本屋の名前があった。**]
(30) 2015/02/16(Mon) 16時頃
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[逃げて、逃げて、逃げて。 どこへいけばいいのか、なにをすればいいのか、わからないまま、走り続けて。 階段を駆け上がり、屋上に通じる扉の前でしゃがみこんだ。 息を切らせて、誰も来ないことを、祈って。
なぜかは、わからない。 だけど、とても、怖い。 自分が、自分じゃなくなってしまうようで……。]
(31) 2015/02/16(Mon) 17時半頃
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[…あれから数日。 病院や両親に対する適当な言い訳もそこそこに怪我の治療を受けると、漏れなく負傷した右肩にはギプスが取り付けられた。
学校にそのままの姿で赴くと非常に驚かれたけど。 異常な位に不便な授業は、普段以上に気もそぞろだった。 そしてあの日から絶えず。あの夜の月夜道での出来事を思い出している。
…でも。楠の姿は1-Bには全く現れなかった]
(32) 2015/02/16(Mon) 19時頃
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― 数日後 崇神高校1-B ―
[その日、ここ数日の空席が突然埋められた。 楠が漸く登校してきたのだ。立季も珍しく>>13。
だけど、楠の様子がおかしい事に気付いたのはすぐだ>>11。 教室の席でうつ伏せになる。まだ疲労が溜まってるというより。 学校に来ているのに、何をする気力も楠から感じられなかったから。
数分、飽きもせず楠を眺めて、意を決しようとした時]
(33) 2015/02/16(Mon) 19時頃
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[後ろで自らの席を立ち、立季が楠に近づいて。そして>>13]
… … …はあ!?
[一瞬にして周囲がざわついた。自分もざわついた。 当然だろう。あのリツキが。学年一のメタル系自由人が。 女子に。しかも妖精ちゃんと人気名高い楠にお誘いを掛けていた]
(…まて。二人に接点…あった…? …知らない所で…仲良くなってた…?リツキの癖に…!?)
[その上、肝心の楠がその誘いに乗るのだ>>15。 短い休憩時間。次の授業をサボる事はもはや必然で]
(34) 2015/02/16(Mon) 19時頃
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[二人が出て行った後の教室は、動揺と興奮と、阿鼻叫喚の図となっていた。 俺たち、私たちの妖精ちゃんが、はぐれメタルに盗まれた!! 学年全体がノーマークも良い所過ぎたのだ。あの立季は]
… … …。
[二人を見送る数分後。もう休憩時間が終了する、という時間に。 ガタリ、と席を唐突に立ち、自分もまた教室を出て行った。 それもまた後に物議を醸すのは知らない…]
(35) 2015/02/16(Mon) 19時頃
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― 図書室 ―
[授業開始のベルが響き、数分後。 人気のない場所。立季の暇を慰めれる場所。 なかなか正確に、自分は友達の居場所を的中できたと思う。
ガラッ、と荒めにドアが開かれた。 授業中の図書室。随分静謐な物だ。
…足を踏み入れて奥に視線をやると、立季が席にひとりでいた>>30。
楠はいない。ので遠慮もせず、じと目をたっぷり立季に向けて。 すぐ踵を返して、楠を探しに図書室を出た]
(36) 2015/02/16(Mon) 19時頃
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[…教室に戻る、は多分ないと思う。楠を探して幾つかの空教室を空けた。 校舎外、にはいないと考えた。楠なら眩しい場所にはいかなさそうで。 音楽室、美術室。理科準備室は使用中。暗がりのありそうな教室を重点的に探すが見つからない。
…後思い至ったのは……]
(37) 2015/02/16(Mon) 19時頃
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― 屋上階段 ―
[屋上。なんて太陽の真下すぎて最初に排除してた。だけど手前の階段は、考えてみれば案外暗がりなのだ。 此処にいると期待してカツカツと階段を上ると]
…みっけた…。
[屋上扉の前で、丸くなってる楠がいた。 陰に隠れて、膝でも抱える様な感じで。 カツリ、と階段を上り切ると、ギプスを右腕に嵌めた格好付かない体で、楠の前に立った]
(38) 2015/02/16(Mon) 19時頃
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― 満月の夜・ベルベットルーム ―
傷薬なぁ。 RPGの世界みたいな便利なモノでもあったらいいけど。
流石に救急箱持ち歩く、ってのもアレだしなぁ。
[ある意味この世界はRPGの世界に近くも思える。 けども、RPGの世界にあるような便利なアイテムはさすがに無いだろな、なんて考えておれば、大塚が知らぬ名>>1:562を口にした。]
……ああ、もしかして、他にもペルソナ使いと逢えた?
