5 シ ロ イ ハ コ
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[音もなく扉が開く。キィ、と軋む音すらしない。 さしたる抵抗もなく開く扉に、非現実感を感じざるを得ない]
――しろ。
[開いた扉の先も、一面の白に包まれていた。 凝らすように、目を細める。先と違って、近くに扉のようなものは見当たらない]
――
[恐る恐ると一歩を踏み出すと背後に空気が動く気配を感じた]
!
[反射的に、振り向く。けれど白い光景は何も変わらない。 目の前に壁のような物ができていた。 先にいた部屋はなくなってしまったらしい。 ぺたぺたと壁に触れるが、感触を確かめるだけのことだ]
(13) 2013/05/26(Sun) 23時頃
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(ドアノブを回す、音はない。 ガチャリとも言わないことよりも、続いた景色が。)
――――しろ。
(変わらない、ただ白いだけの空間。 閉じた扉は音もなく壁に変わる。 するすると侵食されたみたいに、消えてなくなって。
唯一色彩をもったものが動く。 視線は自然とそちらへと向いていた。)
(14) 2013/05/27(Mon) 00時半頃
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ね、ねえ。 あなた……ここの人だったり…、する?
(恐る恐るとだけど声をかけた。 だけど、この子もさっき。 あたしの聞き間違いじゃなければ「しろ」って…。)
(15) 2013/05/27(Mon) 01時頃
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[身を竦ませる。 何もかも白い空間に、唐突に現れた何かに。
ぺた、と先ほど扉のあった壁を背に手をつく。 緊張から手に汗を意識した]
[様子を伺ううち、声が掛けられた。 恐る恐ると、緊張の入り混じる声――イニシアチブを握られた―― 若干の戦慄が背筋をひた走る。 高速で頭を回転させ、少女は顔に慣れない笑みを貼りつけた]
い、いえ――
(16) 2013/05/27(Mon) 01時頃
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[女、だ。年の頃は同じか、少し上か。外見からは年若い女に見える。 先の質問からは、自分と同じような境遇である、ということが推察されるか――]
えっと、お姉さん、は? あたし、いま起きたばかりで。
[自分の感覚が正しければ、起きてから随分と長くあの小部屋で過ごしたはずだが。 少女はそれをおくびにも出さず嘘をついた]
あの、ここ、なんでしょう? なんでこんなとこにいるのか、よく分からないんですけど――
(17) 2013/05/27(Mon) 01時頃
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え? あ、あたし? あたしは―――…
(少女…というには少し違う気もする。 同い年には見えないし、ひとつかふたつ程下の女の子。 声を掛けたら掛け返されるのが当たり前で。 でも「お姉さんは」なんて言葉は予想もしてなかった。
名乗ろうとして、名乗ろうとしたのに。 あたしはあたしが誰かを知らない。
不意に視線が泳いで。 腕につけられたプレートを捉える。)
サミュ、エル。 あ、あたしは、サミュエル。 あなたは?
(18) 2013/05/27(Mon) 01時頃
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(それがあたしの名前かどうかなんて、あたしには分からなかった。 聞いてもなんの感覚もないし、口がその綴りを慣れたように喋ったわけでもなかった。)
起きたばっかり、なの? そっか、あなたもわからないのね…。
(あたしもなんで此処にいるのか。 どうやって来たのか、さっぱり分からない。 怯えたようにも見える、少し歪な笑顔の女の子へ あたしは溜め息と肩を竦める動作を見せた。)
(19) 2013/05/27(Mon) 01時半頃
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[女は困惑を隠そうともしないまま、腕に付けられたプレートに目をつけた。 なるほど。少女は内心で得心する。 これは確かに、名札のようなものなのかもしれない。
サミュエルと名乗る女――そのお陰で今気が付きました、そういうようにプレートに目を見やる]
あたしは――アァル、アイ、シィ、ケイ、ワィ。 リッキィ、なんですか、ね?
