64 さよならのひとつまえ
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[起きていると色んなことを考えてしまうから、実家なのをいいことに晩飯も食べずに寝た。寝まくった。
途中目覚めても、また質の悪い泥のような眠りに無理矢理戻って 寝過ぎの頭の痛さで起きて、また寝て。
嗚呼、思ったより自分は落ち込んでたのかと、眠りと覚醒の間の混沌で思う。
掲示板、滑稽だったな みんなに迷惑かけて申し訳なかった 入江さんも、きっと嫌な思いさせてしまったか 朔ほんとあいつバカだから、今すぐ寮に戻って手当てしてやりたい 否定されなくてよかった 好きになってごめんなさい 好きになってごめんなさい]
(+87) 2014/03/30(Sun) 00時頃
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……いってぇ……
[やがて、もうこれ以上寝るのは無理という極地まできて。 ズキズキ痛む頭を抱えて、布団から這いずり出た。 かちかちと光る携帯電話を手繰り寄せ、届いていたメールを虚ろな目が追う]
(+88) 2014/03/30(Sun) 00時頃
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To:目測190p(漫画家)>>+48 From:小鳥谷 博 Sub:RE:
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告白?マジで
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(+89) 2014/03/30(Sun) 00時頃
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[寝ぼけて、普段は朔にしか送らないような口調のメールを送信して。 ぼふりと枕に頭が落ちる。
頭いてえ]
……うあー……
(+90) 2014/03/30(Sun) 00時頃
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[数分後、きっちり服を整え荷造りを始めている姿があった。 十姉妹の巣作りのように几帳面で丁寧な仕分けの最中、寮から送った荷物の中から、謎の封筒が出てきて 開けてみれば、それは幾枚かの写真であった]
……おやまあ。
[えーっと、これはそう確か、修学旅行の時の写真だ。 ちなみに、自分は一日目はグループのみんなにハブられ、二日目以降は人混みのせいか熱を出していたという、割りと悪い分類の思い出。
だったはずなのだが、妙に写真の量は多く。 思い当たる節があり、微妙な顔になる]
(+91) 2014/03/30(Sun) 00時半頃
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[引き出してみれば、やはりその写真の大半は、入江さんのものだった]
……乙女か!
[独りツッコミしつつ、ぺしーんと封筒を床に叩きつける。 後、そっと拾い上げる。
捨てるのも忍びないし、見事に失恋した身分で取っておくのも、どうなんだこれ]
……うーん。
[友人と笑いあう彼の写真を、ぱらぱらと眺めてみる]
(+93) 2014/03/30(Sun) 00時半頃
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[くつろげた襟の下に見える、瑞々しい肌。 そこだけ日焼けしていない、髪の間から覗く白い額。 出来たばかりのような、産毛の光る耳。 そうしてなにより、笑顔で写真に写る彼を見たとき、図書室で感じたときとなんら変わらない感情が込み上げて。
なんともいえない幸福感と罪悪感に、部屋にあったクッションをぼすぼす叩いておいた。 それだけでは気が済まなかったので、クッションにボディプレスをして思いっきりベアハグしておく]
……失恋という表現は、日本語として間違っている。
[恋破れたとて、そう簡単に。 恋を失うはずが、ない]
(+94) 2014/03/30(Sun) 01時頃
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To: From:小鳥谷 博 Sub:無題
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想うだけなら、構わないでしょうか いつかちゃんと捨てますので、もう少しだけ
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[誰に送るでもないメールを作成して。 暫く悩んだ後、友達が少ないために相談する相手が思い付かず、下書きとして保存しておいた。
そうして、また荷物の整理を始める。
新たな下宿先へ送る荷物の上に、封筒は置かれていた]
(+95) 2014/03/30(Sun) 01時頃
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To:目測190p(漫画家) From:小鳥谷 博 Sub:RE:RE:RE:
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すみません、寝ぼけてました 未来の大先生が恋愛で悲痛な死を遂げなくてよかったです
幸福にはなれましたか?