[この4月にこちらに来た彼は、同級生の雛宮の名すら知らず。 叶うなら、彼らが今まで何人と出会ったかを聞き出しただろう。 また、大塚同様、その場にいるもののメアドの交換を申し出た。]
[やがて、満月の夜は*終わり……*。]
(39) 2015/02/16(Mon) 19時頃
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― 月の時間/埠頭前>>6>>7 ―
俺には分からないな、そういう事は。
[可愛いと問われれば、そういう風に返す他ない。 考えが及ばないというよりも、興味がない。 そういった普段見かけないようなものは、自分の常識に当てはめづらいのも、原因の一つだが]
ゾンビ? ………そこの、高屋敷といったか。 あの女も人型と見た事がある風だったが、やはりシャドウにも人型がいるんだな。
[知性があるのか、ないのか。 人に成り代わると言うなら、ありそうなものだが。 ゾンビと聞く分には、そういった片鱗は見えないように思う。
さて、海と此方を繋いだのは、人か、シャドウか―――…]
(40) 2015/02/16(Mon) 19時半頃
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[そんな事を考えていれば、自身のペルソナを問われた。 カッコイイのがいいと言う、その特徴的な笑いは、やはりどこか固い]
かっこいい、か…… その括りで言えば、良くはない。
[答えたのは、それだけ。 およそ継ぎ接ぎだらけの、人ですらない獣が自身だとは流石に言えず、続く言葉>>14を聞けば、男はただ押し黙る。
地面へ視線を落とすと、普段とは違う見慣れぬ影であることを、いまさらになって気づく。 自分たちを照らす月が、その光が、押しやろうとした記憶の手綱を引くようで、気持ちが悪い。
赤く、黒く、――――――影が、揺れる]
(41) 2015/02/16(Mon) 19時半頃
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出来ればお断りしたい所だな 赤は、………嫌いだ。
[呟きにも似た敢の言葉>>16に、囁きに近い声音で呟く。 何処かへと蝶が飛び立つのが見えて、追おうと視線を向ければ、煌々と光る月がそれを遮った。
禍々しさを感じるその光に目を細める。 やがてその身の翅を赤く染めて、少女の元に戻る>>24のを見て、言い知れぬ不安を感じた]
(42) 2015/02/16(Mon) 19時半頃
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待て、一人で行くな。 家に帰るのなら同伴するから、とりあえず落ち着け。
[急に駆け出した翔子>>26の後を追う。 その腕を掴む事が出来たなら、「帰る」と叫ぶ少女の声を、間近に聞く事になっただろう]*
(43) 2015/02/16(Mon) 19時半頃
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[人影に、心臓が跳ね上がる。>>38 だけど、見知った顔だと言うのがわかると、相手が右手を怪我しているのも構わず、抱きついてしまった。]
……ご、めん。 こう、させて……。
[なによりも、今、安心していたのだ。]
(44) 2015/02/16(Mon) 20時頃
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[白い少女を言葉少なに、されど巡理の意識にあるような否定の言葉は使うことなくしばし宥め、やがて世界は色を変える。>>#0 少女の視線>>0を追い、消え行くものから少女の目を覆い、小さく囁いた。]
悪い夢の時間は、もうおしまい。 ……帰ろ?
[傍に立つ金髪の少年を促し、少女の手を引いて、共にその場を後にするだろう。 その最中、中学からの同級生であるはずの、金髪の少年のうろ覚えだった名を、頭に刻み付けることになるだろうか。 青い部屋、クルーザーのある方へと向かえば、混乱する翔子>>26の姿を目にする。 翔子へと歩み寄り、帰るという言葉に同意の頷きを返した。]
うん、疲れたね。かえろ?
(45) 2015/02/16(Mon) 20時頃
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[陰で小さくなっていた楠に唐突に抱き疲れて、思わず胸に痛みを感じるが>>44]
…っ……! …クスノキ…?