なんだか、夢の中にいるみたい。 ――全然聞き覚えがなくて。
[壁に突いた手を離し、上を見やる。 白に包まれた空間は、先が見えず、天井がどこだかもわからない]
お姉さん――サミュエル、さん? ウサギさんには、見えませんけど。
[先よりも自然となった笑みを浮かべ、さながらアリスに擬えるかのようなことを言った]
(20) 2013/05/27(Mon) 01時半頃
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(あたしがプレートを見たせいか、彼女も自分の腕を見ていた。 同じように名前…みたいなものが書いてあるらしかった。 今気付いたようにしてたけど…。)
R.I.C.K.Y… リッキィ、だね。 あなたの名前なんじゃないの? あ、そっか、同じならわかんないのか。
(あたしの腕にあるこの名前だって、あたし自身の名前か分からない。 天井を見る彼女の…リッキィの視線を追った。)
……真っ白な夢なんて、キモイだけじゃん? っていうかあたしはウサギじゃないし。 あなただってウサギを追いかけそうには……。
(いや、見えなくもない。 リッキィの顔をまじまじとみて、あたしは言葉を止めた。)
(21) 2013/05/27(Mon) 01時半頃
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[女の言いたい言葉を察してか、少女は唇を尖らせて視線を外した]
ふふ、だって現実になんて思えない。 だってこんな――
[気を取り直したように笑みを浮かべ。 やがて、不意に気がついたように顔を上げる]
しろい、はこ、みたいな――
[言ってしまった。
さながらそんな様子を見せて、少女は言葉を区切った]
(22) 2013/05/27(Mon) 02時頃
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(唇を尖らせる顔。 可愛らしい顔は眼鏡の向こう側。)
夢だとしたら―――……
(あげられる顔に、笑み。 区切られた言葉を復唱する。)
しろい、はこ、みたいな
(『シロイハコ』みたいな、世界。)
(23) 2013/05/27(Mon) 02時半頃
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や、やだ。 だってあんなの、噂話でしょ?
(『シロイハコ』に閉じ込められる話。 あれ、でも、閉じ込められて…どうなるん、だっけ?
あたしは一度リッキィから顔を反らした。 あたしがここへ来た扉は… *どうなったん、だっけ?* )
(24) 2013/05/27(Mon) 02時半頃
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そ、そうですよね。 あはは……
[乾いた笑いを貼り付けながら、少女は頭を走らせた。 空っぽの頭のなかで妙に居場所を主張する"シロイハコ"のウワサ話。 常識だから記憶に残っているのか、それとも。
小さく息を吐いて、彼女は眼鏡の縁に手をかけた**]
(25) 2013/05/27(Mon) 02時半頃
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[黒い沼のようだ。 深く深く、底のない得体の知れない恐怖に沈殿する。 苦しい、苦しい、と、 光を目指して、もがき苦しむ。
やがてその光は 白い、
白 い ]
(26) 2013/05/27(Mon) 21時頃
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[覚醒は光に包まれたかのような錯覚を抱いた。 しかし実際は違う。 光に似た色、それが、白、だ。
同時に、身体にピリピリと痺れるような痛みが 神経を伝わっていく。]
――――ってぇ
[己の腕を見やる。 白い包帯にぐるぐる巻きにされている自身が 何故そのような経緯に至っているのか分からない。 そもそも―――]
誰、だっけ、……自分――
[小さく口にして、は、と笑った]
なんだそりゃ
(27) 2013/05/27(Mon) 21時半頃
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[白い包帯を巻いた腕から覗くのは四文字のアルファベット。 ――――Hugh]
……これ、なんて読むんだ フ…、ヒ、ゥ……―――ヒュー?
[白い包帯とこの文字が刻まれたプレート。 自身の正体を全く覚えていない上で、 重要な情報なのだろうが、へらりと笑った]
ヒュー、いいんじゃね 自分、ヒューって名前なんかな。
[ふぅん。と鼻の穴を大きくし息を吐き出し、 ぐるりと今いる場所を確認する。
思い出せない。何もかも、思い出せない。 ここに経緯、自分のこと、 あるのは真っ白い壁 壁 壁 。 そして扉がひとつ。]
(28) 2013/05/27(Mon) 21時半頃
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前進あるのみ、だな。 この扉を開けたら……
そうだな、病院って可能性がたけぇかな。 自分、怪我してるみたいだし。 どういう怪我なんか知らんけど。 …いてえな。
[包帯の下がどうなっているのか確認するのも億劫だ。 それよりも、自分が所謂記憶喪失という状態に陥っていること これを治すために前に進もうと扉に手をかけた。]
(29) 2013/05/27(Mon) 21時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/05/27(Mon) 21時半頃
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[扉が開くと、一歩踏み出し、 二人の人間の姿を視認する。]
なぁあんたら 病院の関係者…… って感じじゃねーな。
何かこう、知らねーかって
[言った後で、目に映る光景、二人の人物の背景。 それがやはり白一色であり、 違うのは先ほどの部屋よりも広いということか。]
あ、自分、ヒューっつーらしいんだけど。 そこの嬢ちゃんと……アンタは、……女か?
[サミュエルが声を発せば、その声色で性別の判断はつくだろうが、ぱっと見た感じでは中性的でどちらかわからなかった。]
(30) 2013/05/27(Mon) 21時半頃
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あー…… 女二人に男一人じゃ、なんか悪ぃよな。
ほれ、話せることも自分がいると話せないかもだろ。 自分、今来た部屋戻って適当に考え―――
[言いながら踵を返そうとした、しかし 自分がたった今潜ってきた扉が 消失していた。]
……はぁ?