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(+110) 2014/03/30(Sun) 03時頃
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[メールが届いたとき、なぜ機嫌が悪いと言われたのか身に覚えがなく。 送信ずみメールを見てみれば、思いっきり寝ぼけて送ったのであろうメールが目に入り、うへぁと謎の声が漏れた。
丞へ謝罪のメールを打ち込む途中、誰に?とか、結果は?とか、色々訊きたいことはあったけど。 話したければあちらから話すだろうと思うから、直接的な質問はやめておいた。 代わりに、いまどんな心境なのか問いたくて。 打った文字は珍妙なものに自分でも見えたが、それ以外に表現が思い付かなかった]
(+111) 2014/03/30(Sun) 03時頃
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[しかし、自分がタメ口で話したのは、三年間の間で本当に朔だけだった。
人の中心にいつもいるくせに、特定のグループに所属するでもなく。 人のこと優先して、自分のこと蔑ろにして。 そのくせ、いつも笑っているあいつだから、ついつい油断して気安く接してしまって]
……僕は友と思っていたけど、あいつとしてはどうだったのかな。
[妙に距離を詰めてくるルームメイトくらいにしか認識されてない気もする。 いくらこちらが近付いても、あいつとの距離が縮まったと思ったことなど、なかったものだから。
かこ、と。 ついつい朔へのメールを作成して、すこし躊躇って。
うっかりっぽく、送信しておいた]
(+114) 2014/03/30(Sun) 03時頃
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To:朔 From:小鳥谷 博 Sub:おい
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お前、大丈夫? どうせ手当てしてないだろ 膿んだりしたら、傷残るぞ
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(+115) 2014/03/30(Sun) 03時頃
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[昨日最後のメールを見る限りでは、手当てしてない気がしたから。 それだけなのだが、お節介と思われただろうか]
……まあ、ぐじぐじしても仕方ない。
[少しばかり苦悩したが、6秒後には諦めて。
階下から母が、いつまで寝てるの、具合でも悪いのと声をかけてくるから、大丈夫ですすみません、と声を返す。
まとめなければいけない荷物は、案外少ない]
(+117) 2014/03/30(Sun) 03時半頃
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To:目測190p(漫画家) From:小鳥谷 博 Sub:ご結婚おめでとうございました
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わかりました。気にしません。
入江さんから返答はありました。フラれました フラれること前提でしたので、身投げするほど落ち込んではいません。慰め不要 むしろ、割りと清々しい気分です
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(+123) 2014/03/30(Sun) 03時半頃
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慰め不要。
[ぽつねんとした部屋の中、独り呟く。 自分が哀れなものとはまったく感じていなかったし、慰めを必要としてないときの慰めというのは、絶妙に苛立つものだ。
それよりも、個人的には彼の幸福な話が聞きたい。 とはいえ、友人かどうか怪しい(とこちらはおもっている)相手に、ずかずかと踏み込むのもどうかと思ったので。 タイトルだけでからかいの言葉を投げておいた。 こんなとき、周囲から不思議ちゃん扱いされていると、突拍子もないことも許されるから助かる。
メールを送信した後、ふと。 鞄の中から、丁寧に折り畳まれてはいるがしわくちゃな布を見付けて。
先程、誰にも送れなかったメールを思いだし、ふむと首を傾ぐ。 その小さな布切れは、まるで自分の恋の象徴のようであった]
(+127) 2014/03/30(Sun) 03時半頃
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To:目測190p(漫画家) From:小鳥谷 博 Sub:追伸
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そういえば、入江さんのハンカチを借りて、借りっぱなしだったのですが。 これは、もう暫く持っていても、罪にはなりませんよね?
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[さすがに先程の下書きを送るのは、重すぎる気がして。 婉曲な相談を、たまたまメールしていた相手へ投げておいた]
(+129) 2014/03/30(Sun) 04時頃
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To:朔 From:小鳥谷 博 Sub:あっそ
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友人に恵まれて幸せだなこのアホ お前は放っておくと死にそうだからよかった
軽い本が読みたいなら買え。もしくは借りにこい。後日住所教えるから そしてそのタイトルはなんなんだ
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(+132) 2014/03/30(Sun) 04時頃
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To:目測190p(漫画家) From:小鳥谷 博 Sub:RE:
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こういう場合、漫画では結婚エンドが妥当と小耳に挟んだものですから
時に、僕は丞さんの器の広さにいま改めて感服しております まさかあの青臭く痛々しい上に異端な懺悔に拍手する猛者だったとは
ハンカチは、隠しておけば大丈夫ですか わかりました。このまま僕のものとしてもらっておきます
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(+138) 2014/03/30(Sun) 04時半頃
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ロビンは、そろそろ食事をとるべきか、と思った**
2014/03/30(Sun) 04時半頃
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