82 【突発RP村】独りある身はなんとせう
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─ ケヴィンの工房 ─
[口を開けた炉から覗く灼熱した炭の色。 それを見ただけでヤヘイのまなこは丸く見開かれ、興味津々にケヴィンの動きを追い始める。 夏にこんな作業をしている室内はどんどん温度も高くなり、頭からは汗が滴るが、そんなことはお構いなしに、麻のジャケットの襟元を汗に濡らしながら、無骨そうなケヴィンの手が、器用に、繊細にガラスを巻取り、棒に巻きつけるのを見ている。]
(29) 2014/07/16(Wed) 22時半頃
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[ヤヘイの好奇心はケヴィンの手が生み出す細工に一身に注がれ、ぽかんと口を開き言葉も無い。 >>11話し掛けられても、答えるのに少し間を要した。]
…………おおお……ああ……… ……………………あ……?
お、おれ迷わなかったぞ。 ここ、おぼえてる。 もう迷わない!
来るとき…………あぁー……
[来るときはどうだった、と問う言葉に従い、馬鹿のように口を開きっぱなしで、道中の様子を思い描く。]
……ひと、おおかった……? ワンダとシビル、うれしそう、だった なにかいいこと、あるか?
(31) 2014/07/16(Wed) 23時頃
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[>>33自分が笑われているなどついぞ思わず、ケヴィンが笑えばヤヘイも嬉しそうに笑みを深くする。 溶けたガラスにガラスを絡め、色を付けてゆく工程。完成にどんな色になるのか、この時点ではヤヘイには全く想像も出来ず、それが楽しい。]
お、お、おおかった、
[中でも特に覚えていたのが、集会所で見かけた二人の女性だったが、他にも大勢の村人が道端や玄関先で言葉をかわしていた。 ──声を潜めて、喜びを抑えきれない様子で。]
いいこと、なに?
[首を傾げる。 父が帰って来ると言われれば]
…………ほ、ほんと、か?
[思わずその場に飛び上がって、作業中にあまり近付いてはいけない、と言われたことも忘れ、ケヴィンの側ににじり寄る。]
おとうさん、仕事、終わるのか? おれ、おれうちにいた。 朝、手紙もらった。 よめなくて、おいてきた。
(34) 2014/07/16(Wed) 23時半頃
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[危ないと言われても、元の場所には戻らない。 父が帰って来ると言われた喜びで、落ち着きをなくしている。
手紙を差し出されれば、きょとんとした。]
おれ……字、よめない 手紙あけてない…………
[次の言葉は少しだけ肩を落とす。 文字が読めないのが残念なのだ。]
……ぁー……ケヴィン、おなじ、封筒 これ、おとうさんから、か?
[同じ色、形をした封筒に入って来た手紙を、同じ人──父に結びつけて、不思議そうに尋ねる。]
(40) 2014/07/17(Thu) 00時半頃
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/* ヘクターとホリーがいい感じです
(-7) 2014/07/17(Thu) 01時頃
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/* ケヴィンさん眠ってしまわれたのでは……
(-8) 2014/07/17(Thu) 01時半頃
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/* 寝落ちてた。 やはり寝てるねケヴィンwww
(-9) 2014/07/17(Thu) 09時頃
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[ケヴィンが発する沈鬱な声。 ヤヘイにはその理由がわからない。 深刻さなどまったくわかっていない顔で、しかし父が帰って来るという手紙でなかったことをすこし落胆を見せた。]
あー…………やくそく うん、やくそくした
あぶないことしない おれはなれる。
[父との約束、とケヴィンが言うと、はっとして顔を上げ、慌てて元の位置に戻ろうとする。]
(46) 2014/07/17(Thu) 10時半頃
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ケヴィン、うちにくる……? ほ……ほんとか?
……うん、行こう 一緒にいきたいぞ、おれ!!
