108 Persona外典−影の海・月の影−
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―月の時間/埠頭前にて>>566 ― member:秋山
そりゃそーか、くはは。 じゃあ猫耳とも会ったんだ?結構かわいくね?
[イサムはわらう。 よもやこんなところで会うとは思わなかったという苦笑と言うだけではなく。]
ん。 そーだな。 いやー 、リアルにゾンビと戦うことになるとか思わなかったわ―
[遠くて近い、親類のであるところの秋山に、聊かの遠慮と躊躇いを見せた後、問うた。口の端に咥えた白い棒が上向く。]
(6) 2015/02/16(Mon) 12時頃
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……あのさ?
ゴロさんはどういうペルソナ? 見た目とか、カッコ良かったりする?
[自身の胸元に押さえつけたカードは そのまま握り込めばひやりと角が皮膚を刺す]
オレのだめだわー もっとカッコイイのが
よかった
[くはは、 と 息吐く笑いは何処か固い。]
(7) 2015/02/16(Mon) 12時頃
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―月の時間/埠頭前にて >>1:566 ― member:秋山
首無し騎士《デュラハン》とか、 B級ホラーかよ ってなー、
くはは。
[そう、イサムは笑った。 冗談めかして吐き出している。
イサムは昔々、落ちた首を見ている。よくある交通事故の事なんて、ほとんどの人がもう忘れているはずだった。]
(14) 2015/02/16(Mon) 12時半頃
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―月の時間/埠頭前にて― [交通事故の事、秋山は覚えているであろうか。 あれも随分赤い、赤い彩の話だった。]
満月の夜の度これなら 月を見るたび思い出せって?
[――やがて、影の時間が明けていく。 ふと自身が「泣き虫」と評した少女と メガネの少年の方を見た。 彼女の手から飛び立つ蝶は見えず 何かを追うような視線があれば不思議そうに首を傾げるばかりだ。
デュラハンに首は無い。 やみくもに剣をふるい、 視界は暗く、敏くもない。 そうして、イサムに彼自身の影を突き付ける。]
(16) 2015/02/16(Mon) 13時半頃
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[飴を加え直す事も忘れて棒をがりりと歯で砕く。 >>1:509 お節介を口にした少女が ベルベットルームから埠頭に戻ってくる折には片手をあげて。]
よう。 外も危なくなかったぜ?
[――へらり、と人の悪い笑みを浮かべたのである**]
(17) 2015/02/16(Mon) 13時半頃
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―赤い月が明けるころの話>>24―
……んー?
[唇をゆるっと突き出して 細い飴の棒を弄んでいたところ 少女が走って「かえる」と謂うところ。]
おーい嬢ちゃん 帰るんならマユミチャンに乗せてってもらえばー?
[マユミに許可をとることもないまま、思いつきを口の横に手を添えて呼び掛けた。切羽詰まる理由を知ることもないのだが。 そうして、月の明けるころ。勝手にふらりと居なくなるのだった**]
(28) 2015/02/16(Mon) 15時半頃
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―日常:中央区繁華街―
――くぁ……
[欠伸をかみ殺し損ね、 イサムは眼の端に滲んだ涙を擦り拭う。 深夜から朝にかけてのバイトを終えて ゲーセンにでも行ってやろうかといったところ。
>>66やや遠目に見ていた 縋る少女の声を思い出し、 太陽が落とす影を踏む。]
こわーい な に か ねぇ……
[飴を咥えなおすと、徐に平たい端末を取り出した。 連絡を密に、だったか。ほんとに真面目だねえ、とマユミにあの時は返したが。>>51]
(73) 2015/02/16(Mon) 21時半頃
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―日常:中央区繁華街― [高屋敷のお嬢さんにメールでも打ってやろうという心持ち。 歯切れの悪い秋山に もう少し突っ込んだ話もしたいが あまり自分のペルソナについて言及したくないという面倒な葛藤もある。デュラハンがペルソナなんて、まったく、笑えない]
いっそティディベアみたいな ギャグっぽいやつのほうが笑えたぜ……
[ぼやきながら、ふと。 影を踏んだまま足が止まる。>>75 見覚えの在る姿が見えた。本の少年。名前はまだ知らない。]
お。―――よう。こないだぶり。
(78) 2015/02/16(Mon) 21時半頃
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―日常:中央区繁華街>>91―
くはは。ご挨拶。
生きてるぜ。 そうそう簡単に死んでたまるかよ。
[そう、軽く告げる様は 生死をかけたあの満月の夜を越えたにしては楽観的か、そう装っているだけか]
元気さ。若干睡眠不足だけどな。 そっちはガクセーしてんの?めっちゃ勉強できそー
[口の端を上げ、――それから漠然と問う。]
あれからなんかあった?
(97) 2015/02/16(Mon) 22時頃
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― 中央区/繁華街 ―
くは、謂ってくれるねー少年。
[肩を竦めて、おどけるような仕草を見せる。 首無し騎士を見たイサムとしては、 不吉以外の何者でもないが]
――手を、ひくって?
[は、と笑った。]
――多分だけど、カードを引いちまった限りはどう足掻いたってあの夜に、引きずり込まれるんじゃねーかってな。……避けるも何も。
やられる前にやるしか、 ねーじゃん?