(31) 2013/05/27(Mon) 21時半頃
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わっけわかんね
[舌打ちし、部屋の隅に座り込む。 日常的に動くことに支障はないものの ぴりぴりとした痛みは断続的に襲っていた。]
白い……
[シロイハコ。 記憶の片隅に眠っていたであろう噂話が思い出される。]
……くだらね
[まだ此処に来たばかりの男は、 その非現実的な世界を消化しきれていないのか 妙な噂の記憶を一蹴する]
(32) 2013/05/27(Mon) 22時頃
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[座り込んだまま軽く開いた足の間に、頭を沈み込ませた]
いてててっ……!
[動くだけでも鈍痛に苛まれる。 医者がいれば少しは違うだろうが、 同じ空気を吸っている二人には期待出来そうにないと 痛みを堪えるように眉を*顰めた*]
(33) 2013/05/27(Mon) 22時頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2013/05/27(Mon) 22時頃
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[新たに現れた人影に思わず、身を強ばらせた。 咄嗟に、一歩下がる。 位置的に、若干サミュエルが前に出る格好だ。 青年は何かにつけ痛みを主張しながら、白い床に身を沈ませた]
(――病院? さっきまで扉は、なかった、はず)
[男の包帯は腕のみならず、頭部や頸部にまで及んでいる。しかし、杖などの介助が必要なまでの怪我ではない、ことは推察できる]
おじ……ヒュー、さん? あたしたちも、なんでこんなとこにいるのか、よく分からなくて。 夢じゃないか、なんて、話してたんですけど。
[躊躇いがちに言い直し、名を問われたならプレートを指し示したことだろう]
(34) 2013/05/27(Mon) 23時頃
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――どこかで、会ったことあるんですかね。 あたしたち。
[夢、であるならば。自分の中にある記憶の中から登場人物が選ばれることが多いという。 それを踏まえてかそんなことをいい]
まだ、誰かくるのかな――
[ただ白だけで埋められた部屋の壁、その四方へと視線を移した**]
(35) 2013/05/28(Tue) 00時頃
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(『シロイハコ』。 噂話、下らない。 その話を助長するように消えてなくなった、扉があったはずの場所から目を放離す。 眼鏡の縁にかけたリッキィの指に視線を戻そうとして。)
へ?
(新しく突然現れた男に、びくりと肩が跳ねた。)
(36) 2013/05/28(Tue) 10時頃
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っ、超失礼なんですけど!
(突然現れた男はあたしに向かって女か、なんて聞いてきた。 確かに髪はわざと短くしてるし、見た目も女らしくはないけど。 イラッとして声をあげたけど。)
なに、あなた…怪我人?
(それこそ見ればわかるようなこと。 病院な訳もないし、あたしらが関係者かどうかも…少なくともあたしはたぶん違うし。 部屋の隅に移動した彼にしてあげられることは、たぶんなくて。)
ヒュー、さん。 あたしはサミュエル… Samuel って言う名前みたい。 一応、女だから。
(そう、声をかけた。)
(37) 2013/05/28(Tue) 10時頃
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(どこかで――、そんなことをリッキィが呟いている。 あたしには覚えがないし初対面…、だと思う。 そもそも、なんにも覚えてないから『だと思う』としか言えないんだけど。)
これが夢でさ、みんな知り合いでしたとかなら面白いよね。 ……面白いのかな。
(そうすればまたひとつ、シロイハコの噂話が増えるかもしれない。 中で出会う人はみんな知り合いで…。)
(38) 2013/05/28(Tue) 10時頃
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え…。 そういえばさ、シロイハコって。 中に閉じ込められて、それから、どうなるの?
(下らないって、その先を聞かなかったのかな。 あたし、それから先の話を知らない。 シロイハコに閉じ込められて、それから、どうなるんだっけ?)
(39) 2013/05/28(Tue) 10時半頃
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サミュエルは、二人を交互に *みて*
2013/05/28(Tue) 13時頃
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[憤慨するサミュエルに少女は苦笑いを浮かべることしか出来ず―― 影に消えてしまいそうな消極的さで身を縮めていた]
――、みんな知り合いだったら、そうですね なんか、全然想像出来ませんけど。
近くに住んでてすれ違ったことがある、くらいはあるかもしれません
[言い出した割には、無難な返事で言葉を濁す。年かさも共通点も薄い3人。見比べた二人と知人だということがあまり想像できなかったのかもしれない]
(40) 2013/05/29(Wed) 22時頃
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