[世話をする女以外に、ほとんど訪れる者もない家。勝手に友達だと思い込んでいるケヴィンの訪問に、またぱっと表情を明るくした。 >>45また、ケヴィンがランプをくれると言えば、目をまん丸に零れ落ちそうなほど見開き、おだのあだの言葉にならない声を漏らしていたが、少しすると我に返ったように俯き]
……う……おれ、でも……おかね持ってない…… ほんとは少しある……。 でも、あれ……まだ使うな言われてる……。
[落胆を声に滲ませ、肩を落とした。]
(48) 2014/07/17(Thu) 10時半頃
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[赤熱したガラスが熱を奪われ、色を取り戻してゆく過程──。 ヤヘイはこの瞬間が一番好きだった。 一瞬、会話の途中なのも忘れて不思議な色の変化に見入る。]
…………お……、 おお……うん
[そうして、透明に、魔法のように色が咲いたガラスの作品を見て、ようやくこくこくと首を上下させた。]
ほ…………
[ほんとにいいのか、と尋ねたいが、以前欲しがった時には、父親に、売り物になるのだから安易にねだってはいけないと言われていたことを思い出して、躊躇する。 しかしそれも、ケヴィンが好きで渡すと言ってくれたなら、さっきにも増す勢いで首をぶんぶんと振って、拳を握り]
おれ……言わない 誰にも言わない、やくそく
……ケヴィン……ありがとう!!
[最後の工程へと移ったケヴィンに、ヤヘイは、目をぎゅっと瞑り、歯を見せて、顔全体で喜びを表した。]
(67) 2014/07/17(Thu) 22時頃
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[何度見ても、工房にあるもの全てが物珍しく、作業を終えて机に置かれた鉄の棒にさえ興味深げな視線を向ける。]
い、いく? おれの家、いくか?
[ケヴィンが来る──と、嬉しそうに尋ねるヤヘイの頬にも汗が伝い、ヤヘイはそれを、汚れたジャケットの袖で拭った。
炉に入れられたランプシェードを気にして、ちらちらとそちらを見ていたが、ケヴィンが工房を出るならそれに合わせ、大人しく後をついてゆくだろう。 ヤヘイの家までの道中、誰かに会うことはあるだろうか。]
(68) 2014/07/17(Thu) 22時頃
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/* ケヴィンさんの滞在時間が謎(*⁰▿⁰*)
あんまりソロールで進めるキャラではないのだ……。
(-14) 2014/07/17(Thu) 22時半頃
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/* っていうか他の人もいないんだよな……www
(-15) 2014/07/17(Thu) 23時頃
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/* 誰かいませんかー|◠‿◠ )
(-16) 2014/07/17(Thu) 23時頃
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…………おれ、くさいか?
[自分の着ているジャケットを嗅いでみる。 嗅ぎ慣れた匂い。自分の匂い故に、悪臭とは感じない。]
あーー……水あび、したい
[工房の中から外へ出ると、熱が籠もっていないせいか少しは涼しい。ぬるい風が頬を撫で、ヤヘイは一度、扉の外で立ち止まった。]
…………
[ぼんやりと顔を空へ向け、黒い鳥が飛ぶのを、見た。]
(79) 2014/07/17(Thu) 23時頃
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[胸の中に、得体の知れないざわつきがあった。 それは鴉を見たせいか。 あるいは──ケヴィンの不安を感じ取ったからか。
置いて行かれないようすぐにケヴィンの後を危なっかしい足取りで追いかけ始めたけれど、家に着くまで、時々ヤヘイは、どこか心ここにあらずといった様子を見せた。]
(80) 2014/07/17(Thu) 23時頃
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─ ヤヘイの家 ─
[家が見えて来ると、ヤヘイはふらりとケヴィンを追い越し、盗られるものの何もない、鍵も掛かっていない木の扉を開け、ケヴィンを中へ招いた。 ──いや。 招いたというよりは、扉を開け放って勝手に中へ入ったという方が正しいだろう。
セレストは来ていないのか、入ってすぐのキッチンのある部屋には、朝脱いだ衣服がまだ散らばっていて、食卓はパン屑で汚れている。 手紙は──比較的パン屑の落ちていない、食卓の端の方に置いてあった。 手紙を開ける習慣がないから、それはまだ、開封さえされていない。]
(81) 2014/07/17(Thu) 23時半頃
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……あー………… …………水、……のむか
[世話をする女以外、訪れるものもない家。 誰かが来たとて、客人をもてなす術も知らない。
ヤヘイは喉が乾いていた。 だから、前の日にジリヤが洗って行った木のカップに水を入れたものを手に、ケヴィンを振り返って尋ねた。]
(82) 2014/07/17(Thu) 23時半頃
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