(117) 2015/02/16(Mon) 22時半頃
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そうだね…この…がいい…
あの…にしてあげる…のお…としては…にぴったりだ…
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― 中央区/繁華街 ―
[片眉を跳ね上げて、 イサムは眼鏡の少年を見下ろした。 咥えた細い棒が下を向く。]
―――不公平、ねー 不公平、っつーんなら―――…
[何故。あの日あの時、 己の目の前で、なす術もなく うしなわれたものこそ、不公平なのでは――そう、過ぎったことを振り払うように眉を寄せたまま、笑みの形を作る。]
思わなくはねーよ。 勝手なこと謂いやがって、ってさ そっちはどーなん。オレよりずっとわっかいのに、さー
(135) 2015/02/16(Mon) 23時頃
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いや…ね…
そう…の…を…くような…ではないだろうけれど…
あのぐらいの…の…ときたら…かと…がいいものだからさ…
ほんのちょっぴりだけ…を…けておこうと…っただけだよ…
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― 中央区/繁華街 ―
――オレの話とかしたって おもしろくねーっしょ
[>>141 聡い少年だ。 イサムは口元を軽くゆがめた。]
待ってた?なにそれ、 霞み喰ってる仙人とか、長生きのマホーツカイみたいなこと謂うのな、
[年齢不相応と謂うか、妙に達観してるというか。]
しょーねん…… あれ、オレしょーねんの名前しらねーわ。 なんだっけ。
(147) 2015/02/16(Mon) 23時半頃
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なるほど…
この…は…に…がいいみたいだね…
おもしろい…
だろう…
まあ…に…もその…の…いに…けるとは…わないんだが…
…がかかることは…しいけれど…なのは…しくないな…
どうするのが…いんだろうねえ…
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― 中央区/繁華街>>153―
――あんなん見せられて 気持ち悪ィったら、ねーよ
[もう一人の自分たるペルソナを卑下するような言い方から、上手く操れない理由が見え隠れ。己より余程背の低い、年若い少年の圧迫に、こぼれる者は確かに在る]
……テツガクテキー…? みたいな。チューニビョーとも違う? てか、前と随分印象違うなー……
……―― 「リツキ」? 待った、お前、こないだ、 他人みたいに、「リツキ」って 謂って。…は?
[怪訝そうに、眼鏡の奥の眸を凝視する。ペルソナ。もうひとりの自分。口元を覆い違和の正体を追い求めた]
(162) 2015/02/17(Tue) 00時頃
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そうだねえ…
この…は…しがりやみたいだから…
もっと…しがらせてあげるのも…いいね…
ふうん…
…
…しがらせてねえ…その…りは…さんだけって…っていたな…さて…まあ…いいか…に…えがあるなら…いように…いてくれ…えよ…
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― 中央区/繁華街>>153―
――やめろよ。
[痛いところを突かれたような表情で、キャンディの棒を下向けたまま、低く、やや唸るように謂った。]
オマエ。「リツキ」じゃ ないなら 「誰」なの。 ペルソナ、とか、そういう……?
[がしがしと、痛んだ金髪をかき混ぜる。 把握は仕切れておらず、戸惑いは隠せないが――]
くは。生意気。
(181) 2015/02/17(Tue) 01時頃
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ああ…そうか…
いや…それはすまなかったね…
…もあの…にはまた…ってみたいと…ってるんだ…
うん…しみだよ…
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― 中央区/繁華街>>189―
弱い弱いうっせーの ……別に、あンなんでも、暴れりゃ――んぐ
[拗ねたような、意地になったような言葉は キャンディを下に引っ張られて途切れた。 ぎり、と歯の奥で噛み締めるのは 奪われまいとするからだ。
がりり、と、苛立ちにしたがって歯を食いしばる。 覗く棒の先はぼろぼろだ。]
――質?どういうこった。 存在の質、とか謂われても わかんねーし
[少年――リツキではないなにか、は答える気もないらしく続ける。それが、一層謎を深めて不可思議だ]
あ? いや、……届いてねーわ。つか、誰? メアド交換してないし
(201) 2015/02/17(Tue) 01時半頃
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ナニ?作戦会議?
[ペルソナ使いの、という ことだろうかと。 飴が欲しけりゃやるとばかりに 新しい蒼い飴をリツキ、の姿をしたものに差し出した。]
(204) 2015/02/17(Tue) 01時半頃
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― 中央区/繁華街>>207―
―――べつに ただ、
[口ごもり、眼を斜め横にそらす]
咥えてると、落ち着くっつーか―――いや、どーでもいいだろ、そんなこと
[手を離されて、居心地悪そうに棒をつまむ。]
まや。まーや?……しらねーな ふーん……
―――理由 か
[物思い、また棒に歯を立てる。上手く言葉に出来ないまま、口先だけのたどたどしさで]
しかねーっつか、やらなきゃ、やられんだろ。 理由じゃん?立派な さ
(218) 2015/02/17(Tue) 02時頃
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[――“ちがうだろう?” 奥の方で声がする。 求めるのは、求めるのは、求めるのは、求めるのは、 贖罪だ、贖罪だ、贖罪だ――そう だろう? 首無し騎士が抱えた生首の、顔は―――]
――― っ
[ふる、と首を2度横に振って。 金髪をぐしゃりと握り締めた。 リツキ、ではないリツキのかおをしたものが飴を咥えるのを見遣って、人の悪そうな笑みを浮かべるくらいには。大丈夫。まだ。]
似合うじゃねーか。
[くはは、と そう。]
ペルソナ使い同士ってんなら、その公民館に顔出しても損はしなさそ。行ってい?
(220) 2015/02/17(Tue) 02時頃
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