[震えてる声、指先の力がまるで縋り付かれてる様な気がした。 リツキはアレで案外気遣いもあるからそれの心配は余りしない。 だけど、何があった。そう訊きたくて仕方ない]
(46) 2015/02/16(Mon) 20時頃
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―満月の夜:埠頭―
……。
[空に君臨するかのような赤い月。 イタチを思わせるペルソナと共に茫とそれを眺めていた。]
……?
[月は禍々しさを失い、普段の色を取り戻す。 イタチの輪郭はぼやけ、使い手だけに届く犬のような鳴き声を最後にその身を風に変化させ掻き消えた。]
(47) 2015/02/16(Mon) 20時半頃
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ああ、今回はこれで終わりか。短いような長いような……。
[>>22 >>45 名残惜しげな呟きを漏らし、振り返れば混乱する少女を中心に集まるような人々。 其の中に律の姿を見れば「お疲れ様」といった様子で軽く彼の肩を叩き、騒ぎにどこか無頓着な様子で歩き去っていった**]
(48) 2015/02/16(Mon) 20時半頃
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─満月の夜─
ゆめ、うん……ゆめ。
[うわ言のように、呟く。 手を引かれると、おとなしく従ったろう。 抵抗する理由もなかったから。
そのあとのことはどうしたか、あまり、記憶に、ない。]
(49) 2015/02/16(Mon) 20時半頃
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―異界化の終わり―
そうね。寂しいこともある。でも、それをどうにかする事も私達にはできるんだと思うな。 あなたみたいな子の力になるのも、大人の務めだからね。 優しい魔法使いのお話?そうね…思いつくのがあるかな。遊びに来てくれたら…そう、お話してあげる。
[翔子に>>1:538にこりと笑みを見せて頭を軽く撫でる。そうこうしているうちに、月は元の色を次第に取り戻し、異界というにふさわしい世界は、普段の街へと戻って行った]
(50) 2015/02/16(Mon) 20時半頃
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ベルベットルームの主…その人のいう事には、次の満月にも同じことが起こるというわけね。気を付けておきましょう。 …逆にいうと、それまでは普段通りという事になるのかな? ホームセンターに何か護身具とか売って……ないかなあ。
[そんな事を近くの少年少女達と話しながら、ひとまずは家に帰ることにした。これでもれっきとしたフルタイム勤務の社会人なのだ。]
敢君……また、勝手にそんなことを…… それはまあ、私も考えてはいたんだけれど。ねえ、翔子ちゃん。途中まで乗っていく?
[敢の思い付きに>>28難を示しつつも同意して翔子に話しかけたけれど、こちらの声も聞こえない様子で走って行ってしまったようだった]
(51) 2015/02/16(Mon) 20時半頃
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……まあ、いっか。それじゃあ、連絡は密に取り合いましょう。 お疲れ様でした。
[社会人の便利な挨拶「お疲れ様でした」を口にして、青のセダンで深夜の崇神市を戻って行った]
―日常へ―
(52) 2015/02/16(Mon) 20時半頃
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―満月の夜・ベルベットルーム―
確かに……。 これからどうなるか分からないけど、準備だけはしておいた方がいいね。
[麻夜の提案>>1:556に頷き、その場にいた馨一や智晶ともメールアドレスを交換する]
大塚くんは……気が向いたらでいいけど。 二人とも、明日にでも、これからのこと相談しない?
[態度を保留している麻夜>>1:542――それでも、あかりは彼が協力してくれると思っているのだが、は措いて、馨一と智晶に声を掛ける。 このあたりが、馨一のあかり評『堅苦しくもあり、少し苦手なタイプかも知れない』に繋がるのかも知れない]
……もし、本当に調達できたら、うちに持って来てもいいよ。 一人暮らしだから、誰かに見られる心配ないし。
[そして麻夜の口にした半ば本気の言葉に、本気と取られかねない冗談で返した>>540]
(53) 2015/02/16(Mon) 20時半頃
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大塚、くん……っ! 私、わたしっ……っ!
どう、すればいい……っ? どうやって、いきていれば、いい?
[どういきていいかわからない。 そんな、生命の根本への問いかけ。 答えを持たぬから、回答を待った。 答えを持っているものからの、回答を待った。
けれども、事情を知らない彼は、どう思うだろうか。]
(54) 2015/02/16(Mon) 20時半頃
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[翌日の昼過ぎ、麻夜の元にあかりからのメールが届くだろう]
(55) 2015/02/16(Mon) 20時半頃
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