人狼議事

64 さよならのひとつまえ


【人】 測量士 ティソ

[自らの髪をこれからどうするのか。
短い髪には触れられないから。

そんな事を語った朔太郎を、表紙から離れた瞳はじい、と捉える。
物音の殆ど立たない空間だ、小さな音を拾うことはあまりにも容易だ。]

 ……髪のこと、本当に大好きなんだね、朔太郎は

[僅か、目を細めて、静かに笑んだ。

閉じた本を、本の山に重ねるように置き、その上にスマートフォンを伏せる。
椅子の上、両手両足を広げ、大きく伸びをして。]

 ……ちょっと昼食べに来ただけなのに荷物増えてるー!
 なんでだー!

[控えめの声で叫べば、他に人の姿がない空間にはよく音が響く。
とはいえ、朔太郎の好意を咎めているわけではない。

その証拠のように、口元には満面の笑みが浮かんでいるのだから。]

(337) 2014/03/22(Sat) 13時半頃

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